Crafts

2009.12.02

クトゥルフの呼び声?

これはもしかして、何の気なしに面白ネタとして書いたら、みなさんのような本物の科学者から怒られちゃう類の話かもしれない。なので、まずはどうか、これが単なる面白ネタであることをご理解いただきたいと思います。とは言え、すごく面白い事実が語られています。
1997年夏、NOAA(米国海洋大気庁)は海中からの非常に大きな音を繰り返し感知した。冷戦時代にソビエトの潜水艦を監視するために設置された水中聴音器が捕らえたものだ。「さまざまな海洋生物が発する周波数の特徴を持っているが、現在知られているどの生物の声よりもずっと大きい」 とボストン大学の海洋生物学者 、Phil Lobelは語った。

Electronics

2009.10.13

DIYストリートビューカメラ

米国陸軍士官学校ウエストポイントの授業の一環として、MakerのRoy D. Ragsdaleは、ストリートビュー用のカメラのようなカメラの試作品を完成させた。ノートパソコンと、300ドル分の市販の部品と、オープンソースソフトウェアを使っている。Pythonスクリプトが、1280×1024ピクセルの8枚のJpeg写真データを繋ぎ合わせて、Goolge Earthにアップロードするというものだ。
組み立ては簡単でした。8角形の厚紙のボードの土台に、カメラを固定するための棒を接着しました。

Science

2009.06.24

無人潜水艇が大西洋横断の記録に挑戦中

ラトガース大学のマスコットから名前をもらったThe Scarlet Knightは、巡航ミサイル型の自動探査艇だ。4月27日にニュージャージーの海岸から発射された。計画通りにいけば、ラトガースチームは、クリスマス前後にスペイン最西端の海岸で回収できることになっている。もし成功すれば、大西洋を横断した初の無人機となる。このミッションのサイトでは、この潜水艇の現在位置がGoogle Earthでわかるようになっている。また、バッテリーの状態と、チームのナビゲーションブログも見られるよ。

Electronics

2009.04.28

Sparkfun自律走行マシンコンテスト

コロラド州ボールダーのSparkfun本社の周囲をいちばん速く回れる自律走行マシンを決定するコンテストに、16のチームが集結した。

四輪駆動車(たいていはラジコンカーをベースにしたもの)が大半を占めたが、なかには無人操縦飛行機が3機、球形の回転体(右の写真:Nathanと彼のLabrat)も登場した。また、ケーブル付きのモデルロケットでの参戦を予定していたチームもあったが、残念ながら参加は果たせなかった。
レースは3本ずつ行われた。マシンごとに5分の持ち時間があり、全体でもっとも良いタイムを出したものが優勝となる。

Electronics

2008.07.09

GPSロギングArduinoシールド

AdafruitからGPSロギングArduinoシールドが登場。めちゃくちゃクールだ! こいつを Arduinoに載せればGPSロガーになる。位置情報に関係したアートプロジェクトなんかに使えるんだ。キットはここで購入できる。このシールドは、GPS衛星からタイムコードを取得するためのGPSモジュール(エンジンボードまたはエンジンモジュールとも呼ばれる)が必要です。一般に入手可能なGPSモジュールは数多くありますが、どれも仕様が少しずつ異なります。

Crafts

2008.01.10

Cherry Blossoms – ボストンにバグダッドを

Alyssa WrightによるCherry Blossoms – Cherry Blossoms(チェリーブロッサム)は小さなマイクロコントローラとGPSを備えたバックパックです。イラクで爆弾が爆発すると、そのニュースが、毎晩、このユニットにダウンロードされます。そして、街の中心からの相対的な位置がボストンの地図に重ねられます。ボストンでこのバックパックを背負って歩き、バグダッドで起こった惨劇の現場と重なる地点にさしかかると、バックパックが作動して圧搾空気が紙吹雪を撃ち出し、硝煙と爆弾の破片が飛び散る世界を再現します。

Electronics

2007.10.16

FRIDA V. – 走るだけで地図ができちゃう自転車

FRIDA V. (Free Ride Data Acquisition Vehicle)は、小型コンピューター、GPS受信機、ワイヤレス802.11トランシーバー、画像音声記録ユニットを含む戦略マッピングツールキットを普通の自転車に搭載したもの。そんなわけでこの自転車は、完璧な人力戦略車両であり、リアルタイム地図製作マシンでもある。ハードウェアもソフトウェアも全部オープンソースなので、Wiki(下のリンク)からダウンロードできる。

Electronics

2007.10.11

振動で進むべき方角を教えてくれるベルト

次に道に迷ったときは、このActive Beltをしておけばよかったと後悔するだろうね。7つのポケベルとGPSユニットを組み合わせたこの装置は、正しい方角(前、後、右、左)を振動で教えて正しい方向に導いてくれるというもの。アダルト産業が先に目を付けたりしませんように。
Active Belt: 触覚情報によるベルト型ナビゲーション機構 – Link
訳者から: おっと、これはMake日本語版の筆者、塚田浩二さんの作品だ。日本語サイトだから解説はいらないね。

Science

2007.10.10

ハンドモーションで飛ぶMicroDrone

プロペラ4発でドイツ製の飛ぶ超小型無人飛行機をハンドモーションコントロールで操作するクールなビデオだ。GSMネットワークコミュニケーションを備え(大群だ!)、GPSマッピングが可能でカメラやらいろいろ搭載している。
MicroDrone – Link
訳者から: 前にMikroKopterという、これに似た形のカメラを搭載したドイツ製の無人飛行機を紹介したけど、ドイツ人ってこれが好きなのね。ところでこのMicroDroneは、イギリスのVフェスティバルというロックフェスティバルで警備用に使われたそうです。

Electronics

2007.07.27

GPS携帯電話とAVRコントローラーの接続

Alexのサイトより –
ゴールはモバイル追跡装置を作ること。ほかにもいろいろな応用方法が思いつくだろうが、なかでもわかりやすいのが、今どこにいるかを教えてくれる装置だろう。これを車に載せて、盗まれたときにアラームを発するようにしておく。そうすれば車の居場所がわかる。
実際にモバイル追跡装置は製品として発売されているけど、値段がすごく高いし、ボクの目的を満たすには、あまりにもクローズドな設計だ。 GPSを内蔵した新型のNokia N95はもう1つのオプションになるだろう。これはいい。