Electronics

2011.04.21

バッテリー溶接

専用の機械を用意するかわりに、自動車用のバッテリーを使って溶接を行うテクニックがあるようです。「バッテリー溶接」で検索すると、けっこうヒットします。上の動画はもっともわかりやすかった説明と実演です。3個のバッテリーを直列につなぎ、電源としています。制約や危険もあるようですが(動作中のバッテリーから発生する水素に引火すると爆発の可能性も)、最低限のコストで溶接が可能になります。

Electronics

2011.04.21

LEDマトリックス付き六足歩行ロボット

SAMSAはATmega128搭載のWiringボードをベースに作られています。SAMSA IIはATmega1280搭載のArduino Megaを使っています。どちらもほぼ同じですが、ATmega1280はSRAMがATmega128の倍の8KBあります。SAMSA IIではArduino IDEは使っていません。ソフトウェアは、ArduinoとWiringのライブラリを少し使って、C++で直接書かれています。
SAMSA IIには、さらに2つのマイクロコントローラが積まれています。

Kids

2011.04.20

ベルトドライブ式リアハブレス自転車

Lunartic はLoughborough Design Schoolの学生、Luke Douglasによる驚きのプロジェクトだ。
ハブレス車輪を使うことえ、大径タイヤとベルトドライブの利点を持ったコンパクト自転車を作ろうと考えました。自転車のハブレス車輪はSbarroが発明したもので、その考え方は以前からあるものですが、実際に試作されたものは少なく、しかもその多くは美観が目的でした。コストもかかるので、見栄えのためだけでは釣り合いません。Lunarticの場合は、ハブレスを使う理由がありました。

Science

2011.04.20

Googleがサイエンスフェアを主催。学生に製品を宣伝

NYTimes.comの記事、Google Starts Science Fair, Pitching Products to Studentsから。Googleは「検索エンジン」と同義語になっているが、今、学生にとっての「科学」の同義語になりたいと考えている。Googleは第一回Googleサイエンスフェアを開催し、サイエンスフェア市場に参入する。これはティーンエイジャーを対象とする世界規模のコンテストで、コンピューター工学、宇宙探査、医療工学と範囲も広い。

Science

2011.04.19

Make: Projects – ガラスビーズのプロジェクタースクリーン

普通に手に入る素材(壁用の艶消し白色ラテックスとサンドブラスト用のガラスビーズ)を使ってプロジェクター用の高輝度スクリーンを作る方法だ。このプロジェクトは、この2つの材料を混ぜ合わせて 「スクリーン用塗料」を自作しようという一連の実験から生まれたもの。この実験は失敗に終わったが、偶然、この作り方が発見されたというわけだ。

Crafts

2011.04.18

Dark Side Of The Loom

私はぜんぜんクラフト系じゃなくて、編み物や縫い物のアートはわからないんだけど、この語呂合せ(loomは、「はた織り」または「はた」の意)と写真には惹かれた。Aldo Cavini Benedetti の作品だ。[Dude Craftより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:Dark Side of the Moonの洒落だね、なんて言うのも野暮だけど、一応。

Other

2011.04.15

Make: Technology on Your Time Volume 11は4月23日発売!

お楽しみに!
自由な発想でテクノロジーを使いこなす人のための「Make: Technology on Your Time Volume」。Vol.11の第1特集「DIY SPACE」は個人・ベンチャー企業による宇宙開発がテーマです。スペースシャトルの退役とその後継機の予算打ち切りなどが示すように、米国では国家事業としての宇宙開発は規模を縮小する傾向にありますが、それを補うように個人やベンチャー企業による活動が活発になっています。

Electronics

2011.04.15

IOIOでAndroid携帯から電子プロジェクトをコントロール

テルアビブのYtaiから、クールなボードを開発したという報告だ。数ヶ月をかけて開発した新製品をご紹介します! IOIO(ヨヨと読みます)は、電子回路をAndroid機器に接続して、Androidアプリケーションからコントロールするためのものです。7×3センチの小さな基盤からなり、Android機器にUSBで接続します。Androidアプリで使われているソフトウェアライブラリ(Java .jarファイル)が、基板とのあらゆるコミュニケーションを管理します。
ファームウェアのプログラムは必要ありません。