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2015.08.06

MFT2015レポート ― 子どもたちのための作って・遊んで・学べるプログラミング・電子工作の教材が充実!

今年はプログラミング教育に注目が集まっており、Maker Faire Tokyoのキッズ/教育エリアには、たくさんの子どもたちが集まった。

都内でScratchプログラミングのワークショップを開催するOtOMOのブースでは、子どもたちによる作品を展示。最近はプログラミングと電子工作にとどまらず、様々なモノのしくみ・構造を作ることで学べる場へと広がっているようだ。

ブースの角には、超音波センサーで回転する巨大なレインボー風車と、割りばしと輪ゴムで三角形を組み上げたタワーがそびえ立っていた。

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2015.08.05

MFT2015レポート ― DIY農業(2)IoT、ロボット、オフグリッドを農業に活用

身近なガーデニングや家庭菜園に役立つユニークな作品だけでなく、本格的な農業に役立つ作品もMakerたちは作り上げている。こちらはIoTだけでなく、ロボット技術あり、オフグリッド指向あり。どれも、実用化を目指す本格ものぞろい!

株式会社セラクの「みどりクラウド」は、温度(2系統)・湿度・照度・気圧・二酸化炭素濃度、土壌水分量の7種類のセンサーで計測したデータとウェブカメラの映像を、クラウドに送信する温室内環境モニタリングシステムだ。定期的に計測と撮影を行い、スマホやタブレット、PCから写真とグラフ表示で圃場環境の確認が可能。

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2015.08.04

MFT2015レポート ― DIY農業(1) IoTで手軽に楽しむガーデニング

Maker Faire Tokyo 2015では、身近になってきているIoTやロボットの技術を、ふだんの生活に役立てようとする出展事例がますます増えていた。特に、温度センサーや土壌湿度センサーを使った自動水やり装置、ウェブカメラによる遠隔モニタリングシステムなど、園芸・農業分野の作品が数多く出展され、注目を集めた。

まずは、手軽に家庭で楽しめるIoT園芸アイテムから紹介しよう。

SHINGO INOUEさんの「電脳遠隔園芸」は、留守中のグリーンに水やりをする装置だ。

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2015.08.03

MFT2015レポート ― たくさんのMakerと触れ合った夏の思い出を残し、Maker Faire Tokyo 2015が閉幕

Maker Faire Tokyo 2015は、2日目も開場前から長蛇の列ができる盛況ぶりでした。

2日目の会場レポートは、夏休みの思い出づくりにぴったりな出展ブース、記念撮影スポット、Maker Faire Tokyoオリジナルのアイテムを紹介してみます。

MAKERSPACEのAgIC株式会社協力による「AgIC回路マーカーで光るMakey(メイキー)うちわを作ろう」では、オリジナルうちわを作っていました。参加費300円で、会場で無料配布されたうちわに、専用紙と電子回路マーカーAgICを使って電子工作するもの。

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2015.08.03

MFT2015レポート ─ Maker自作の楽器を奏でる「DIY MUSIC」が3年ぶりに復活! 

Make:Tokyo Meetingで人気のイベントだった「DIY MUSIC」。今回、3年ぶりにMaker Faire Tokyo 2015で復活し、1日目の8月1日16:45から屋外ステージで「DIY MUSIC SUMMER PARTY」として開催されました。

つい1時間ほど前までは日がまぶしく暑い屋外ステージでしたが、「DIY MUSIC SUMMER PARTY」が始まる頃には日が陰り、海風が心地よい夕涼みライブとなりました。

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2015.08.01

MFT2015レポート ― 技術がなくても作りたい人のための「ヘボコン」、水上で競う「水ヘボコン」開幕!

「技術はないけどロボットが好き!」「不器用だけど何か作るのが好き」――そんな気持ちを抱えながら、技術力がないために諦めていた人のためのロボットコンテストが「ヘボコン」だ。Maker Faire Tokyo2014で人気を博したヘボコンが今回も登場! しかも、今回は「ロボット相撲」に加え、新機軸としてフィールドを「プール」に移した「水ヘボコン」が加わっている。

水ヘボコンの競技会場は屋外の特設プール

水ヘボコンのルールは、ロボット船によって「コイン」をゴールまで先に運んだ方が勝ち。

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2015.08.01

MFT2015出展者紹介 ─ 自転車は乗るより作るのが楽しい! カーボンフレームから自作したハブステア自転車

世界に一台しかないオリジナル自転車をカーボンフレームで自作した

前田武志さんは自作の自転車でMaker Faire Tokyo会場に乗り込んだ。最初に目を引くのが黒光りするフレームだ。カーボン素材で作られており、自分で設計・製作している。市販されているCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)の板は使わず、シート状のCFRP素材(プリプレグ)を成型、自作の焼成炉で加熱硬化させている。
自作の焼成炉というとりっぱなものを想像するが、写真を見ると簡素さに衝撃を受ける。この方式は自由大学の講座で学んだという。

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2015.08.01

MFT2015レポート ─ 会場でMakerデビュー! MAKERSPACE大盛況

Makerspaceは家を模したブースが目印

Maker Faire Tokyo 2015会場を入って左手すぐに、家を模したブースが目を引く一角がある。ここは「MAKERSPACE」。さまざまなワークショップが開催されているほか、3Dプリンターが実演中だ。MAKERSPACEのワークショップは小学生から参加でき、ゴム動力の飛びもの工作、光るバッジを作るはんだ付け体験、AgIC回路マーカーを使った光るうちわ作りなどが可能。フリー工作エリアも用意されており、会場で購入した電子機器をすぐにはんだ付けできる。

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2015.08.01

MFT2015レポート ― 暑さも吹き飛ぶ、メントスとコーラの噴水ショー!

Maker Faire Tokyoの屋外ステージに108本のペットボトルが並んだ。「メントス×コーク大噴水ショー」を実演するのは、アメリカからこのショーのために初来日したEepyBirdのスティーブン・ヴォルツとフリッツ・グローブである。メントスをコーラのペットボトルに放り込むと、コーラが高く噴き上がる。これを知った2人は研究を重ね、たくさんのペットボトルから次々にコーラが噴き上がるエンターテインメントショーに仕上げた。手始めに、まず1本のコーラを噴き上げさせて聴衆を沸かせたのち、噴水ショーの楽しさや高く噴き上げさせるコツが語られた。

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2015.08.01

MFT2015レポート ― KIDSたちもみんなMake! 大にぎわいのKIDSスペース

今年もKIDSスペースが大盛況のMaker Faire Tokyo 2015。特に今年は、ここだけの催しがいくつもあって人気です。新聞紙でモンスターヘルメットやドレスを作ったあとは、いろんなパーツで壁にビー玉転がしをつくってみよう。大きなフラードームの中に入って寝転がったり、冷たいスライムのシンセサイザーをいじって不思議な音楽を奏でるのも楽しい! スペースにある鏡をのぞいてみると、自分の顔がゾンビになっちゃうよ! 自分の顔にもゾンビメイクをしてもらえるよ! 2日目も、つくるのが大好きなKIDSたちのご来場をお待ちしています。