Kids

2011.03.07

裏庭の宇宙船ハウス

子供のころ、コントロールパネルが大好きだった。部屋の外に、トグルスイッチやパネルライトが壁いっぱいに並んだ宇宙船のカプセルを作るのが夢で、そこからたくさんの宇宙飛行士やSFの物語を打ち上げたかった。その夢を少しだけ叶えてくれたのが、友人(とその父親たち)が作ってくれた6パッドのロケット打ち上げコントローラーだった。

こんな素晴らしいロケットが裏庭にあったら、これに乗り込む子供にどんな大きな夢をもたらしてくれるのだろうか。この中には、クールな仕掛けが山ほどある。

Electronics

2011.03.07

演奏可能8ビット型バイオリン

Ranjit Bhatnagarは、今月のInstrument-A-Dayプロジェクトとして本当に演奏できる8ビットバイオリンを作った。離散周波数の矩形波の音がするのかと思ったけど、そうじゃないみたいね。でも、普通のバイオリンとして弾いても、かわいい音がする。

Crafts

2011.03.04

Makeが選んだMakerのためのビデオプレイリスト

2011年は、情報たっぷりで面白くてエキサイティングなオンラインビデオが花開く年になる予感。ここに並べたのは、Makerの世界でボクが大好きなオンラインビデオ作家の作品だ。順不同です。

EEVblogのビデオは1時間以内の作品で、ただアホをやってるだけじゃないところがいい。これはなかでもボクのお気に入り。

我々の仲間のBecky Sternが作ったボクの好きなビデオ。有機ELワイヤーを使ったTRONバッグだ。Beckyは隔週のMake: Live showにも出演している。

Electronics

2011.02.28

LilyPadとXBeeで作ったミツバチさんシミュレーション

子供たちに複雑性理論を教えるために、インディアナ大学のグループがBeeSimという電子ゲームをLilyPad ArduinoとXBeeを使って開発した。このゲームは、電子回路を組み込んだハチの手踊り人形を装着してプレイします。子供たちは制限時間(45秒間)内に、決められた数のハチミツの容れ物(3単位)にハチミツを集めて貯めなければなりません。この時間内で、子供たちは花から花へ飛び回ってハチミツを集めます。ひとつの花からは、ハチミツが1単位採れます(空でない場合)。

Electronics

2011.02.25

MP3オルゴール箱

ボクが幼かったころ、祖母はゼンマイ式のオルゴール箱を持っていて、蓋を開けると『エーデルワイス』の曲が流れ出た。その小さな箱の中のメカニズムに魅せられたボクは、何時間もその動きを見ていた。
そこで、今風のオルゴール箱を簡単に作ってみようと考えた。どう作ればいいのか、何人かの人に聞いてまわったら、いろいろ貴重な意見をもらえた。Arduino Wave Shieldを使う方法、MP3トリガーボードを使う方法、または、けっこう気に入ったんだけど、音の鳴るグリーティングカードを使う方法など。

Electronics

2011.02.24

iPadを傾けて遊ぶ迷路ゲーム

iPadでコントロールする迷路ゲームです。iPadの加速度センサの情報はTCPでProcessingプログラムへ送られ、さらにArduinoへ渡されてサーボの動きに変換されます。盤の下には2個のサーボとスプリングがあるだけ(動画)。動きはちょっとぎこちないけど、それがゲームの味になってる気がします。シンプルな機構の面白さ。

Science

2011.02.24

高々度紙飛行機

Project Space Planesは宣伝なんだけど、楽しくて興味深いプロジェクトだ。インターネットで送られてきた人々のメッセージを保存した特定ブランドのメモリーカードを載せた100機の紙飛行機を、高々度気球で打ち上げて飛ばすというもの。打ち上げられたのは数週間前だけど、今でも結果が届けられている。飛行機を拾ったという報告があった場所は、未確認ながら現在のところ、ドイツ、オーストラリア、ロシア、インド、オランダ、カリフォルニア、カナダ、南アフリカなどだ。