Crafts

2010.05.07

TearDropキット – 紙の上にインタラクティブな回路を描く

先週、私がいちばん好きな5つの場所のなかのひとつ、MITのメディアラボを訪れた。そこで、いくつかの「ギークシック」なプロジェクトに取り組んでいるhigh-low techグループの人たちの話を聞いた。そのプロジェクトのひとつが、このTearDrop キット。TearDropは、紙を基板とするコンピューターのクリエイティブで実用的な可能性を探ろうという人のためのツールキットです。紙の上に直接回路を描いて、それがそのまま作動するとしたら、どんなインターフェースを考えますか? エッチングやハンダ付けをしないで、描く方法で回路が作れたら、どんな形になるでしょう。

Electronics

2010.05.07

WordPress用のオープンソースで楽しくて勉強になるCAPCHA

何年も前から実現したかったプロジェクトを、今日、ようやく完成させた(ベータ版)。Resistyは、Wordpressのブログにコメントを書き込むときに、毎回、抵抗のカラーコードの読み方が勉強できるというものだ。オープンソースなので改造は自由。ほかのブログシステムに移植もできる。
次は、phpBB用にコンデンサーの値を読むというものだ。もっと科学的で工学的で数学的でパズルっぽいCAPTCHAができたら楽しいと思う。CAPTCHAが楽しくてなぜ悪い。いろんなコミュニティごとに面白いCAPTCHAがあっていいよね。

Fabrication

2010.05.07

レーザーカットで作ったマースローバー(のようなもの)

このレーザーカットによる素晴らしい「スピリット」の木製模型は、WoodMarvels.comが販売している数々のクールなデザインのなかのひとつ。デザインはPDFまたはEPSファイル、あるいはキットで販売されている。ご注意:上の写真と、彼らのサイトで私が見たすべての写真は、コンピューターで描かれたものだ。もちろん、実物の完成品もこれと同じように美しいのだと確信するけど、個人的には、やっぱり実物の写真を見せてほしいなぁ。[ありがとう、Rachel!]
– Sean Michael Ragan
訳者から:EPS ファイルは30ドル。

Electronics

2010.05.06

歩き疲れたら回せばいい

ポケウォーカーがどういうものか知らなかったのですが、歩数計を内蔵した携帯ゲーム機なんですね。歩いた量に応じてポケモンがなついたり、経験値がもらえたり、W(ワット)が貯まったりするようです。でも、歩きたくない人は……はい、テクノロジーの出番ですね。この方はFPGAボードとステッピングモータを組み合わせて回してます。がんがん貯まりそうです。

Electronics

2010.04.30

FRISKケース専用ユニバーサル基板

Ugyohさんが作っているこのユニバーサル基板はFRISKのケースにぴったり収まる設計。角のアールまでぴったりで気持ちいい。電池ホルダー付きのものとUSBジャック付きのものがあって、使い道をあれこれ考えたくなります。ワタクシはヤフオクで入手しました(写真のFRISKとICは付属しません)。Webページは持っていないそうなので、欲しい人はヤフオクで検索してみるといいかも。ただし、このエントリーを執筆した時点では出品されてないようです……。

Electronics

2010.04.30

Arduino用チートシート

オーストラリアのシドニーに住むGavinは、Arduino Cheat Sheetを作った。解説: ボクはチートシートが大好きです。チートシートは、説明書全体に置き換えることもできます。さて、ものすごい人気のArduinoですが、知りたい解説をネットで探すのがすごく大変です。
そこで、ボクがプログラミングの際に参照した解説をすべてまとめてチートシートを作ろうと考えました。millis()関数が戻すデータのタイプは? 次にオーバーフローするまでの時間は? longに格納できるデータ量は? シリアルが対応するボーレートは? といった具合です。

Electronics

2010.04.30

つぶやく鳩時計

Haroon BaigのTwitwee Clockに呟くと、鳩がポッポーと鳴いて小さな液晶画面につぶやきが表示される。ArduinoとChumbyの中身を組み合わせて作ったみたいだ。Twitwee Clockは、鳩時計を改造したものです。無線でインターネットに接続し、Twitter APIからの更新情報や検索結果を定期的にチェックします。新しいつぶやきがあると、ほぼリアルタイムに表示されます。そのとき、かわいいけどやかましい機械仕掛けの鳩が飛び出して知らせてくれます。

Electronics

2010.04.30

レゴの完成品が見られる拡張現実キオスク

レゴは、metaioと共同で、世界中のレゴ販売店に拡張現実キオスクを設置して、パーツを組み上げて完成した姿を3D映像で見られるようにする。レゴの拡張現実キオスクの話を初めて聞いたのは1月だった。欲しいと思っているレゴの完成図を、買う前に子供も親も見られるという画期的なアイデアだと思った。
技術企業のMetaioと共同で、拡張現実システム、Lego Digital Box(LDB)が開発された。LDBでは、レゴのパッケージを店内に置かれた画面の前にかざすだけで、そのパッケージの上に完成品の映像が現れる。

Science

2010.04.28

ノートパソコンの加速度計で地震監視ネットワーク

ちょっとSETI@homeみたいだけど、これは計算を分散させるのではなく、データを集めるためのものだ。NPR.orgより。
アップルやLenovoなどの最新のノートパソコンには、加速度計が搭載されているものがある。これは、コンピューターの落下を検知するためのモーションセンサーで、コンピューターを落とした瞬間に、ハードディスクの電源を切ってデータを保護するというもの。「加速度計の中に低価格なセンサーが使われていることを知った私は、こうしたパソコンをネットワークでつなげば理想的な地震モニターになると考えました」と語るのは、カリフォルニア大学リバーサイド校地球科学科の助教授、Elizabeth Cochran。

Kids

2010.04.28

レゴにこんなブロックがあったら……

伝説のレゴデザイナー、nnennが木曜日に亡くなったという記事(英語)を書いて以来、ボクは暇な時間をみつけては彼のFlickrストリームを片っ端から見ている。

ボクはいくつか面白い発見をしたのだけど、そのなかにBrick Wishlist Flickr poolのリンクをみつけた。これは、レゴ愛好家たちが欲しいと思っているが実際には存在しないブロックのスケッチや設計図やレンダリング画像を集めたものだ。