2015.07.29
開催直前! MFT2015エリア紹介[3]─ ミュージック
自作楽器を中心にした音楽好きには必見のエリアです。ホビーのエレクトロニクス(電子工作)で人気の高いジャンルは電子楽器。極小シンセサイザーから演奏法自体も含めて発明された楽器まで多様な自作楽器を見ることができます。と言っても、展示は電子楽器だけではありません。ロボットバンドやデジタルファブリケーション技術を活用した自作ギターなど、Makerならではのアイデアと技術を形にした作品・パフォーマンスもぜひチェックしてください。
R-MONO Lab|R-MONO Lab
MIDI情報に応じて映像を生成するVJソフトと、それに連動して光る小物たち。さらに、ターンテーブルから出力したMIDI情報で、いろいろなモノをコントロールする装置も紹介。(C-01-10)
akira matsui|8bitCPU StepSynth + minikey
8bitMPU(C8051F330)1個で実現したソフトシンセ。VCO、VCF、VCA、LFO、ADSRとステップシーケンサー、オシロスコープを実装。新たに1オクターブminiキーボードを追加予定! (C-01-05)
デジファブギター工房|Vice Guitar、Lasercut Guitar
ボディとネックがなく、あるのはヘッドとブリッジだけ。いろいろなモノに取り付けられる「Vice Guitar」と、レザーカッターで切り抜いたオリジナルギター。会場で奏でてみよう。(C-01-07)
デザイン寮|ループテーブル
「ループテーブル」は、食卓やデスクワークで発生する様々な音から音楽を生み出す装置だ。日常の生活音を音楽に昇華すれば、新しい団欒のカタチが生まれるかも。(C-01-12)
宇田道信|電子楽器ウダー
テレビでも話題になった不思議な形の新しい電子楽器ウダー。最新型のウダーは、専用音源を一新。会場で新旧モデルを試奏して、微妙な音の違いを確かめよう。(C-02-03)
WOSK|CUSTOM MIDI CONTROLLER CC-1
ボタンやコントロールノブ、フェーダーなど、最大72個の操作子をブロック感覚で自由にレイアウトできるMIDIコントローラー。MFT2014からの改良版を展示。(C-01-11)
KIMURA(TASKO inc.)|MMI – ambient works 2015
音楽のもつ高揚感を再現すべく製作された、ギター、ベース、ドラムス、ボーカルから成るマシンバンド。会場では、空間に合わせて作曲し続ける「ambient works」を披露する予定。(C-02-01)
奇楽堂|MagicFlute×ラズパイ音源
6本の指で3オクターブの音域を演奏できる、リコーダー型/オカリナ型の電子吹奏楽器。今回は、物理モデル音源STKを搭載したRaspberry Piによるデモ演奏も。(C-02-04)
音楽研究室|演奏ロボットこさんくん&天空のハープ
身長80㎝のロボット2体が子供用和太鼓、自作の亀型マリンバや電子ドラムを演奏。また、円形の星座楽譜を使って誰でも曲を演奏できる「天空のハープ」の体験コーナーも。(C-02-07)
うここラボ|指先で歌うVocaleaper
LeapMotionとeVocaloidを使い、テルミンのように指先と手の動きで歌わせるバーチャルシンガー。ちょっぴり操作は難しめだが、ぜひ触ってみよう。(C-01-06)
くわしい出展者情報は、「ミュージック・サウンド」カテゴリーでご覧ください。
─ 松下 典子
Maker Faire Tokyo 2015の前売券は、イープラス、ローソンチケットにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、当日会場にて上のデザインのオリジナルステッカーをプレゼント!