Electronics

2010.05.10

Canafote — Arduinoネットワーク基盤

Arduinoブログで、David Cuartiellesはこの美しいオープンソースのセンサープロジェクト、Canafonte Network Projectを発見した。XBeeとEthernetを使いセンサーのネットワークを構築して、データを集めてそれに反応するというAlvaro Neira Ayusoが考案したシステムだ。このプロジェクトは、オープンソースのハードウェアプロジェクトであるArduino技術をベースにしています。目的は、XBeeやEthernetを使って、センサーが得た気温や湿度などのデータを送る、センサーネットワークを構築することです。

Electronics

2010.05.10

Modkit — Scratchを使ってArduinoにプログラムを書き込む

Ed Baafiは、プログラミング言語のScratchを使ってArduinoにプログラムを書き込むためのプログラム、Modkitを開発している。スクラッチ同様、Modkitもクリックしたり広げたりできるコードブロックを使う。プログラムが完成したら、Arduinoに読み込ませてテストする。セミコロンや文法などの面倒なことは、すべて自動的に処理される。文字をタイプする必要もない。
– Chris Connors
訳者から:ケンブリッジ Mini Maker Faireはマサチューセッツ州ケンブリッジで4月24日に開催されたケンブリッジ・サイエンスフェスティバルのイベントとして開かれました。

Crafts

2010.05.07

TearDropキット – 紙の上にインタラクティブな回路を描く

先週、私がいちばん好きな5つの場所のなかのひとつ、MITのメディアラボを訪れた。そこで、いくつかの「ギークシック」なプロジェクトに取り組んでいるhigh-low techグループの人たちの話を聞いた。そのプロジェクトのひとつが、このTearDrop キット。TearDropは、紙を基板とするコンピューターのクリエイティブで実用的な可能性を探ろうという人のためのツールキットです。紙の上に直接回路を描いて、それがそのまま作動するとしたら、どんなインターフェースを考えますか? エッチングやハンダ付けをしないで、描く方法で回路が作れたら、どんな形になるでしょう。

Electronics

2010.05.07

WordPress用のオープンソースで楽しくて勉強になるCAPCHA

何年も前から実現したかったプロジェクトを、今日、ようやく完成させた(ベータ版)。Resistyは、Wordpressのブログにコメントを書き込むときに、毎回、抵抗のカラーコードの読み方が勉強できるというものだ。オープンソースなので改造は自由。ほかのブログシステムに移植もできる。
次は、phpBB用にコンデンサーの値を読むというものだ。もっと科学的で工学的で数学的でパズルっぽいCAPTCHAができたら楽しいと思う。CAPTCHAが楽しくてなぜ悪い。いろんなコミュニティごとに面白いCAPTCHAがあっていいよね。

Fabrication

2010.05.07

レーザーカットで作ったマースローバー(のようなもの)

このレーザーカットによる素晴らしい「スピリット」の木製模型は、WoodMarvels.comが販売している数々のクールなデザインのなかのひとつ。デザインはPDFまたはEPSファイル、あるいはキットで販売されている。ご注意:上の写真と、彼らのサイトで私が見たすべての写真は、コンピューターで描かれたものだ。もちろん、実物の完成品もこれと同じように美しいのだと確信するけど、個人的には、やっぱり実物の写真を見せてほしいなぁ。[ありがとう、Rachel!]
– Sean Michael Ragan
訳者から:EPS ファイルは30ドル。

Electronics

2010.05.06

歩き疲れたら回せばいい

ポケウォーカーがどういうものか知らなかったのですが、歩数計を内蔵した携帯ゲーム機なんですね。歩いた量に応じてポケモンがなついたり、経験値がもらえたり、W(ワット)が貯まったりするようです。でも、歩きたくない人は……はい、テクノロジーの出番ですね。この方はFPGAボードとステッピングモータを組み合わせて回してます。がんがん貯まりそうです。

Electronics

2010.04.30

FRISKケース専用ユニバーサル基板

Ugyohさんが作っているこのユニバーサル基板はFRISKのケースにぴったり収まる設計。角のアールまでぴったりで気持ちいい。電池ホルダー付きのものとUSBジャック付きのものがあって、使い道をあれこれ考えたくなります。ワタクシはヤフオクで入手しました(写真のFRISKとICは付属しません)。Webページは持っていないそうなので、欲しい人はヤフオクで検索してみるといいかも。ただし、このエントリーを執筆した時点では出品されてないようです……。

Electronics

2010.04.30

Arduino用チートシート

オーストラリアのシドニーに住むGavinは、Arduino Cheat Sheetを作った。解説: ボクはチートシートが大好きです。チートシートは、説明書全体に置き換えることもできます。さて、ものすごい人気のArduinoですが、知りたい解説をネットで探すのがすごく大変です。
そこで、ボクがプログラミングの際に参照した解説をすべてまとめてチートシートを作ろうと考えました。millis()関数が戻すデータのタイプは? 次にオーバーフローするまでの時間は? longに格納できるデータ量は? シリアルが対応するボーレートは? といった具合です。

Electronics

2010.04.30

つぶやく鳩時計

Haroon BaigのTwitwee Clockに呟くと、鳩がポッポーと鳴いて小さな液晶画面につぶやきが表示される。ArduinoとChumbyの中身を組み合わせて作ったみたいだ。Twitwee Clockは、鳩時計を改造したものです。無線でインターネットに接続し、Twitter APIからの更新情報や検索結果を定期的にチェックします。新しいつぶやきがあると、ほぼリアルタイムに表示されます。そのとき、かわいいけどやかましい機械仕掛けの鳩が飛び出して知らせてくれます。