Electronics

2011.04.05

Kinect 3Dモデラー

オーストリアはザルツブルグにある3rD-EYEのKinectハッカー、Sebastian Pirchは、マイクロソフトのKinectコントローラーとArduinoを使った3Dモデリングシステムを開発した。マウスの役割を果たすのは特製のグローブ。Kinectにジェスチャーを認識させることで、空中で3Dモデル製作ができ、結果は液晶プロジェクターに表示される。今はまだ荒削りだが、来年の今ごろには飛行アーマースーツが作れるぐらいになっているだろう。

Electronics

2011.04.01

自家製パルスレーザーハンドガン(本物)

つまりオモチャじゃないというか、一発で薄い金属版なら穴が開くというか、よい子のみんなは真似しないように、というか。
開発者Patrick PriebeがAlan ParekhのHacked Gadgetsの記事の中に語った内容を抜粋。1メガワットのコヒーレント赤外線レーザーを発する小型のパルスレーザーヘッドが内蔵されています。焦点を合わせれば、一発でカミソリの刃、プラスティック、5ミリ厚の発泡スチロールに穴があきます。有効射程距離は3メートル(黒い物)です。

Electronics

2011.03.30

コンピューターいらずのArduino

超クール。

Computerless Arduino は、リアルタイムコードインタラプター付きのArduino互換マイクロコントローラローダーと、ポートの値を表示し、値を操作するスタンドアロンの5ボタン式液晶ディスプレイの2つの部分から構成されています。ディスプレイは、いつでも4ピンポートでArduinoに接続して入出力値や使用中のコードを表示させたり、必要ならば変更したりできます。詳しくはこちら。

Electronics

2011.03.28

家にあるものでプリント基盤をエッチング

プリント基盤を作りたいが毒性の薬品を使いたくないという人は、Stephen Hobleyの方法を見てほしい。過酸化水素水と酢と塩だけでエッチングができるというのだ。
化学反応については彼のサイトで解説されている。使ったあとの液体はおそらく毒性なので、取り扱いにはくれぐれも注意してほしいとのことだ。

Science

2011.03.25

カールじいさんの本当に空飛ぶ家

2週間という短い期間で「家を飛ばす」というナショナルジオグラフィックのプロジェクトには、これだけの人間が必要だった。これは、ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』と同じように、風船で家を飛ばそうという計画だ。dailymail紙、”The real Up! Scientists recreate floating house from Pixar movie… and prove it really CAN fly”より。

Crafts

2011.03.25

19世紀の刀の鍔を復元

Makeの読者のJimy Sopranoがこのショートドキュメンタリーのリンクを送ってくれた。日本の伝統金工技術を受け継ぐFord Hallamが、19世紀の水戸の金工、萩谷勝平の作品を復元するという内容。私は数年前、日本刀と居合道を見て、日本刀の隅から隅まで、その状態や、「動く禅」と呼ばれる居合道の型に魅せられたのだが、これを見たら、あのときの感動が戻ってきた。
鍔は装飾を施した刀の部位で、日本刀のすべてがそうだが、ここにも芸術的な細工が施され、また鍔自体も美術品とされている。

Electronics

2011.03.24

ハリネズミ的なインタフェイス

「見た目と触感の両方で硬軟感を変化させることのできる毛状インタフェース」。材料はビーズとシリコンゴム。それらをつなぐテグスをソレノイドで引っ張って、状態を変化させているようです。いっぱい並べれば、ハリネズミ的なインタフェイスになりそう。

Electronics

2011.03.24

リモコン・ゴキブリ

Makeの仲間のBackyard Brains(昆虫の神経に電気信号を送る研究ができるSpikerBox kitの開発者)は、ゴキブリの歩く方向を指示できる回路を開発している。HEXBugのオモチャ、Inchwormの回路を、電気信号を発生するように改造して、ディスコイドゴキブリの触覚神経に刺激を送り、歩く方向を制御します。これから、もっと簡単に装着でき、より安定的に動作し、軽量になるよう作り込んでいきますので、乞う御期待!
Working RoboRoach Prototype
– Mark Frauenfelder
訳者から:それより、ゴキブリを手で触れるほうが100倍すごい。

Electronics

2011.03.22

マルチタッチで無限軌道車を操縦

BluetoothでGalaxy Tabと模型の無限軌道車を接続しています。受信側はPICマイコン(PIC24FJ256GB106)とUSB用ドングルという組み合わせ。シンプルなデザインです。ユーザーインタフェイスが面白い。マルチタッチで滑らかに操縦できます。超信地旋回も2本の指でラクラク。ソースがGitHubで公開されています。