Science

2008.04.17

0.18グラムの自作モータで飛ぶ超軽量機

重量180ミリグラムの自作ブラシレスモータを搭載した全重量1008ミリグラムの飛行機。モータと舵はリモートコントロール可能。動画で見ると、重力を無視してふわふわ浮いているように見えます。それでいて、重量20ミリグラムのプロペラは20900RPMで高速回転しています。あらゆる部分が精緻さの極限をいく作品です。

Science

2008.04.09

UAV Computing & 人力飛行機の作り方 @ Make: Tokyo Meeting

吉本英樹さんがUAVに関するプレゼンテーションと実機の飛行で参加します。

UAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)をメディアや表現のプラットフォームとして活用する研究について、実機のデモとプレゼンで説明させていただきます。

また、とりっぱのやざき しげあきさんが「人力飛行機の作り方」というタイトルでプレゼンテーションを行います。

人力飛行機は、技術、体力、気象の上に成り立つ航空スポーツです。

Science

2008.04.01

生まれ変わる組織……再生パウダー

regrowing organs… regenerative powder(生まれ変わる組織……再生パウダー)というタイトルのCBSニュースだ。とっても興味深い内容だよ。模型飛行機で指を切断しないようにね! という教訓でもあったりして。この粉は豚の膀胱から作られた物質で、細胞外マトリックス(基質)と呼ばれているものだ。タンパク質と結合組織の混合物で、腱の修復などに外科的に使われているのだが、再生医療という新しい分野を支援する秘密の力を持っている。

Science

2008.03.24

Wiiリモコンで操縦するロボット飛行船

本日のBBtvは、XeniとWiredのChris Andersonが “飛行機ギーク”のJordi Munozに、彼が製作した無人飛行船について話を聞く。ChrisのサイトDIYDronesでは、Chrisが$100以下で作れる無人飛行機の製作を披露している。
このビデオに登場するロボット飛行船は、Jed BerkのBlubber Bot の設計が元になっている。Make英語版 Vol.12の表紙を飾っているやつだ。Blubber Bot kitは Maker Storeで売ってます。

Crafts

2008.03.05

『ハウルの動く城』ペーパークラフトができるまで

Ben Millet が宮崎駿の『ハウルの動く城』のペーパークラフトを作ったんだけど、その様子をコマ撮りのムービーで見せてくれる。-[via] Link & more – PDFはここ
– Phillip Torrone
訳者から:なげーっ! ムービーだけでもすごく長い。よっぽど大変なんだな。上のPDFのリンクは飛行型バージョン。作っていたのは、こっちの『ペーパークラフトBOOK』だね。

Science

2008.01.31

HALO2 – 超高々度風船

またまた超高々度気球の打ち上げが成功した。すばらしい写真付き。Alexeiの記事より:
GPSと通信装置の価格が下がったことで、高々度風船が新しい趣味として盛り上がりを見せている。これは、宇宙飛行や遠隔ロボティクス……、それにシステム設計、電子設計、ソフトウェア製作と、さまざまなことが学べるすばらしい趣味だ。それに、スリル満点のリスクもある。ひとつには、ちょっと不具合が起これば高価な機材が消えてなくなるわけで。このプロジェクトによって、私の興味や持てる知識のすべてがひとつにまとまった。

Science

2008.01.31

宇宙ステーションから紙飛行機を飛ばす大実験

人類初の宇宙を飛ぶ紙飛行機! 折り方を教えてほしいなぁ。Pink Tentacleの記事より。- 東京大学の研究者が日本折り紙ヒコーキ協会と共同で、国際宇宙ステーションから地表まで飛行できる紙飛行機を開発することになった。
彼らは1月17日に、東大柏キャンパスにある極超音速風洞装置で、長さ8センチの紙飛行機を使った強度と耐熱性の試験を行う予定。実験に使う紙飛行機は、熱に耐えられるようにスペースシャトルのような形をしており、マッハ7(時速8600キロメートル)に耐える設計になっている。

Electronics

2008.01.23

Arducopter: Arduinoでヘリを自動制御

Jason@Hackzineの記事より – 近ごろのDIY DronesサイトでのArduino対Basic Stampの論争には目を奪われるものがある。JordiはArduinoの能力をさらに伸ばしてくれた。上のビデオが彼の作品、Arducopterの映像だ。安い電動ヘリにArduinoとWiiヌンチャクの中身を載せて、ロールとピッチを自動制御するシステムを作り上げた。詳細とソースコードは下のリンクにある。すばらしいスタートだ。
ボクも自動飛行ヘリコプターのプロジェクトを進めている。

Science

2007.12.12

Boing Boing TV – びっくりジャンク飛行機

今日のBBtvは、テイクアウトのスチロール製容器やストローや縫い糸やラップやテープなどからラジコン飛行機を作るCarl RankinをXeniがインタビューするというもの。オマケの映像はワンダーブレッドの食パンで作った粘土アニメーション”ドウニメーション”だ。
BBtv: Flying Puppets / Wonder Bread(英語)- Link
– Gareth Branwyn
訳者から:日本でも、廃物からラジコン飛行機を作る清水隆雄さんがテレビで紹介されたことがあったけど、なかなかいいアイデアだよね。

Science

2007.12.03

"第一人称視点"趣味の会

ちょっと前に、バーチャル・パイロット・ビデオの記事をブログに書いたら、読者がこのサイトを教えてくれた。「ビデオ操縦と言えば、ラジコンの飛行機、ヘリコプター、車、ボートの愛好家の間で第一人称視点(FPV)という遊び方が人気を呼んでいます」だってさ!
FPV Video Home Page(英語)- Link
関連:
ラジコン飛行機用のバーチャル・パイロット・ビデオ装置(英語)- Link
– Gareth Branwyn
訳者から:これだよコレ! これがあれば自分のラジコン自動車がこっちに向かって走ってくるときもハンドルを反対に切らなくて済む! なんて話を、タミヤフェアの帰りに Makeの田村と話してたんだけどね。