Fabrication

2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[4]─ FAB(デジタルファブリケーション)

3Dプリンターやレーザーカッターなど、個人でも手が届くデジタルファブリケーションツールが登場してから数年、表面的なブームは落ち着きましたが、これらはMakerにとって欠かすことにできないツールとして定着しています。よく見る出力サンプルを超えて、デジタルファブリケーションツールを使いこなした多種多様な作品を見ることができるのも、Maker Faire Tokyoの特徴です。

羽ばたき飛行機製作工房|オリジナルデザインの羽ばたき飛行機
生き物のように羽ばたいて空を飛ぶ小型の飛行体が会場内を舞う! mbedなど旬のプラットフォームを活用した電子制御の高度化にもチャレンジ。

Electronics

2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[3]─ ミュージック

自作楽器を中心にした音楽好きには必見のエリアです。ホビーのエレクトロニクス(電子工作)で人気の高いジャンルは電子楽器。極小シンセサイザーから演奏法自体も含めて発明された楽器まで多様な自作楽器を見ることができます。と言っても、展示は電子楽器だけではありません。ロボットバンドやデジタルファブリケーション技術を活用した自作ギターなど、Makerならではのアイデアと技術を形にした作品・パフォーマンスもぜひチェックしてください。

R-MONO Lab|R-MONO Lab
MIDI情報に応じて映像を生成するVJソフトと、それに連動して光る小物たち。

Other

2015.07.29

MFT2015出展者紹介 ─ 腕時計を自由にデザイン!「Starter Watch」の提案と今後目指すもの

Maker Faireの展示は、自分たちで作ったモノや技術的なアイデアを紹介するもの、またコンテンツやパフォーマンスを見せるものなどが多い。その中で「Ginger Design Studio」の展示はちょっと異色だ。

彼らが展示するのは「Starter Watch」という、3Dプリンターを利用して自由に外観をデザインできる腕時計。造形にはDMM.makeのアクリル樹脂によるプリントサービスを利用しており、奇抜なデザインと半透明のアクリルの組み合わせで、まさしく「ユニーク」な腕時計を実現している。

Electronics

2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[2] ─ ロボット

Maker Faire Tokyoでは、いつもエレクトロニクスエリアに次ぐ出展者数になるのが、このロボットエリア。普通のロボットコンテストには見られない、“ゆるいロボット”たちが訪れた皆さんを笑顔にしています。もちろん、それだけではありません。“モノのインターネット”にロボットをつないだ応用例や、ロボット技術を活かしたロボットハンドや、洋画で見たあの人気ロボット、ロボットバトルなど、刺激的な作品・展示ばかりです。このエリアの近くには、自作乗り物などの「ビークル」エリアも併設されます。

Electronics

2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[1]─ エレクトロニクス

なんといってもMaker Faire Tokyoの中心はこのエリア。Makerムーブメントを可能にした、ArduinoやRaspberry Piを使いこなした作品を中心にさまざまな作品・製品が展示されています。最近話題の“モノのインターネット”(IoT)も、Maker Faireの会場では数年前からユニークなアイデアが実際の作品として展示され、多くの人を刺激してきました。今年はさらに各地のハッカソン、アイデアソンの優秀作品もせいぞろい。のぞき込んでびっくりのOculus Riftなどを使ったVR作品の出展が多いのも今年の特徴です。

Other

2015.07.28

MFT2015出展者紹介 ─ 3Dプリンターを好活用! 登山用立体デバイス「Geoph」

登山をアシストするデバイス「Geoph」と3Dプリンターで出力した立体地形図

登山の楽しみを増幅させるデバイス、Mdesign Labの「Geoph」は、3Dプリンターをうまく活用して作成されている。大学院でUXのデザインを研究した三田地博史さんは、修了制作としてGeophを製作したそうだ。

手のひらに載るサイズのGeophには、3Dプリンターで出力した立体地形図がはめ込まれており、現在位置が赤いLEDで表示される。モード変更ボタンを押すと、あらかじめ読み込ませておいたルートや方角、これまで通過した経路なども表示できる。

Other

2015.07.27

MFT2015出展者紹介 ─ 都会の小さな実験室で、自給自足の自動化システムに挑戦する「ナマケモノラボ」

ナマケモノラボは、自給自足システムを作るための実験室だ。ムラサキさんと山下大二さんは、当初、「手軽に野菜の自給自足ができないか」と、ベランダの家庭菜園からこのプロジェクトをスタートさせたという。

ただし、都心の住宅環境では、スペースや日照条件などが限られる。個人レベルで野菜の自給(あるいは半自給)を実現するには、いかに省スペース・低コストで、収穫量の増加と栽培期間を短縮するかが課題となる。また、平日は会社員として働いているため、農家のようにこまめに世話をすることができない。

Kids

2015.07.27

MFT2015の見どころ[6]─ 頼もしいKids Makerにも注目!

今年のMaker Faireは、「えっ!?」とオドロキの声が聞こえるような子どもたちの作品が増加!

Kidsらしいアイデア作品、家族と協力しながら作った作品、学校や子どもたちが中心の団体でメンバーと作った作品など、どれも興味深いものばかり。

力作の数々を、子どもたちが説明します!

これまで東京、台北、ニューヨークのMaker Faireで展示してきた「KOHALAB」さんは、9才の小学生! mbedマイコンと電子部品(CDドライブ、黒電話、LEDなど)をつないで動かす体験コーナーや、マイコンを使って信号機や踏切りを手作りできる工作セットの展示をします。

Other

2015.07.27

MFT2015の見どころ[5]─ 各地のハッカソンのすご腕チームが集結!

Maker Faire Tokyo 2015には、各地のハッカソン、アイデアソンの優秀作品がせいぞろい!

話題になったあの作品、各チームの気になる新作、ぜひ実物を見てみよう。

Engadget先端研究所にて結成された「ベゼリー」さんは、テレビの音声に反応して動くロボット「ベゼリー」を出展。音響分析技術によってテレビの音声を認識するので、テレビの額(ベゼル)の上に乗せてテレビの音声出力端子と接続するだけで、テレビ番組の内容に応じて様々な反応をします。

Other

2015.07.24

MFT2015の見どころ[4]─ 移動手段を作る自由、自作乗り物も多数登場!

移動手段も自分たちの手で作り出すMakerたち。

フリースタイルのビークルにまたがれば、もっと遠くへ行けそう!!

また、乗り物をモチーフにした楽しい作品も多数あります。

三輪車(ミニカー区分)を改造、電動化した「はいせんクラブ」さん。充電には自家発電用のソーラーパネルを使用するため、ガソリン代も電気代もかからないそう! 持ち運び可の発電機器を用意すればバックパッカーの移動手段としても使えます。(B-05-07)

自転車でひく超軽量サイクルキャンピングトレーラーを製作したのは、「プチサバイバル」さん。