Fabrication

2010.10.07

World Maker Faire New York 2010の素敵な瞬間

毎年、私はMaker Faireでのエピソードや素敵な「瞬間」をスタッフから集めて読者に公開しているが、それをきっかけに見学に来られたみなさんから素敵な瞬間を聞くことを楽しみにしている。今回は、World Maker FaireのMaker Mediaスタッフから話を聞いた。みなさんは、見学に来られましたか? 素敵な体験はありましたか?
上の写真は、Most Useless Machine(Make英語版 Vol.23に作り方が掲載されている「もっとも役に立たない機械」) に夢中になる子供たちの表情だ。

Electronics

2010.10.05

Modkit – Arduinoのための視覚的プログラム環境

本日紹介するKickstarterプロジェクトはModkitだ。コードのブロックをドラッグ・アンド・ドロップするだけでプログラムが組めるArduino用のプログラミング環境(上のビデオに登場するのはパーツをはめ込むだけでArduinoの入出力をコントロールできるボード)。Modkitは新しいタイプの視覚的プログラミング環境です。ウェブブラウザ上で小さな仮想コードブロックをドラッグ・アンド・ドロップして、プログラム作業を現実世界に引っ張り出しました。

Electronics

2010.10.05

LEDで光る抵抗マーク入り白衣

macetechのGarrett Maceは、World Maker Faire NewYorkのために作ったLED白衣の写真をMAKE Flickr poolにアップしてくれた。
72個のLEDを3つずつ、24のOctoBrite DEFILIPPIチャンネルに接続しています。各チャンネルは12bitのPWMで、さまざまなアニメーション表示ができます。
ほしいなぁ。ボクなら DISCO STU(踊る阿呆)と光らせたい。

Electronics

2010.10.01

ジェットポニーにまたがるティム・オライリー 

Madagascar Instituteの危ないハッカーたちが作ったこの遊具は、絶叫ものだった。しかし、私より勇敢な人たちはいるものだ。たとえば、Tim O’Reilly(そう、あのティム・オライリー)は、パルスジェットを溶接した回転ブランコに、それほど不安な顔も見せずにまたがった。彼はどうだったか知らないが、私は今でも心臓がバクバク言っている。
Marc de Vinck撮影の写真はこちら。
– Gareth Branwyn
訳者から:ティム・オライリーは、説明するまでもなくO’Reilly Mediaの創設者。

Crafts

2010.09.21

World Maker Faire – 9月25日と26日、ニューヨークで開催

今度の終末はニューヨークのMaker Faire で盛り上がろう。スタッフからも、今、会場に向かっている450組の出展者たちからも、インターネットの猛烈な書き込みからも、大手メディアの報道からも、ひしひしと伝わってくるこの感じ。なんか、ものすごく特別なことが起こる予感。いったいどんな騒ぎになるのか、World Maker Faire Program Guideを見ればちょっとわかるかも。ダウンロードしてね。これを見たらもう(あなたの体にMakerの血が流れているなら)、子供もインコちゃんも家族みんなを自家用ホバークラフトに押し込んでクイーンズのフラッシング・メドウズに直行しかない。

Science

2010.08.20

Otypのバイオテックプロジェクト、Kickstarterで出資募集中

OtypのKyleとJamesとDavidは、生物学的に「Hello World」を書く方法を子供たちに教えるためのキットを開発した。彼らはこれを学校に配りたいと考えている。このキットでは、まず緑色に光るクラゲの遺伝子をバクテリアに埋め込み、バクテリアのコロニーを成長させる。これにより子供たちは、バイオテクノロジーのごく基本的な手法を学ぶことができ、しかも暗闇で光るバクテリアを使って絵や文字を書くという楽しみもある。デトロイトのMaker FaireではOtypの連中がその工程をデモっていた。

Other

2010.08.13

Jules Pieri(Daily Grommet)の「シチズンコマース」とは

先週、Maker Faire Detroit にて、Citizen Commerce(シチズンコマース、市民同士の取引)という言葉を生み出したDaily GrommetのJules Pieriに会うことができた。彼らのサイトにはこう書かれている。「私たちがみんなが購入する製品が、世界を形作る大きな力になると信じるならば、Citizen Commerceでは、物を買うこと自体が(善し悪しを別として)市民活動となります」Daily Grommetは、新しい製品を掘り出しては、慎重に吟味して、最高の物を選び、その製品や製作者の背景となる物語を紹介するという仕事を行っている。

Electronics

2010.06.14

Maker Business:Wayne and Layneの場合

Maker FaireでTactile Metronome kitを販売するWayne and LayneのMatthew BecklerとAdam Wolf。
Maker Businessは人を紹介する特集だけど、この2人はとくに面白い。Wayne and LayneのAdamとMattだ。彼らは、ものすごく頭が切れて楽しいエンジニアだ。もっと早く彼らの製品を手に入れていれば、1年中遊べたのに。
まずは自己紹介から。物作りを始めたのはいつから? 物作りに関連して、子供のときの思い出はある?
ボクたちは中学のときからの友人なんだ。

Electronics

2010.06.10

ArcAttack! – テスラコイルから人体に放電し音楽を奏でる

オースティンから来たArcAttack!というバンドが、「ファラデー・スーツ」と名付けた鎖帷子を身にまといテスラコイルの音楽ショーを見せてくれた。ドラマーはロボットだ。ArcAttack!のMaker Faire出展者プロフィールより。ArcAttack!は、自作のユニークなDJセットを使い、音と光の「感電」パフォーマンスを披露します。HVDJがPAシステムから音楽を繰り出すと、特製のDRSSTC(二重共振半導体テスラコイル)が同期して楽器になります。