Science

2011.04.13

本物の鳥そのまんまの自律型オーニソプター

Festoのぶっ飛んだドイツ人マッドサイエンティストより。
SmartBirdは超軽量ながらパワフルな飛行モデルです。優れた空力特性があり、非常に細かい動きができます。Festoは、このSmartBirdにより鳥の飛行を解析することに成功しました。それは、人類の古来からの夢でもあります。
セグロカモメをもとに生まれた生体工学の賜物であるこのモデルは、離陸、飛行、着陸を自律的に行います。ドライブ用メカニズムは使っていません。翼は単純に上下運動をするだけではなく、特定の角度に捻ることができます。

Kids

2011.04.13

悪の秘密基地にあるあのパネル

MAKE Flickr PoolのWeekly Roundupで、Steve Lodefinkの「世界コントロールパネル」プロジェクト(1、2)をフォローしてきた人には、完成したパネルの動作を見て感動したことだろう。そうでない人も、これを見れば感動する。上のビデオはサウンドトラック入りのデモビデオ(この曲名を知ってる人がいたら教えて)。下のビデオはSteveの息子Harlanによる操作説明だ。悪の黒幕の跡継ぎが悪魔的熱狂を露わにする。

Electronics

2011.04.11

DIYアイソモーフィック鍵盤

これは速度感知式のMIDIアイソモーフィック鍵盤です。全部で192キーあります。このプロジェクトはサーキットベンダー、シンセサイザー技術者、実験音楽家たちによる2週間ごとのミーティング Louisville Soundbuildersの発案で始まりました。私が作ったいくつかのシングルバス・アイソモーフィック鍵盤の失敗作を見たTimが、もっといい方法を思いつきました。彼のデザインは、2枚のプリント基盤で異なるタイプのスイッチを挟むことで、鍵盤を叩く速度を感知させるというものです。

Electronics

2011.04.08

本物のハテナブロック

InstructablesのユーザーのBrunoは、スーパーマリオのハテナブロックを作った。底を叩くと本物のお金が飛び出すという楽しいもの。555タイマーでサーボモーターを制御してコインを押し出している。同時にMP3プレイヤーから音が出る。Brunoは、写真、回路図、基板デザイン、サウンドエフェクト、箱のグラフィックまで揃えて丁寧に作り方を解説してくれているから頭が下がる。これを作れば、キミも本物のキノコ王国に近づけるぞ。Brunoの作品が実際に動く感動の様子は下のビデオでどうぞ。

Electronics

2011.04.08

スケルトニクス – エクソスケルトン風全身竹馬

これで見るかぎり、どうやら日本人みたいだ。写っている道路標識などを見ると、大学レベルの学生プロジェクトのように見える。スケルトロニクスと名付けられている。補足するなら「受動型エクソスケルトン」だ。なぜならサーボ機構は一切使われておらず、装着者の力だけで動いているからだ。何の役に立つかはわからないけど、楽しいことは確か。他に何も思い浮かばないときは、これを作って着て歩けば、お祭りなんかで受けるかもよ。

Electronics

2011.04.07

三次元フォグディスプレイ

三次元フォグディスプレイはジェットパックのような感じだ。どちらもSFの世界に影響されて、実用段階には至っていないものの、現実の技術となった。まだ一般には手の届かないものだが、いずれはアートの世界をうんと広げてくれるデモが見られるようになるだろう。そのひとつが、大阪大学が開発したフォグディスプレイだ。光の指向性のあるフォグに3台のプロジェクターから映像を投影している。