Crafts

2014.09.11

札幌の地下歩道で生成されるデータ壁画

Text by Takumi Funada

菅野創とyang02のSEMI-SENSELESS DRAWING MODULESが札幌の地下道で動いている。多数の垂直プロッタが動き回って自動生成する描画パターンは、人の多さや騒音量、その日の気温、湿度といった環境のコンディションによってリアルタイムに変化する。

この作品は札幌国際芸術祭2014の一部で、他の作品とともに地下歩行空間「チ・カ・ホ」で見ることができる。上記の動画では人々が行き交う会場の様子もわかる。会期は9月28日まで。会期末の頃には濃厚なデータ壁画ができあがっているだろう。