Other

2009.11.04

エコで楽しい泥落書き

普段はそんなに落書きを楽しいと思ったことはないけど、Jesse Graveの泥のステンシルを使って、すぐに消える落書きをするという考え方は大好きだ。苔の落書きと同じ仲間のローインパクトな落書きだね。しかも、泥んこ遊びもできる。乾いて消えるまで、どのくらい持つのかわからないけど、なかなかいい感じだ。このほかにも、同じような遊びを知ってる人、いる?[inhabitatより]
– Matt Mets
訳者から:英語版のコメントによれば、ロンドンやニューヨークでは、漂白剤で道や壁を白くして描く「クリーングラフィティ」が流行っているみたい。

Electronics

2009.04.06

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。

Electronics

2009.01.15

Wastricity(ウェイストリシティー)

Wastricity(ウェイストリシティー)とは、個人的にも公的にも何の役にも立たない形で電気を使うこと。
昼間に街灯を付けたり建物を照らしたりしても、誰も喜ばない。こうした、行政による電気やその他の資産の無駄使いを発見したとき、誰に訴えればいいんだろう。無駄を指摘されたとき、彼らはどう対処するだろう。有権者による年間予算の崩壊をなんとか緊急に押しとどめる策の要求に対して、率先して動こうという気があるのだろうか。
何の役にも立っていない機器が電気を使っていれば、私たちは化石燃料に由来し、配電網を通して配給される公的資産である電気を浪費していることになる。

Crafts

2008.12.03

最後の『ビリジアン・ノート』

ブルース・スターリング(SF作家、未来学者、非凡なるデザイン評論家)が、最後の『ビリジアン・ノート』を発表した。そこに彼は、ボクたちMakerにとっても意味深いアドバイスを数多く載せている。そこからボクのお気に入りを抜粋……高級な工具や電化製品を使おう。いい加減な安物を大量に使うのはよくない。本当にいいものを選ぶことだ。真剣にね。くれぐれも勘違いしないように。自分は心やさしい”非物質主義者”だなどと夢想して、この問題を無視するのは間違っている。道具がヘボいために同じ家事作業を5回繰り返すことほど”物質主義的”なことはない。

Crafts

2008.11.27

新しいモノを生み、それについて考える、そんな人になりたい……

20×200 : think-make-think(英語)…. Cliftonより -2007年4月、John Maedaはthink-make-thinkというタイトルの俳句を詠み、彼のブログに掲載した。そのときはあまりピンと来なかったんだけど、それから数ヶ月の間に、この俳句がなんだかんだと気になるようになってきた。私たちのスタジオであるPublic Design Centerには、使われなくなった看板が置かれていて、それを見たときピンと来た。think-make-thinkは、短いし意味深い言葉なので、看板にするには最高だと。

Crafts

2008.10.22

手作りの限定版新聞

creating a handmade newspaperについてRyanが書いている。 …
完璧な新聞(4ページでベルリナー判とほぼ同じ)が、今朝、ロンドン中心部の数カ所で配られた。
The Manual紙に掲載されている文字、画像、マークなどは、ほとんどがイラストで構成され、すべてボランティアチームの手によって作られています。印刷も手作りです。ダルストンのThe Print Clubで、シルクスクリーンで印刷しました。100ほど刷られた限定版には、通し番号が振られています。

Other

2008.09.24

投票マシンをハックする

これを見たら、電子投票システム全体に不信感を持ってしまうかも。投票システムのハッキングはお勧めしないが、信頼性に疑問を持つことは大切だ。この手のマシンは、本当に安全なのか? ほかにも、これと同じようなことをしている、すごく不安にさせるビデオも、ぜひチェックしてほしい。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)のComputer Security Groupは、ひとりの人間がタッチパネル式電子投票システムを、いわゆる”投票者認証ペーパートレイル”(VVPAT)機能付きであっても、いかに簡単にハックできてしまうかを示す、恐ろしいショートビデオです。

Electronics

2008.09.12

大規模無線センサーネットワーク "BOP – Making Sense of Space"

マイクロコントローラー Arduinoを使ったプロジェクトはいろいろあるけど、この”Making Sense of Space”のような大規模なものは珍しい。光、温度、CO2などさまざまなセンサーを使って職場環境のデータを集めてくれるというものだ。BOP – Making Sense of Spaceは、イギリス政府によるTechnology Strategy Board(技術戦略審議会)によって創設された、予算規模100万ポンド、2年間にわたる、多くの専門分野にまたがるプロジェクトです。

Electronics

2008.08.11

風船で監視カメラをハックする

これはブルックリンを拠点に活動するアーティスト、William Lamsonによる反監視カメラプロジェクト。どんなに進んだ監視システムでも簡単に妨害できる。ヘリウムで膨らませたゴム風船を適当な高さに浮かべてやると、公共の監視カメラなどに静電気の力でくっついてしまう。これを阻止するには、当局は針付きロボットを出動させるしかない。
Kjefta、そしてWilliam Lamsonより。