Electronics

2009.10.27

アンティーク時計に新しい命

誰かが古い懐中時計にプリント基板とLEDを埋め込んだのだと、思うでしょ? たしかにそうなんだけど、それだけの話ではない。ボクにすれば、これはアイデアと実行の産物だ。アイデア自体は、そんなにビックリするようなものではない。だけど、それを実際に作ったところがすばらしい。とにかくビデオを見て欲しい。これがどんなにクールなものか、わかるはずだ。本当に時を刻んでいる。”短針” と “長針” が文字盤の上を進んでいく様子は、John Taylorの Corpus Clockを思わせる。

Other

2009.09.18

自家製潜水艦

Chinadailyより:アマチュア発明家による自家製潜水艦だ。
2009年9月3日、タオ・シャンリーは北京の郊外にある湖での航行の準備を重ねている。アマチュア発明家のタオは34歳。彼が作ったのは、潜望鏡、深度調整タンク、電気モーター、圧力計、スクリュー2基を備えた本格的な潜水艦だ。古いドラム缶を材料に、リサイクルショップで揃えた工具を使って組み立てた。開発と建造にかかった月日は2年。費用は3万元(約40万円)とのこと。
関連:

2009年1月8日、自家製歩行ロボットが引く人力車に乗っているのは、北京郊外の村で自宅周辺を歩いているウー・ユールー(農業)だ。

Other

2009.05.07

Make: en Espanol 始動

『ピンキー・アンド・ブレイン』式に世界制服を目指す計画の一環として、というか我々流に言えば、世界作り直し計画の一環として、ここにMake: en Espanolの始動を報告する。これはスペイン語版のMake: Onlineだ。
Mauricio Gomez編集長とスタッフライターのみなさん、Maker Mediaファミリーにようこそ! メキシコ、中米、南米、スペイン、そのほかのスペイン語圏のみんなから、どんなすばらしいプロジェクトが紹介されるか、すごく楽しみだ。

Science

2009.03.25

Meteotek – 高校生の高々度気球プロジェクト

Meteotekはスペインの高校で実施されている、気象観測用気球を作るプロジェクトだ。この気球は、気温と気圧のセンサー、GPS、無線、静止カメラを備えている。それが、2009年2月28日、打ち上げが成功した。彼らのFlickrのページはスペイン語表示だけど、写真を見ればわかる。今やアマチュアでも、高校生ですら、宇宙にまで届く高度な技術を扱えるようになった。これには本当に驚かされる。

Electronics

2008.12.12

音楽的工業技術 – ロボットをもっと音楽的に、創造的に、表現豊かに

写真:Jeff Lieberman
ロボットがもっと音楽的に、創造的に、表現力豊かになったらいいと思わない? ミュージシャンでロボット研究家のDan PaluskaとJeff Liebermanは、ウェブに接続する形の”ロボティック・メカニカル・オーケストラ”を作った。これは、ゴムボール砲から玉を打ち出してマリンバを演奏し、伝統的な打楽器を叩き、メカの指でワイングラスの縁をこする。このマシンは”Absolute Quartet”(アブソルートカルテット)と呼ばれ、ユーザーがウェブ上で作曲したメロディーに、人工知能で考えたリフを乗せていく。

Electronics

2008.10.21

機能美のスタイル – 自家製計算機付き腕時計(キミにも作れるよ!)

David Jonesは、古いカシオのCFX-400科学計算機付き腕時計が大好きだった。電子設計技師の彼は、普通なら四則演算がせいぜいだった一般的な計算機付き腕時計とは格段に違う性能を大いに気に入っていたのだ。そんなカシオ腕時計が20年目に逝ってしまったときは悲しかった。今や、計算機付き腕時計を作っているメーカーなどない。そこで彼は、自分で作ることを決意したのだ。
彼はこれをμ Watch(マイクロウォッチ)と読んでいる。彼が目指したのは、格好良くて実用的で、市販パーツで作れる科学計算機付き腕時計だ。

Other

2008.08.19

文字を書く滝

タイトルに書いたとおり。4分10秒のあたりからすごくなる。
訳者から:博多の巨大ショッピングモール”キャナルシティー”にある滝だね。先週、うちの女房がそこへ遊びに行ってたのに「馬鹿みたいに広い」としか言ってなかった。どこ見て歩いてるんだ、まったく。

Crafts

2008.08.14

クラシックなキャンプ用コンロとランタンのギャラリー

Dinosaurs and RobotsのMister Jalopyが、古いキャンプ用コンロやランタンを集めたクールなコレクションを教えてくれた。ボクも若いころはキャンプとハイキングをさんざんやったから、懐かしいモデルがけっこうあったよ。
Spiritburner.com(英語)
ストーブ&ランタンの家
さらに驚きのコンロとランタンのコレクションがSpiritburner.comに!
– Gareth Branwyn
訳者から:古いものはシンプルで頑丈で、ずーっと使えるんだよね。

Science

2008.08.11

飛行機のおうち

WebUrbanistは、びっくりするような建物の写真を集めている。なかでも目を引くのは、Joanne Usseryのボーイング727を改装した豪華なリビングルームだ。 – 飛行機を改装した家ほど素晴らしいものはない。安いしね。コストはたったの2,000ドルだ。ただし輸送コストは4,000ドル。住宅に改装する費用が24,000ドル。それでもトータルで3万ドル。これで本当にユニークな家が出来てしまう。飛行機に元から付いていた引き込み式の階段はそのまま残され、ガレージのドア開閉機で作動するようになっている。