Electronics

2009.12.24

Arduino: オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド

オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド のArduino編。
Arduino – Arduinoはオープンソースの電子回路の試作用プラットフォームだ。柔軟で簡単に使えるハードウェアとソフトウェアで構成されている。アーティストやデザイナーやホビイストなど、インタラクティブな作品や環境を作りたいあらゆる人のために開発された。おそらく、今日もっとも成功したオープンソースハードウェアだろう。このガイドにも相当数が含まれている。

Fabrication

2009.12.24

オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド

今年もやってまいりました、2009年版オープンソースハードウェア徹底ガイドです。ところで、オープンソースハードウェアとは何でしょう? これは、作者が、すべてのソースコード、回路図、ファームウェア、ソフトウェア、材料リスト、電子部品リスト、設計図、プリント基板ファイルなど、そのハードウェアをそっくりそのまま作れる情報を公開しようと決意したプロジェクトのことです。また、その利用法には、商用を含めて制限がありません。Linuxのようなオープンソースソフトウェアに似ていますが、これはハードウェアを主体とするものです。

Electronics

2009.12.22

Eye shield – Arduinoに目を

Make Flickr poolで発見。
David Chattingは、このArduino Eye Shieldを開発した。Arduinoをアナログのビデオカメラを接続するためのものだ。かなりクレイジーなプロジェクトのようだが、ビデオシンクセパレーター LM1881と、いくつかのコンパレーターを使って、少なくともビデオ信号1本につき8つの1ビットモノクロ値をArduinoが取得できるようにした。もうちょっと頑張って、解像度が2倍とか、カラービットも追加できるようになるといいね。

Electronics

2009.12.21

文章読み上げシールド

letsmakerobotsのGalen Rabenは、スピーチシンセサイザーのSpeakJetとTTS256テキスト読み上げプロセッサーで何かできないかと考え、このSpeakJetシールドを作った。これでArduinoにしゃべらせることができる。コードと回路図はこのプロジェクトのサイトにある。キットも開発中みたいだ。
Arduinoそのものに読ませることもできるんだけど、このようにテキスト読み上げ専用ハードウェアを使うことで、CPUの処理時間を短くできる。

Fabrication

2009.12.18

CupCake CNCを作る — Part 4: ブートローダーの更新と組み立て

ブートローダーを焼いてファームウェアを更新する方法を書こうと思っていたのだが、私が買ったキットでは、すべてが処理済みだった。うれしいね。Generation 3 Electronics kitを買った甲斐があった。自分でボードを作るという方は、まず詳しい説明を読んでから、ブートローダーを焼いてファームウェアの更新をしてほしい。
半完成品のGeneration 3 Electronics kitの内容説明だ。このキットでは、電子部品はほとんど完成品になっています。難しい部分は、あなたに代わって私たちが行いました。

Electronics

2009.12.16

多色版プリント基板の試み

電子部品製造業者にとってはぜんぜん優先度の高い問題じゃないけど、基板を裸のまま使うことが多いハッカーやMakerや実験好きの我々にとって、プリント基板の美観って、結構大きいよね。Seeed Studioは、カラフルハンダマスク版Rainbowduinoで、そこのところをちょっとだけ推し進めてくれた。どうなるか、誰にも予測がつかなかった。まずは色を並べる方式でスタートしてみた。Rainbowduinoには、関連するピンの周囲をRGBの3色に塗り分けるように色を並べた。その結果は、予想を超えていた。

Electronics

2009.12.14

Arduinoで高品質なサイン波を作る

Arduinoで高品質なサイン波を作りたい? Lab3は、Arduino DDS Sinewave Generatorでそれを実現する方法を解説している。このシステムは、ダイレクトデジタルシンセサイザとチェビシェフフィルタを使って、0から16KHzのサイン波を生成するという。3KHz以下の周波数では歪み率は1パーセント以下だそうだ。
これはすごい。でも、何に使うんだ? 調べてみたら、彼らはアマチュア無線の研究会WSPRnetで、地上で、どんなときでも効率的に電波を送る方法を研究しているのだそうだ。

Electronics

2009.12.11

Peggy 2LE — チビペギー

Evil Mad Scientist LaboratoriesはPeggy 2LEを発表した。Peggy 2LE(小型版)は、大人気のオープンソースLEDマトリクス表示板、Peggy 2 LEDペグボードの小型バージョンです。Peggy 2は大型で、10ミリLEDを 25×25個並べられるように設計されています。Peggy 2LEは、ほとんど同じ構造ですが、5ミリLEDがピッタリ合うように小さくなっています。
新しいPeggy 2LEとは?
Peggy 2LEは、大型のPeggy 2と基本的には同じ機能を備えています。

Electronics

2009.12.10

MTM04 – 音のでる帽子

MTM04では、身につけるエレクトロニクスの世界を開拓している人がたくさんいました。くるくる研究室の原央樹さんもそのひとり。帽子にArduinoとWave Shieldが入っていて、音楽を奏でます。上向きに光センサがついていて、明るさによって曲がかわります。明るいところでは明るい曲、暗いところでは暗い曲、という設定なのかはわからないのですが、そういうこともきっと可能でしょうね。この帽子、電子回路を抜きにして見ても、おもしろかわいい形です。