Electronics

2010.01.21

画期的な1920年代の雪上車、Fordson Snow Machine

1920年代に開発された螺旋推進式車両、Fordson Snow Machineの珍しいデモフィルムだ。クールなマシンだね。それにしても、雪国って大変ね。[ありがとう、Mark!]
– Matt Mets
訳者から:むかーし、空想戦車シリーズのプラモデルで、こういうのあったよね。画期的に見えるけど、なぜ普及しなかったのかしら。このマシンは、普通の自動車の車輪部分だけを交換して、冬はスノーマシン、夏は自動車として使えるそうだ。

Electronics

2010.01.21

自家製デュアルコアArduino

このプロジェクトは、Altmega 168/328と、アナログとデジタルのI/Oピンを1セット搭載したArduino用のシールドだ。
Instructableのユーザー、johndavid400の解説より。このシールドは、ベースとなるArduinoの電源を使うこともできますが、ベースのArduinoへ、オンボードの電源ターミナルと5Vレギュレーターを通して電源を供給することもできます。どちらの電源を使うかは、オンボードのジャンパーピンで選択できます。

Electronics

2010.01.20

蛇腹レンズの作り方

実験写真家の上原ゼンジさんが紹介する「蛇腹レンズ」の作り方の動画です(記事は日本語版vol.03に掲載)。型紙も公開されています。1枚のレンズの描写を味わうために工作。レンズはチープなプラスチックレンズでも光学レンズでも構わない。蛇腹にしたのはピント合わせのため。カメラボディへはボディキャップに穴を空けたもので取り付ける。1000円もしない工作で柔らかな描写が楽しめる。

Electronics

2010.01.20

1985年、CES会場でアンディ・ウォーホルがアミーガを使う

Wayback Machineで見つけた映像だ。コモドールのアミーガの発表記者会見で、アンディ・ウォーホルがデボラ・ハリーをその場で描くという実演を行った。いくつか見せ場がある。
アンディ「…これはすごいね」
[笑い]
司会「ほかに感想は?…」
アンディ「ああ、山ほどあるよ」
司会「これまで、どんなコンピューターを使ってきましたか?」
アンディ「使ったことなんてないよ。こいつを待ってたんだから」
[笑い]
– Gareth Branwyn
訳者から:すごい映像だね。

Science

2010.01.20

核融合炉の検査に活躍するオモチャの汽車

プリンストン大学のNational Spherical Torus Experimentは、冬休みの間、改良のために閉鎖される。科学者や技術者たちにとっては、中性子センサーの調整ができるチャンスだ。そこで今、活躍しているのが、装置内に円形に敷かれたレールの上を、中性子を放出するカリフォリニウム252を載せて走るオモチャの汽車だ。The New York Timesの解説:これまで、調整には固定された中性子源が使われてきたが、中性子がどのように跳ね返るかを完全に把握することができなかった。

Kids

2010.01.19

無印良品のレゴ用パンチャーで風力発電所を建設

クリスマスシーズンに発売された無印良品のレゴ用パンチャーを使ってみました。このパンチャーを使うと、レゴの突起にぴったりなサイズの穴を紙に開けることができます。もちろん、穴をあけるくらいはほかの方法でも難しくないんですが、専用ツールの存在は創作意欲を増強してくれますね。
折り紙の四隅をパンチしてレゴで組んだ回転部に取り付け、サボニウス型の風車を作りました。下側のアームの黄色い部分には磁石が仕込んであります(レゴの中に入る小さなボール型磁石を使いました)。地面にコイルがあって、その上を磁石が通過すると起電力が生じます。

Electronics

2010.01.19

フルカラー3Dプリントサービス

Shapewaysが、Zcorp 650 3Dプリンターを使ってフルカラーの3Dプリントサービスをやっていることを発見した。上から色を塗るのではなく、素材に着色して色を付けている(凝固剤と粉と5色のインクジェット用カラーカートリッジを使って、印刷中に色を付ける)。まだこのサービスを実際に試していないが、すごくよさそうだ。下の写真の宇宙人(15.5センチ)で約70ドル。

Shapewaysのサイトより:
プロセス自体は、インクジェットプリンターと同じく、プリンターヘッドが行います。

Electronics

2010.01.19

クリスマスツリーを打ち上げロケットにする

もう、すっげー馬鹿。クリスマスツリーに32本の模型ロケットエンジンを取り付けて飛ばしてしまった。神々しい眺めだ。
Christmas Tree Rocketry: The Art and Science of Holiday Recycling
– Gareth Branwyn
訳者から:どのウチにもあるクリスマスツリーのリサイクル方法であり、アメリカらしい最高のファミリーイベントだと彼らは主張しています。

Electronics

2010.01.18

非仮想現実Pong

Evil Mad Scientist LaboratoriesのDIYの達人が、卓上Pongゲーム を作った。製作工程や機能について、詳しい説明もある。
PONG とはいったい何を表現したものなのか?
我々が出した答えは、ピンボールとピンポンの中間的存在ということだ。2人のプレイヤーがそれぞれ画面の短い軸に沿ってパドルを動かすためのツマミを操作する。パドルを動かしてボールを跳ね返し、どれだけミスをしないで続けられるかを競う。ミスをすると相手の得点となる。

Electronics

2010.01.18

街を楽しく走るバイクシンセ

音のあるサイクリングを追求するSkatronixとOlegtronは、フィンランドのトゥルクの街で試験走行に出た。電力は、ほとんど自転車の発電機で賄っている。 1基のダイナモでサウンドと光を生み出すプロジェクトの実験です。このようなプロジェクトや、もっといろんなものを作れる移動ワークショップを2010年夏にトゥルク各地で開催します。Mobiilityöpajaでは、他にも楽しいプロジェクトが見られる。