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2022.09.07

会場に突如現れた8体の「魔改造モンスター」たちは、メイカーやエンジニアが主役の世界からやってきた存在だ ― Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #1

Maker Faire Tokyo 2022で、局所的なムーブメントを起こしていた展示群がある。NHKのBS放送番組「魔改造の夜」に出演した魔改造マシン、いわゆる “モンスター” たちだ。

Maker Faireの参加者やメイカーならご存じの方も多いだろうが、「魔改造の夜」はモノづくり企業が参加して、オモチャや家電を改造し、本来とはまったく異なる機能や性能を持たせて、競技という形で競う番組。いわば、メイカーの、メイカーによる、メイカーのための番組だ。

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2022.09.06

「Ogaki Mini Maker Faire 2022」は出展者を募集中です!(9月18日[日]23:59まで)

Ogaki Mini Maker Faire 2022総合ディレクターの小林茂さんからご案内をいただきました。

岐阜県大垣市において、2010年より隔年で開催してまいりましたDIYの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」を今年も開催します。7回目となる今回は、これまでに醸成してきた地方開催ならではの良さを引き継ぎつつ、この2年間で私たちが学んだことを活かすべく、物理会場と〈メタバース〉会場のハイブリッドで開催します。

〈メタバース〉会場は、2D・AR・VRの3つで構成します。

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2022.08.26

[Maker Faire Tokyo]メイカーのための物々交換広場(ミニ)by 多摩美ハッカースペース

「Maker Faire Tokyo 2022」の「特別講演:(ほぼ)ものを買わないものづくり(久保田晃弘/多摩美術大学情報デザイン学科 教授)」に関連した実験企画として、「メイカーのための物々交換広場(ミニ)by 多摩美ハッカースペース」を会場に設けることとなりました(ブースNo.「E-03-06」)。

特別講演:(ほぼ)ものを買わないものづくりの概要:メイカームーブメントの根底にはずっと「つくれるものは(なるべく)買わない」という精神があった。

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2022.08.23

「Hamamatsu Micro Maker Faire 2022」を11月5日(土)に開催します

●2022年10月13日追記:ご来場(事前予約制)に関する情報をウェブサイトにて公開しました。
●2022年9月30日追記:出展者募集は終了しました。多くの皆さまの出展お申し込みありがとうございます。
●2022年9月20日追記:Hamamatsu Micro Maker Faireのウェブサイトを公開し、出展者募集を開始しました。出展申し込みの締切は、9月30日(金)13:00です。皆さまのお申し込みをお待ちしております。

Fabrication

2022.08.19

[Maker Faire Tokyo 2022]注目出展者紹介 #3 ― “足回りの弱さ”を克服したオフロード仕様のロボットやクローラーモジュールを開発するCuboRex

株式会社CuboRexは、田畑や建築現場など舗装されていない道路の走行に対応した電動アシストタイヤやクローラーを開発しているハードウェアスタートアップだ。

機器やロボットに取り付けられるテスト開発用電動クローラユニット「CuGo」、手持ちの一輪車に取り付けて電動アシスト化できる「E-Cat Kit」、4輪の自動搬送ロボットを開発・販売するほか、さまざまな企業との協業で不整地向けロボットの共同開発に取り組んでいる。

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2022.08.16

[Maker Faire Tokyo 2022]ダンボールで作る “かぶりモノ” や光るマイクロバッグ、そして定番のハンダづけ入門から分解ワークショップまで。ワークショップ、体験型企画を紹介!

「Maker Faire Tokyo 2022」では、感染防止対策を講じた上で、3年ぶりにワークショップなどの体験型企画を実施します。メイカーのプロジェクトを見て、自分も何か作ってみたい! という気持ちが盛り上がったら、ぜひご参加ください。なお、ワークショップごとに申し込み方法などが異なりますので、各ワークショップの紹介文にてご確認ください。

WEARABLE:ダンボールを身につけて変身! パワーアップしよう
ダンボールDay!

きる、かぶる、はく、はめる、かける… 「身につける」もいろいろあるけれど、例えば「かぶる」。

Fabrication

2022.08.10

[Maker Faire Tokyo 2022]注目出展者紹介 #2 ― 非常用バッテリーとしても使える、ICOMAの「タタメルバイク」は “家の中に入り込む” 電動バイク

株式会社ICOMAの「タタメルバイク」は、ハンドルとタイヤをたたむとトランクケースのような箱型になる、ポータブル電源付きの折りたたみバイクだ。コンパクトでデスク下にも収まり、非常時にはUSBバッテリーとしても使える。バイク置き場が自宅や職場になく、バイクをあきらめていた人はもちろん、その見た目のユニークさから、バイクに興味がなかった人からも関心を集めている。

フロントは10インチのホイールで一般的な原付スクーターと同様のタイヤを搭載、リアサスペンションも装備し、安定した乗り心地。

Electronics

2022.08.05

[Maker Faire Tokyo 2022]注目出展者紹介 #1 ― 世界初のアマチュアによる「自作MRI」を8年かけて作り上げた八代さん

MRIといえば、専用の検査室が必要になるほどの巨大装置。電動ベッドに横たわり、でっかいコイルが内蔵されているとおぼしき穴に吸い込まれ、グォンギューンなんて機械音を聞かされて検査をされる、あれ。旧型でも5,000万~1億、最新型なら5億~10億はするという、超高価な医療機械だ。

われわれが「Maker Faire Tokyo 2022」の出展者リストに「自作MRI」の文字を見た時、「えっ? MRIを?」となったのも、無理はない。「あれは自作できるものなのか!?」――みなさんもきっとそうお思いになるでしょう。

Other

2022.07.05

Maker Faire Tokyo 2022「オンラインプレゼンテーション」参加者を募集。作業机、工房、または屋外からの参加もお待ちしています!

9月3日、4日に開催を予定している「Maker Faire Tokyo 2022」では、「Maker Faire Tokyo 2021 online」で登場した「ミニプレゼンテーション」を元にした企画「オンラインプレゼンテーション」を実施します。なお、このオンラインプレゼンテーションは、YouTubeのMake: Japan公式チャンネルと東京ビッグサイト会場のステージに同時に配信されます。

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2022.07.05

ノッポな着ぐるみ、家族で作ったボードゲーム、指スケ。「Sendai Micro Maker Faire 2022」で見つけた3つの楽しさ

2022年6月27日(土)宮城県仙台市で2回目となる「Sendai Micro Maker Faire 2022」が開催されました。感染症対策のための入場者数の制限(事前予約)という形ではありましたが、久しぶりに来場者の方をお迎えしてのMaker Faireとなり、来場者の方と出展者の方、出展者同士でも、感染対策に気を付けながらも活発なコミュニケーションが行われました。

出展者の方もエレクトロニクス系の方から、デザイン、デジタルファブリケーション系の方、ご家族での出展など幅広く、小規模ながらMaker Faireのエッセンスを満喫できるイベントとなりました。