Electronics

2012.07.18

Build Notes:余った木材で作った作業台

私たちが好きなMAKEの格言に「作れるものは買うな。あるものは作るな」というものがある。MakerのSteve Hobleyは、この言葉にしたがって、古いダイニングテーブルを作業台に作り変えた。しかしダメだった。場所をとる割りに物が置けない。整理のための収納が少ない。そこで、スクラップの木材の山に目をやった。そして、自分が必要に応えるものを作り始め、製作ノートをMake: Projects に投稿した。これで、コンピュータもモニタ(太いボルトでポプラ材に固定)も、2台のオシロスコープ、テスター、ハンダごて、発信器がすべて手の届く範囲にすっきりと収まった。

Science

2012.01.10

生成的組み立ておもちゃ

まずはこの4種類のエレメントで実際に遊び始めました。

ブラウン大学工学部と視覚芸術学部で講師を務める Ian Gonsherが考案した Generative Construction Toy(生成的組み立ておもちゃ)は、レーザーカッターで切り出したはめ込み式のパーツを組み合わせて立体を作って遊ぶというもの。ティンカートイやレゴのオリジナル部品を作って遊ぶのに似ているが、こちらはもっと有機的な感じだ。どんどん勝手に部品を作って遊んで欲しいと奨励しているところが面白い。

Electronics

2011.12.16

3D映画のメガネを再利用した「カーミット」メガネ

子供のためのテクノロジー達人で愉快なティンカラー、Scott Traylorが、いらなくなった3D映画のメガネを再利用する方法を思いついた。このPDFテンプレートを使えば、誰でも「グリーン」な気分になれる。彼のサイトより。カエルっぽいメガネを作るというアイデアは、数年前から考えていた。私は、何か面白いことを思いつくたびに、いつも持ち歩いているアイデア帳に書き込んでいる。他の人たち、とくに子供たちに、私はアイデア帳の利用を勧めているのだが、過去に思いついたアイデアを見返すのは楽しい。

Electronics

2011.09.28

回路タトゥー – ギークファッションの新次元

ニューヨークで地下鉄に乗っていたとき、ウィリアムズバーグ系のヒップスターが入れていたこのタトゥーが目に入った。降りる駅が近づいていたので、彼とはほんの少ししか話ができなかったが、彼によると、それはギターアンプの完全な回路図だということだ。技術の現場では短命に終わる回路図が、ヒップスターのタトゥーアートに昇華していたのかと知って感慨深いものがあったが、その一方でがっかりしたこともあった。聞けば、彼はミュージシャンで、腕に彫られた記号の意味はまったくわからないのだそうだ。

Kids

2011.08.09

ホントに火を吐くレゴの竜

Flickrでは akama1_legoとして知られるAaron Amatnieksは、本物の火を吐くレゴのドラゴンを作った。岩のところにガスライターが仕込まれている。着火レバーも岩に同化したデザインになっている。
Aaronは流れる水を取り入れたレゴのジオラマも作っている。こっちには写真を敢えて載せなかった。ちょいとワケアリな風景だからね。

Crafts

2011.07.01

レモン手榴弾

ボクは大学で美学のコースを取ってたけど、そのときの課題に革新的な方法で果物をパッケージせよというものがあった。ボクはミニチュアパイナップルを買ってきて、葉を切り落とし、かわりに、信管とスプーンとピンを差し込んで手榴弾型にした。それでAをもらった。
だけど、思うに、みんな考えることだったね。
Chris Mylesが作ったのは、COMBUSTIBLE LEMONS MODEL 0419。本物のレモンではなく、クラフト素材店で売っている安物のプラスティック製レモンだ。そう考えると、かえってスゴイ。

Electronics

2011.03.01

iSound – プロの完成度を持つ自作スピーカー

オーディオ系ハッカーのPCMofoは、コンピューターによくマッチする美しいiSoundスピーカーを設計して製作した。彼の製作記録を見るまでは、ホントに自作なのかどうか半信半疑だった。このフォーラムの下のほうに、点々と製作記事がアップされている。そこに、材料のリスト、CADのグラフィック、製作途中の写真などがある。PCMofoは、最終的に、それ自体がサブウーファーになっているパソコンデスクを作ることだそうだ。

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