Electronics

2015.04.15

スマートウォッチなんていらない。腕に巻くのはエニグマだ。

Text by Jeremy CookTranslated by kanai

エニグマは、第二次世界大戦中にドイツで使われていた非常に面白いコーディングマシンだ。デジタル理論がまだ発育段階だったころ、特定のパターンに設定されたローターで、司令部から前線に送られてくる暗号を解読していた。大変に精巧なメカニズムだったが、腕に巻けるほど小さなものではなかった。

オリジナルよりもすごいところは、その機能が腕時計サイズ(やや大きめではあるけれど)に収められてしまった点だ。しかも安価なArduinoを使って。見栄えはとてもいい。鉄製のケースに、ベルトはスクラップの革製だ。

オリジナルのマシンと同様、すべての設定はシートを見て、画面下の3つのボタンを使ってプログラムするようになっている。インターフェイスはGoProのものに似ているが、GoProのものよりボタンがひとつ多い。下のビデオでは、開発者がマシンの設定と、その開発の背景について説明している。

実際のエニグマと同じぐらいのサイズの別のマシンに興味のある方は、電子式ながら、S&T Geotronicsのレプリカなんてものもある。

上の写真は、開発途中のほんのわずかなものだ。もっと詳しく見たい方は、彼のサイトを見てほしい。

原文