2010.02.02
マットを巻いて作るスピーカ
ヨガマットと足ふきマットをくるくるとまるめるだけでスピーカに。吸音性があって、巻けるものならば、他の素材も使えるようです。使わないときは床に広げておくと場所をとりませんね。
2010.02.02
折りたたみ式自転車用ヘルメット – 自己責任でどうぞ
これはJulien BergignatとPatrice Mouilleの2人の美大生のプロジェクト。一見クールだけど、Fast CompanyのCliff Kuangは重大な欠陥を指摘している。[The Tatoo]は、自転車用ヘルメットの機能を無視している。パッドを付ければよいというものではない。パッドはかぶり心地を良くするためのもので、頭を保護するためのものではないのだ。ヘルメットは、頑丈な一体構造により衝撃を横方向に逃がし、頭へ直接伝わるのを防ぐという仕組みになっている。
2010.02.02
電子工作への理解を深めるために私たちに何ができるか?
サンディエゴの11歳の中学生が自作のモーションセンサーを学校に持ち込んだところ、警察の捜査対象にされてしまったという先日のニュースについて複数の読者が意見を寄せてくれた。率直に言って、私はガックリした。
こうした残念な事件には、どうしても理解不能な要素や環境が絡んでくる。しかし、文句を言ったり、誰が悪者かを追求したところで始まらない。むしろ私は、そのエネルギーをもっと建設的な方向に向けて、次の問題を考えてみたいと思う。
2010.02.01
若きMakerたちへ
2008年のベイエリアMaker Faireの会場で娘のZollaを抱き上げるカリフォルニア州オークランドのMaker、Jon Sarriugarte。
先週開かれた高等教育カンファレンス(degree.org)で、私はMarieという女性に会った。これは彼女が聞かせてくれた幼い娘Annikaの話だ。
「私には、数学が天才的に得意な息子がいます。彼が何を求め、どこへ行こうとしているのか、なんとなくわかりました。しかし娘は違いました。彼女が何を考え、何をしているのか、私にはまったく理解できませんでした。
2010.02.01
ギターを弾く小鳥
アーティスト、Celeste Boursier-Mougenotの、性格が大人しいキンカンチョウを使って前衛ノイズをスタイリングしたインスタレーションだ。 The Curveに出展したこのインスタレーションのために、Boursier-Mougenotは、キンカンチョウの小鳥小屋を作り、そこにエレキギターなどの楽器を配置した。小鳥が小枝を運んだり餌を食べたりという日常の行動を楽器の上で行うと、うっとりするような音の情景が広がる。
2010.01.29
How-To: ニット引き延ばしセンサー
Hannah Perner-Wilsonは導電性毛糸を使って引っ張りセンサーを作った。作り方は次のとおり。筒状に毛糸を編んでいく機械と、導電性毛糸を使って、たった5分で作れる引っ張りセンサーです。センサーの抵抗値は、緩んでいるときで2.5MΩ、いっぱいに引っ張ったときで1KΩです。
引っ張り度の感知は、短い鉄製の繊維をポリエステルに混ぜて撚られた導電性毛糸の特製を利用しています。編まなくても、この毛糸1本を引っ張ったり緩めたりするだけでもセンサーになりますが、とても脆い糸なので、編まないとすぐに切れてしまいます。
2010.01.28
プリウスからドレミファインバータの音が
モータで走っているハイブリッド車や電気自動車が静かすぎるため、歩行者にとって危険という議論がありますね。なんらかの「走行音」を付加することが検討されています。では、どんな音がいいでしょう? この動画では、ドレミファインバータ風の音が出る装置をプリウスに実装してテスト中。京急ファンならこれで決まりじゃないでしょうか。
2010.01.28
MITのフードプリンター
Cornucopia: Digital Gastronomy(デジタル美食法)は、MITのFluid Interfaces Groupに属する2人の大学院生によるプロジェクト。目標は、一般消費者でも簡単に使える、食べ物をプリントするマシンだ(先割れスプーンは別売り)。Cornucopiaは、デジタル世界の汎用性を料理の分野にも広げようというパーソナル食品工場のコンセプトデザインです。早い話が食べ物をプリントする三次元プリンターです。食材の保管、正確な混合、溶着、調理の各レイヤーから構成されています。
2010.01.28
クレヨラの法則: 28年ごとに色数が2倍になる
面白い! – Crayola’s Law: “The number of colors doubles every 28 years” [Waxyより]
– Phillip Torrone
訳者から:これはビジュアルアーティスト、Stephen Von Worleyのブログに載っていたもの。「恐竜からメールで送られてきた」と書かれているけど、たぶん彼が自分で作ったチャートだ。1903 年から作られているクレヨラのクレヨン。最初は8色だったのが、2010 年には 120 色になっている。アートだねぇ。