2009.09.24
Arduinoデルタロボット
このArduinoベースのデルタロボットは、コストが$70。製作にかかったのは、わずかに10時間。最高! 残念ながらコードは公開されてないんだけど、すぐに公開してくれることを期待しています。2週間ほど前、工業用デルタロボットを見て、とても単純な構造ながら、大変に複雑な動きができるところに魅せられました。そして、ひとつ作ってやろうと考えました。
更新: コード が公開された。ありがとう、’mjcbruin’。
2009.09.24
このArduinoベースのデルタロボットは、コストが$70。製作にかかったのは、わずかに10時間。最高! 残念ながらコードは公開されてないんだけど、すぐに公開してくれることを期待しています。2週間ほど前、工業用デルタロボットを見て、とても単純な構造ながら、大変に複雑な動きができるところに魅せられました。そして、ひとつ作ってやろうと考えました。
更新: コード が公開された。ありがとう、’mjcbruin’。
2009.09.24
Tomより…
古いパイオニアのカセットデッキから取り出したテープカウンターを Arduino に繋いでみました。だれか、こいつの利用法を考えてくれたら、すごく嬉しいです。
2009.09.15
The preservation of favoured traces (Ben Fry) Waxyより。例えばダーウィンの進化論などの科学理論を考えるとき、固定された概念を完成形として受け止めがちだ。しかし、ダーウィンは、生涯に何度も「種の起源」を編集しなおし、更新版を発表していた。英語版の初版は約15万語だったが、第六版は19万語にも増えている。記述を膨らませたり、詳細を加筆したり、考えそのものが変化していることもある。理論は洗練と変化を重ねていったのだ。
2009.09.14
すごくシンプルな Arduinoドラムマシンだ。ピエゾブザーで作られている。詳しくはリンクを見てほしい。音階対応表もあって、すごく便利。ピエゾブザーを、叩いたときに反応するセンサーにする方法を調べて、いろんな音階で出力する方法を調べました。それらの結果から生まれたのが、この簡単なドラムマシンです。ボクのガールフレンドにとっては頭痛マシンです。
2009.09.08
リリースされてから少し時間がたってしまいましたが、編集部にMake Controller(MC)のv2.0が届きましたので、手短にレビューします。
AtmelのARM7チップを搭載したコントローラ本体と、USBとLANのインタフェイスが乗ったボードを組み合わせて使いました。インタフェイスボードの構造はちょっとArduino風です。実際かなり意識しているようで、両者を比較したページが用意されています。この表を見ればわかるように、全体的にMCのほうが強力です。
2009.09.07
Daily DuinoのDroopsが、Summer Arduino教室の生徒が描いたこの絵を見せてくれた。Arduinoのアートが生まれるなんて、よっぽど楽しい教室だったんだろうね。現在、Droopsはこの絵を使って教室の生徒たちに教えているそうだ。
2009.09.01
Mapleのプロトタイプは何だか面白そうだ……これは、私たちの初のArduino互換ボード、Mapleのプロトタイプです。STM32 ARM Cortex-M3プロセッサを使っています。早くリリースしたくてうずうずしています。細かい部分を仕上げて、納得のいく形になったら、すぐに発売を開始する予定です。MapleにはFTDIチップが使われていないので、シリアル接続はSTM32に実装されているUSB Virtual COM Portで行います。FTDIドライバが必要ない分、Arduinoよりはほんの少しだけセットアップが楽になります。
2009.08.24
気に入ったArduinoプロジェクトが電池駆動のとき、もっと長く使えたらいいのにと思わない?
Lab 3の賢い連中が、そのヒントを教えてくれるかもよ。彼らはフォトレジスターとブザーをArduinoを走らせるAtmega168マイクロコントローラに繋いで、デジタル小鳥さえずり機を作った。このチップは明るい光を浴びるとスリープ状態に入り、内蔵のwatchdog timerによって8秒後に目覚めるという仕組み。
こうすることで、電池(単三電池3本)の寿命を、4日間から、なんと3年間にまで延ばせるという。
2009.08.20
11月28日にGPS/GNSSシンポジウム2009のイベントとして「GPSロボットカーコンテスト」が開催されます。GPSを搭載し自律的に走行するロボットカーで、設定されたWaypointを速く正確に通過する競技です。会場は東京・越中島の東京海洋大学。誰でも参加可能です。
電子工作初心者の助けとなるよう、Arduinoと組み合わせて使用する「GPS受信機シールド」の配布プロジェクトも進行中。数に限りがあるようですので、興味のある人はすぐにチェックしましょう。
2009.08.20
やった-! Arduino 017の登場だ!
Arduinoのオープンソースの開発環境は、コードの記述もI/Oボードへのアップロードも簡単。WindowsでもMac OSXでもLinuxでも使えます。環境自体はProcessingやavr-gccなどのオープンソースソフトウェアをベースにJavaで書かれています。
リリースノート:
0017 – 2009.07.25
[ドキュメント / サンプル]
* Tom Igoeによる新規または改訂されたサンプルを豊富に用意。