Fabrication

2013.03.07

CNCで工具の形をかたどった整理引き出し

ミネアポリスのMaker、Greg Flanaganは、工具用の整理引き出しを、木版をCNCで切り出して作った。最初に、仕舞いたい形に工具を並べて、それを写真に撮り、それをドローソフトでトレースしてアウトライン画像を起こした。最後に、そのデータをCAMソフトに読み込ませて、CNCルーターで切り出した。

穴あきボードに工具の形をマジックで描いて整理するやり方が、いつも気に入らなかった。工具が変わったときに、どうしたらいいかわからないからだ。これなら、すぐに板を切り直せば済む。

Electronics

2013.03.06

次の大雪の日に助けてくれる3台のDIY雪かきロボット

今年の暴風雪「ネモ」に遭遇した人たちは、もう雪はこりごりと思っているだろう。雪なんて当分見たくない。雪かきなんてもうしたくないってね。今こそ、雪かきロボットを作る絶好の機会だ。ロボットがあれば、暖炉のそばに座って暑いココアを飲みながら、心地良い椅子に座って雪かきができる。

Scale4x4RCフォーラムのメンバー、Hajenは約2年かけて8分の1スケールのPistenbully(スノーキャット)をゼロから作り上げた。溶接して作ったシャシー、自作無限軌道、ファイバーグラスのキャビン、連結式のブレード、2モーターの強力な推進力といった驚くべき特徴を持つ。

Kids

2013.03.06

ハードディスクで作ったWarhammer 40K Nurgle Tank

Tai HakeはMAKEのオフィスの上のフロアで仕事をしているが、彼がWarhammer 40Kの新しいフィギュアを見せに来てくれるのをいつも楽しみにしている。私は彼の最新作をここで紹介したいと思った。私が見たなかでもっとも細かい作品だ。なにがユニークかって、いらなくなったハードディスクを元に作られていることだ。これは、Plague MarinesのChaos Rhinoだ。

Taiより。
「私はGames Workshopで販売されているモデルが好きだが、Rhinosに関しては、軍隊輸送車両としては小さすぎると感じていた。

Crafts

2013.03.05

3Dプリントで作ったキヤノンのフラッシュディフューザー

写真のインターンがやっていた、フラッシュに紙をかぶせてテープでとめて光を散乱させる技を見た私は、キヤノンスピードライト580EX II用のディフューザーを作った。インターンが作った紙のディフューザーは、野外ラボの過酷な環境でのプロジェクト撮影で何日ももたなかった。彼がその紙を何度もリサイクル箱に捨てるのを見て、耐久性のあるディフューザーを作ってやろうと決めたのだ。性能のいいディフューザーの形について彼と話し合った後、私はAutodesk Inventorでそれをデザインして、Ultimakerで透明なPLA(生分解性のトウモロコシを原料とするプラスティック)を使って3Dプリントした。

Electronics

2013.03.05

Raspberry Leaf – Raspberry Piのピン配列がわかるカード

私が初めて、Raspberry Piを使ったプロトタイプのプロジェクトを行ったとき、GPIOピンの配列を探したり、ジャンパーを接続するピンを数えたりするのにすごい時間がかかった。すべてのピンにはそれが何かがわかるようにラベルが印刷されているべきだ。Simon Monkがデザインした小さなプリントアウト、Raspberry Leafは、Raspberry Piをいじくる際に、かなりの時間を節約してくれるだろう。Raspberry Piにピンに通すと、どれがどれだか一目でわかる。

Electronics

2013.03.04

#ifihadglass – もしGoogle Glassがあったなら、あんなことしたい

Googleは、「グラスの未来をいっしょに作る仲間になってくれる大胆でクリエイティブな人」を求めるキャンペーンを開始した。MAKEでも、Googleのウェアラブルなデバイスにはみんなすごくエキサイトしてる。そこで、この新しいプラットフォームへの期待を集めてみた。

Nick Normal
#ifihadglass ボクは急速に発展するウチの近所の様子を記録して社会的なマップを作りたい。ポップアートのイベントから自然現象(ハリケーンアイリーン、サンディー、スーパーストームネモなど)、地域開発、街の食事会、などなど。

Fabrication

2013.03.01

3Dプリント革命:複雑な現実

この小さくて精巧な装置はCADモデリングで作られた。家で作るときのコストは10ドル程度。3Dプリンターは使っていない。

この数年間、安価な3Dプリントが数多くのギークたちの心を掴んできた。そしてこの来たるべき製造革命のスターが主流に躍り出た。エコノミスト誌は、去年だけでも3Dプリンターに関する記事を20本ほど掲載している。これはただ事じゃない。

3Dプリントの魅力は簡単に理解できる。インターネットによるDIYムーブメントのルネッサンスと偶然に重なって人気も出た。

Science

2013.03.01

13歳の女の子がキティちゃんを宇宙に打ち上げた

13歳のLauren Rojasが作ったサイエンスフェアのプロジェクトは、びっくりするほど高く舞い上がった。

カリフォルニア州アンティオックのコーナーストーン・クリスチャンスクール7年生の女の子が、3人の男性が高層大気圏に気球を飛ばすというVisaのコマーシャルを見た。そして彼女は、高度が気圧と気温に与える影響に関する仮説を証明するための実験をやりたいと思った。

「宇宙のことは、ずっと詳しくなりました」と彼女。

インターネットで有名人になったことで、予想外の勉強もした。

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