Science

2008.06.27

遠隔手術技術を使って1セント硬貨大の鶴を折る

遠隔手術技術を紹介するためのビデオだ。遠隔操作のロボットアームを使って、1セント硬貨サイズの鶴を折る。その精度の高さにはびっくりだ。だけど、たとえお医者さんが操作しているとわかっていても、ロボットアームに腸をいじくられるのって、普通の人間は抵抗あるよね。
[via]
訳者から:これは金沢大学医学部石川紀彦教授の技。使っているマシンは da Vinci Surgical System です。

Science

2008.06.27

メントス+ダイエットコークが爆発する理由

ABC ニュースはメントス+ダイエットコーク爆発の理由についてこう解説している(Maker Faire の写真はSchody撮影) 。
CoffeyはNew Scientistにこう解説している。「水の分子は互いにくっつき合う性質があります。そのため、炭酸飲料の中に何かが入ると、水分子のネットワークが阻害され、そこが泡の発生源となります。それが、体積に対して表面積の多いざらざらしたキャンディーなら、より多くの泡が発生することになります」
表面張力の低下も、泡の急速な発生を促する。

Electronics

2008.06.26

この世のモノとは思えぬシャボン玉写真

NOTCOTに紹介されたJason Tozerのシャボン球写真の舞台裏だ。Markの記事より -先日ご紹介した写真家、Jason Tozerのシャボン玉写真に対して、「どうやって撮影したのですか?」という質問が殺到しました。じつは我々は撮影当日、彼のスタジオで見学していました。ここにすべてを公開しましょう……
そもそもは、新型カメラAlpha 350 D-SLRの性能をデモンストレーションするために最適な素材はないものかという相談を、Creative Reviewにソニーが持ちかけたことから始まります。

Electronics

2008.06.25

最古のコンピューターミュージック

1951年8月、BBCの記者がマンチェスター大学において、現存する中で最古と思われるコンピューター音楽を録音している。そのコンピューターは、Ferranti Mark 1というものだ。このとき、この気むずかしい機械は、『バーバー・ブラックシープ』、イギリス国家、『インザムード』の一部を演奏した。
最後の曲は途中で止まってしまったのだが、技師は笑いながら「そのムードじゃないみたいです」と話してくれた。チャーミングな人の声のむこうに、意外に心地よいマシンの音楽が聞こえる。- 緊張したバスーンのような音色だ。

Crafts

2008.06.25

ルービックキューブ目覚まし時計で遅刻とさよなら

目覚まし時計が鳴ったのに無意識に止めちゃって大切な会議を寝過ごした、なんてことは二度とゴメンだとお考えのあなた、この賢い目覚まし時計をお試しあれ。この80s cube clockは、パズルを解かないとアラームが止まらない仕組みになっている。だからバッチリ目が覚めて、会議にも一番乗りできるって寸法だ。
80’s Cube Clock[via]
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:パズルが解けなくて会議に遅れたらどうすんだ? ってほど本気のパズルじゃないみたいなんで、よかったね。

Electronics

2008.06.25

ゴージャスなPummer

16 BPW-34 Siemens Osram 1/8″ ソーラーセルを電源に使ったBEAM Pummerだ。
Solar Engine 2[via]
Makeの記事より

ある種ロボティックス植物、ある種テクノ彫刻。このかわいいデスクトップトイPummerは、簡単に楽しく作れる。Make 08(英語版) – Toys and Gamesの記事をご覧ください。
PDFはこちらからダウンロードできます。または、iTunes(RSS 2.0 feed)では、このPDF以外にも、Makeのいろいろなビデオや音声がお楽しみいただけます。

Electronics

2008.06.24

Pachube – みんなの入出力を待つリアルタイムセンサーネットワーク

わお、なんだかスゴイ物になりそうな予感。Pachubeより -世界中の物やデバイスや空間に設置したセンサーからのリアルタイムのデータをタグしたりシェアしたりできるウェブサービスです。遠く離れた環境同士が、物理的にも仮想的にも関わり合えるようになります。世界中のインタラクティブプロジェクトやビルディングを比較的簡単に”プラグ”できるように、さらに、センサーからのフィードを埋め込み可能なグラフにするというのが、そもそもの考えです。

Kids

2008.06.23

Build: ヘロンの噴水を作ろう

今週は、電気を使わないものに挑戦しようと思う。でも、知らない人は電気を使っていると思うだろうね。というわけで、今回のお題は、身の回りの材料で作るヘロンの噴水だ。とっても簡単だし、子供と一緒に楽しむのには最適の工作だ。その前に、流体力学と永久機関について、こっそりおさらいしておくといいかも。
アレクサンドリアのヘロン(Heron)は、数学者にして発明家だった。ヘロンは蒸気エンジンやアイオロスの球や、その他の蒸気を利用した発明で知られている(Wikipediaより)。そこでボクも、ヘロンの発明品のひとつを再現してみようと考えた。

Electronics

2008.06.23

Wiimba – Wiiリモコンによる手動Roomba

この人の最初のRoombaハッキングの映像だけど、Roombaのロボティック部分を抑えて手動にしてしまったアイデアに拍手を贈りたい。RoombaとWiiリモコンを組み合わせて作られた世界初の “Wiimba” は、自動制御システム全体に変更が加えられ、普通の掃除機になってしまった。
Wiimote+Roomba=Wiimba
訳者から:ちょっと前に紹介したパックマンのRoomba”Pacmba”を作ったRon Tajimaさんの最初の作品だ。いいねー、この考え方。最高。畳の部屋ってのがまたいい。

Electronics

2008.06.23

LEDオシロスコープの回路図

今のプロ用オシロスコープに取って代わるものはないけど、遊びとしてなら、おもしろいものがある。- 最大の利点は小さいことと、テストする回路から電源をもらって作動するという点だろう。低周波数レンジに対応しているが、ほとんどの回路に使用できる。解像度はかなり低いけど、それでもほとんどの波形を視覚化してくれる。
[中略]
ディスプレイは100個のLEDのマトリックスで、遅延や解像度が低すぎるという問題は残っている。それでも、500MHzのサイン波ぐらいは問題なく表示できる。