Electronics

2010.10.26

自爆ロボットコンテストの結果

Sparkfun主催の自爆ロボットコンテストの結果が届いた。素晴らしい作品が続々エントリーされている。クマちゃんのお誕生日がメチャクチャになるやつ、違うロープを切るレゴロボット、元気いっぱいの子供たちにボコボコにされるオバケ型ピニャータロボットなど。すごく楽しそうだった。自爆型ロボットの開発はけっこう難しい。でも、上のビデオの作品の開発者はこう語っている。sgraceの言うとおり。すばらしいコンテストだった。それに、予定どおりに失敗する装置の開発はめちゃくちゃ大変だった。

Fabrication

2010.10.20

Berkeley Bionics社のエクソスケルトン – eLEGS

Amanda Boxtelの興奮は人から人へ伝わっている。先日発表されたBerkeley Bionics eLEGSエクソスケルトンを使って公園を散歩したからだ。18年間車椅子に座っていた人にとって、これは大きな出来事だった。
これは同社が軍事用に開発したエクソスケルトン、HULCをベースに作られたもの。近く医療用としての試用が行われる。Berkeley Bionics eLEGSは、リハビリや個人の移動に新たな時代を切り開くだろう。[BotJunkieより]
これは未来の想像ではありません。

Electronics

2010.10.14

自爆ロボットコンテスト

今週末(10/16)、Sparkfunは第一回Antimov Competitionを開催する。自爆ロボットのコンテストだ。内容はこんな感じ。ロボット好き? 破壊好き? 相も変わらないロボットコンテストに飽き飽きしてない? そんなあなたのためのコンテストが、SparkFun Antimov competitionです! アイザック・アシモフのロボット三原則をもじって、「Antimov(アンチモフ)」ではこの三原則を破るロボットで競い合います(「人を傷つけてはならない」だけは順守)。

Electronics

2010.08.23

Slink-O-Matic – 自動スリンキー動かしマシン

Jim Sellers(ウィスコンシン州オレゴン在住)は、スリンキーを自動的に動かすお茶目なSlink-O-Maticを作った。どうしてかって? いいじゃん、べつに。これは、階段のない家などで、どうしてもスリンキーで遊ばなくてはならないときのために、あなたに代わってスリンキーを動かしてくれるマシンです。
これはまた、自分が北半球と南半球のどちらにいるのかを確かめたいときにも使えます。「コリオリの力」によって、北半球ならスリンキーは右から左に動きます。南半球なら左から右に動きます。

Electronics

2010.08.19

ナマっぽさを感じさせる魚ロボット

東京大学発ベンチャーの青電舎が開発したアクアリウムロボット。魚の筋肉に相当する部分は独自開発の静電アクチュエータで、尾ひれの優雅な動きを生み出しています。魚の「皮」はシリコンラバー、内部にはシリコンオイルを充填しているとのこと。造形は単純なのですが、なんともいえないナマっぽさを感じさせるロボットです。

Electronics

2010.08.12

這い進むFRISKケース

INARI45さんはFRISKのケースを使った工作をいくつか発表しています。どれも面白い。7セグLEDを内蔵したデバイスもいいのですが、不思議さで選ぶとしたらこちら。Bristolbotの原理で進むカブトムシ型FRISKケース。すすす……と進んでいきます。

Kids

2010.07.28

Roila – ロボットの"口語"

オランダのアイントホーフェン工科大学では、ロボットが理解しやすい音声言語 ROILAを開発している。現代社会にはロボットが急速に増加しています。日常的に人と関わりを持つサービスロボットが、すでに工業用ロボットの数を超えました。RoombaやNaoなどのサービスロボットと、もっとも簡単にコミュニケーションをとる方法は、声による自然な会話です。しかし、今日の音声認識技術はまだ十分なレベルに達しておらず、ロボットはしばしば言葉と誤解したり、まったく認識できなかったりします。