2013.09.17
On a Roll:世界初の3Dプリントしたスケボー
私の最初のスケートボードは、スケーティングのパイオニア、Tunnelの黄色いグラスファイバー製デッキだった。その後、木製に変更したのだが、その中間で、ときどきプラスティック製デッキにも乗っていた。かなり柔らかいのでランプやストリートには向かないが、歩道で乗ったり、セブンイレブンに買い物に行くときなどはけっこう快適だった。
Sam Abbotがデザインした3Dプリントによるスケートボードについて書いた3Dersの記事は面白かった。見たところ粉末造形でプリントしてあるようだ。Samは先月開かれたCGTrader と3D Print UKの主催によるデザインコンペで優勝している。商品は3Dプリンターと、彼のスケートボードのデザインのプリントサービスだ。3D Print UKは、これを世界初の3Dプリントによるスケートボードだと言っている。
サイズが大きいため、デッキは3つに分割してプリントされ、それらをダボで接続した。たぶん、私の昔のボードのように柔らかいだろうから、エアードロップやステアージャンプは無理だろうが、たしかにカッコイイ。裏側のちょっとキモい目玉が飛び出した顔のようなパターンがいい。でも、レールスライドなどの裏側を使うトリックではガタガタしそうだ。スラーピーを買いに行く用にしておいたほうがよさそうだ。私は、Maker Faire New York のオープン前の会場で乗り回してみたい。
訳者から:どーでもいいことだけど、スラーピーはセブンイレブンで売ってる冷たい飲み物。日本のセブンイレブンでは販売をやめちゃったみたい。
– Stett Holbrook
[原文]