Electronics

2011.04.08

スケルトニクス – エクソスケルトン風全身竹馬

これで見るかぎり、どうやら日本人みたいだ。写っている道路標識などを見ると、大学レベルの学生プロジェクトのように見える。スケルトロニクスと名付けられている。補足するなら「受動型エクソスケルトン」だ。なぜならサーボ機構は一切使われておらず、装着者の力だけで動いているからだ。何の役に立つかはわからないけど、楽しいことは確か。他に何も思い浮かばないときは、これを作って着て歩けば、お祭りなんかで受けるかもよ。

Electronics

2011.04.07

三次元フォグディスプレイ

三次元フォグディスプレイはジェットパックのような感じだ。どちらもSFの世界に影響されて、実用段階には至っていないものの、現実の技術となった。まだ一般には手の届かないものだが、いずれはアートの世界をうんと広げてくれるデモが見られるようになるだろう。そのひとつが、大阪大学が開発したフォグディスプレイだ。光の指向性のあるフォグに3台のプロジェクターから映像を投影している。

Kids

2011.04.06

Trade School – 知識の物々交換

ニューヨーク市のノリータ地区(リトルイタリー北部)にあるパッとしない教会の3階の奥にTrade Schoolがある。Our Goodsが主催するTrade Schoolがある。ここは、いろいろなもののやり方を教え合う場所だ。基本的に無料で授業が受けられる。その見返りとして、教師が知りたいことを教えるのだ。風船で動物を作る方法から、スープの作り方、ダンスの踊り方から市民運動のやり方まで、さらには「授業のしかた」なんていう授業もある。

先週、私は、ブルックリンのロカボアで食品専門家の Leda Meredith による1時間半の授業を受けた。

Electronics

2011.04.05

ブラウザ上で動くJJYシミュレータ

椎尾一郎さんは、JJYシミュレータをWebページとして作りました。つまり、このURL(http://siio.jp/jjy/)を開くだけで、電波時計の時刻合わせができてしまう。アンテナはイヤホンでいいみたい。音量を大きめにして、イヤホンの上に合わせたい時計を載せれば動作するとのことです。

Electronics

2011.04.05

Kinect 3Dモデラー

オーストリアはザルツブルグにある3rD-EYEのKinectハッカー、Sebastian Pirchは、マイクロソフトのKinectコントローラーとArduinoを使った3Dモデリングシステムを開発した。マウスの役割を果たすのは特製のグローブ。Kinectにジェスチャーを認識させることで、空中で3Dモデル製作ができ、結果は液晶プロジェクターに表示される。今はまだ荒削りだが、来年の今ごろには飛行アーマースーツが作れるぐらいになっているだろう。

Electronics

2011.04.04

ゲルマニウムラジオ設計支援ソフト

CRLさんが作ったWindowsアプリ “GRDS”は、ゲルマニウムラジオの設計を支援するフリーソフトウエア。アンテナ回路、同調回路、検波回路、出力回路などの仕様を決める際に必要な計算を助けてくれます。とくに面白いのはコイル設計の部分。円筒型、スパイラル型、トロイダル型といった形状ごとの最適な巻数を算出してくれます。このソフトのおかげで自分も巻きたくなってきました。