Science

2014.07.04

Making Fun:子ども部屋の宇宙船

私が長男の部屋にミッションコントロール・デスク(日本語版記事)を作っていたとき、私たちは、それがコントロールする宇宙船も必要だと気がついた。そしてこの4カ月間で、暇を見つけては、次男の部屋に宇宙船を作ってやった。それにはコントロールパネルがあり、さまざまな面白いディスプレイがあり、いろいろな宇宙サウンドが響く。メインエンジンと姿勢制御スラスターを操作するためのジョイスティックを動かすと、光ったり音が鳴ったりする。ペイロードベイにはモーター式のハッチが付いていて、中にはロボットアームがあり、ビデオを見ながら遠隔操作して荷物を動かすことができる。

Crafts

2014.07.02

6歳のEvanくんが火を吐くタコを見てぶっ飛んだ

EvanのEl Pulpo Mecanicoを見た感想。

今年のMaker Faire Bay Areaを見に来た人なら、El Pulpo Mecanicoの印象が強く残っているはず。高さ7.5メートルの機械仕掛けのタコで、触手の先から火を吐く。幼稚園で出されていた週末の行動に関する絵日記にこれを書いた6歳のEvanくんも、そうだったに違いない。

Evanの父親はこう話している。「6歳の息子は、いろんな工作や絵を、卒業間近の幼稚園から持って帰ってきていた。

Other

2014.07.02

3Dプリンターで3Dライトペインティング

昨日、工業用ロボットアームでライトペインティング(日本語版記事)を行うクリエイティブな2人を紹介した。非常にクールな作品が作れるが、工業用ロボットはそう簡単に買えるものじゃない。ところが、Ekaggratは面白いことを考えていた。3Dプリンターを使って三次元ライトペインティングを行う方法だ。

普通の3Dプリンターには三次元空間を動き回る機能がある。G-codeで命令すれば自由に動かせる。しかしEkaggratは、そこに少し手を加えた。ArduinoでLEDのオンオフを制御させるといった機能を追加したのだ。

Other

2014.07.01

技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン) 開催! 出場者・来場者募集中

しょうゆかけすぎ機や、ヤンキープロジェクションマッピングなど、味のある作品を伴ってMaker Faire Tokyoに出展してくださっているデイリーポータルZさんが、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)を2014/7/19(土)に開催。現在出場者、来場者を募集中です。

直進はできるけど曲がれないロボット、市販の組み立てキットを使ったけど飾り付けのせいで重くてよちよち歩きになってしまったロボット、作りかけで飽きてしまったロボット…そんなできの悪いロボットたちが、不器用ながらも一生懸命、ロボット相撲を繰り広げます。

Fabrication

2014.07.01

3Dペンの3Doodlerで作った飛行機が飛んだ

3Doodlerは3D落書きにも、ラジコン飛行機の製作にも使える

3Doodlerのことを聞いたことがある人も多いだろう。ハンドヘルドの3Dプリンターとして使えるというものだ。しかし、それで作れるものは、せいぜい、文字通り三次元の落書きぐらいなものだろうと考えている方も少なくないと思う。しかしそれは違う。本当に飛ぶラジコン飛行機も作れてしまうのだ。

骨組み、モーターマウント、操縦翼面は、すべて3Doodlerペンで作られている。翼の表面もこいつでカバーしているように見えるが、そこにはLITESPANというフィルムが貼られている。

Crafts

2014.07.01

工業用ロボットアームでライトペインティング

IRB 6440ロボットアームは、無人のクリーンルームで材料を運ぶような純粋は工業用ロボットだ。しかし、Jeff CrossmanとKevyn McPhailは、これにもっとアーティスティックなことをさせたいと考えた。彼らはロボットアームの先端にRGB LEDを取り付け、精密な人のライトペインティングをやらせたのだ。ライトペインティング、つまりカメラのシャッターを開放して、光で絵を描くというやつだ。別に新しい手法でもない。通常は人がライトを手で動かして絵を描くのだが、ロボットの場合は正確に動くので、ピクセル単位の細かい描画が可能になる。

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