Electronics

2008.03.03

ABSOLUT MACHINES – 驚きのロボティック。ウェブに繋がりピンポン球を飛ばして音楽を奏でる自動楽器。大型電子メカニカル彫刻

ボクはDan Paluska(Jeff Liebermanの相棒)に会った。彼らは「ロボット大砲から撃ち出されるボールで奏でるマリンバを中心にメイン、小さなロボットの指でならすワイングラス1列と、ロボットパーカション1列を備えた自動複数楽器オーケストラ機械、つまり3つの楽器と数千のパーツがひとつの曲を合奏する大型電子メカニカル彫刻 “ABSOLUT QUARTET”(絶対四重奏)」を製作した。ニューヨークに来たら、ぜひとも生で見てほしい(186 Orchard st.)。

Crafts

2008.02.29

監視カメラから身を守る術

“Infrared Light Against Surveillance Cameras”(対監視カメラ用赤外線ライト)は、街の監視カメラから身を守るための簡単に作れるデバイス。この装置の肝は、監視装置(または光源)のインターアクションを増幅させることにある。この手の製品って、形を変えて2年ごとぐらに出てくるよね。
[via]- Link, アーティストMichael Naimarkのカメラを攻撃する方法 もどうぞ。
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:これ付けてるってだけで、もう最高に怪しいじゃん。

Crafts

2008.02.21

本物の赤ちゃんそっくり – リボーンドール

リボーンドール(Reborn Doll)の話を読むのに、思ったより時間がかかってしまった。ものすごくユニークな趣味だ。
リボーンドールとは、塗装し直して、人間の体に近づけるような改良を施したビニール製の赤ちゃん人形のこと。このプロセスを、リボーニング(Reborning:生まれ変わり)と呼ぶそうだ。
リボーニングの技術は、この5年の間に発達してきた。ホビイストや人形作家たちによって塗装技術が改良され、さらに心臓音シミュレーターなどといった技術的な側面での進歩を遂げている。

Electronics

2008.02.12

光レコード

Matt Metsが作った光のレコードだ。
フォトセルをいくつか使って、紙を透過する光の強さを読む。その紙には、グレーで絵が描いてある。この紙を回転させると、そこを透過する光量が変化する。するとその画像は、オシロスコープに再現される。回路は2つの抵抗ドライバからなっている。それぞれが、フォトセルと固定抵抗からなるチャンネルに対応している。フォトセルに強い光が入ると、抵抗が急激に落ちて出力電圧が上がる。フォトセルに当たる光が少ないと、抵抗が上がって電圧が下がる。

Crafts

2008.02.08

070131を忘れるな

去年の今ごろの朝、「Makeがボストン中にLEDの彫刻を置いたのはなぜ??? CNNがMakeがやってって言ってたけど!」という質問の電話やメールが殺到した。結局それは、ボクたち (Make)がLEDアートプロジェクトの記事をMakeに書いて、それをCNNがググって(または Ask Jeeveって)、ボクたちだと勘違いしたといういきさつだったんだけど、ちょうどそのときボストンの街は、LEDパネルに “Aqua Teen Hunger Force” みたいなマンガを映し出す広告キャンペーンのために封鎖されていた。

Electronics

2008.02.06

絵の中を歩ける3D落書き

“Tagged in Motion”プロジェクトは、物理空間と落書きを合体させて、実際の落書きアートとバーチャル表現を橋渡しすることを目的としている。ビデオでは、落書きアーティストのDAIMがタグを描くと、Bluetoothコントローラーを備えた3台のカメラがそれを追跡して、色の変化やストロークの情報を彼のバックパックの中のコンピューターに送る。するとコンピューターは、その軌跡を、スプレーで物理空間に描いたかのようにレンダリングする。すべては、ヘッドマウント・ディスプレイにリアルタイムに表示される。

Crafts

2008.02.01

Cloud – デジタル彫刻

Chrisの記事より。驚きのプロジェクト –
ロンドンのTroikaは、ヒースロー空港にあるブリティッシュ航空ターミナル5にできる、豪華なラウンジの入口を飾る相応しい彫刻を、Artwise Curatorsから依頼された。Cloudは全長5メートルのデジタル彫刻。表面には4638枚の円盤で覆われ、ひとつひとつがコンピューター制御で裏返る仕組みになっていて、アニメーションを表現できる。じつに素晴らしい。技術的な背景も驚きだ。

Electronics

2008.01.31

フルカラーRGBのmonomeクローン(Trinome?)

JMGの記事より – これはボクが自分ひとりで設計して作ったはじめてのプロジェクトです。これをTrinomeと命名しようと思ってますが、まだ考え中。
monomeはゴージャスで、ミニマルで、オープンソースな光とボタンのパッドで、もともとミュージシャンがコントローラ用に使っていたものです。SparkFun Electronicsの連中が monomeに影響を受けて、彼らなりのボタンパッドと回路を発表しましたが、彼らの狙いは RGB LEDを使うところにありました。

Electronics

2008.01.29

トランプをプレイするハムスター

v*i*d*a lab の記事より:
このプロジェクトは、普段はケージに入れられて、これといった役割を果たすことのないペットのハムスターに、トランプで遊ぶ際の重要な役割を担わせることで家族との関わりを持たせ、より有意義な人生を送らせることを目的としています。ハムスターが回し車を回転させると、ランダムな数字が生成されます。この数字はゲーム中にイベントのトリガーとして使用されます。ゲームに定義された特定のルールに従い、ハムスターはゲームに勝利することもできます。その際は、各プレイヤーはハムスターにピーナッツを与えます。