Crafts

2013.03.13

Niklas Royの紙製プロッター

スーパーMakerのNiklas Royは、このエクセレントなペンプロッターをボール紙と溶接棒と輪ゴムとテープと接着剤で製作した。紙だけで作られたインターフェイスが最高だ。
デジタルデバイスを紙で作るというワークショップを、オッフェンバッハのSchool of Art and Designで行ったとき、受講生から、機械も作れるかと聞かれた。私は前からプロッターが欲しかったので、ほとんど考えることなく、何を作るべきかが決まった。(中略)

インターフェイスとして、私は2つのロータリーダイアルとひとつのスイッチを作った。

Electronics

2013.03.13

ニューヨーク市ハードウェア起業ミートアップとNew York’s Next Top Maker

100人を超える「ハードウェリアン」が、昨日、マンハッタンにある ニューヨーク大学ポリテクニックインスティテュートのインキュベーター施設に集合し、いくつかのプレゼンテーションが行われた。これには、New York’s Next Top Makersコンテストの参加者による3つのプレゼンも含まれていた。来月の初めに公的な投票が行われるため、多くの人の関心を惹いてプロジェクトの支持を集めようと、Makerたちの売り込みには熱がこもっていた。

Other

2013.03.12

新刊『Making Things See――KinectとProcessingではじめる3Dプログラミング』3/26発売!

本書は、MicrosoftのKinectと、オープンソースのプログラミング言語Processingを使ってインタラクティブなアプリケーションを作成するための書籍です。3Dのデータを扱ったことのない読者を対象に、距離情報の処理、ポイントクラウドの解析と操作、人体の関節の動きの追跡、ポーズやジェスチャーの検出などについて、豊富なサンプルコードを使って解説を行います。さらに、3Dプリンティングのためのデータやジェスチャーでコントロールするロボットアームの作成など、作品の可能性を大きく広げる情報も紹介します。

Electronics

2013.03.12

MakerBotが卓上3Dスキャナーのプロトタイプを発表

MakerBot の CEO、Bre Pettis。

MakerBotは、本日、長い時間をかけてきたデスクトップ3Dスキャナー、Digitizerを開発していることを発表した。これは同社の3Dプリンターラインを補強するものだ。MakerBot の CEO Bre Pettis は、オースティンのSXSW Interactiveにおいてこの発表を行った。

「3Dプリントをさらに簡単にするための製品の開発は、我々にとっては当然の流れでした」とBreは会見で語った。

Fabrication

2013.03.12

Maker Pro:大きなコミュニティーを作る

Pro Workshop: クリエイティブ・コモンズ 写真提供 NEPTUNE Canada

共有工房にはコミュニティの雰囲気がある。私は、それは規模の問題だと思っていた。大きなグループになるほどコミュニティらしくなると。今は、それだけ人がそこにたむろっているかで決まると思うようになった。工房の中で人と人が関わり合うことが多いほど、コミュニティの意識が高まるのだ。地域に根ざしたMakerスペースでそれがよく実現されていることは、多くの人が経験している。

Electronics

2013.03.11

Pinoccio共同創設者 、Eric Jenningsインタビュー

Pinoccio のマイクロコントローラーボード。

Atmelのオープンソースおよびコミュニティのマーケティング部長、Eric Weddingtonは、PinoccioのEric Jenningsの詳しいインタビューを公開した。Pinnoccioは新しいオープンソースハードウェアのメーカーだ。最初の製品は、モノのインターネット(IoT、Internet of Things)分野をターゲットにしたマイクロコントローラーボード。Pinoccioではこれを、「羽の生えたArduino Mega」と呼んでいる。

Electronics

2013.03.08

世界初の3Dペン「3Doodler」共同開発者、Max Bogueインタビュー

先週、WobbleWorks LLC は、「世界初の3Dペン」3DoodlerのためのKickstarterキャンペーンを立ち上げた。目標金額はわずか数時間でクリアし、2日にして100万ドルを記録した。

先日、私は共同開発者のMax Bogueに会って、製造について、またキャンペーンの成功について詳しい話を聞くことができた。

やあ、Max、あなた自身とあなたの会社について教えてもらえますか。

どうも、Eric。私はPeter DilworthといっしょにWobbleWorks LLCを立ち上げた共同創設者です。

Electronics

2013.03.08

How-To:ギターの指板を撮影する “Shredcam”

Fran Blancheは、フィラデルフィア出身の自称「コンサートMaker、ペダルデザイナー、エンジニア、アーティスト、ミュージシャン、ときどきラジオDJ、いまひとつのシンガー、そしてフルタイムのアホ」だ。そう遠くない過去に、Frantoneというオーダーメイドのギターエフェクターのメーカーを経営していた。すごいね。

彼女のブログには、YouTubeチャンネルとデザインを記したページなど、いろいろ面白いものが載っている。だけど、私がとくに気に入ったのが、Shredcamプロジェクトだ。

Electronics

2013.03.07

ブレッドボードと真空管

真空管のピンは、通常、くるっと円形に配置されている。なので、ブレッドボードとは相性が悪い。そこをなんとかしようとサンハヤトが発売したのが、AT-MT9P真空管ピッチ変換基板だ。見てのとおり(写真下)、丸く並んだ9本のピンをまっすぐに並べ直してくれる。この基板を使って作られたサンプル回路が上のヘッドフォンアンプ。ブレッドボードに真空管が載っている!

製作のレポートがサンハヤトのブログに掲載されている。なお、その記事にも書かれているとおり、真空管を使った工作にはリスクがある。