Electronics

2011.08.10

Circuitbee – ブログで回路図をシェアできるサービス

Ben Delarreは、ウェブサイトに回路図を埋め込むためのサービス、Circuitbeeの原点とこれからについてMakeに語ってくれた。

電子回路を作って、その回路図をブログで公開したいと思ったとき、または回路図をフォーラムに公開して助言をもらいたいときなど、細かくて大きな画像を貼り付けるほかに、いい方法はないもんかと考えたことはありませんか。
あります。2010年、私たちは最初の本格的な電子プロジェクト、Illuminatrixに取り組んでいたときのことです。

Electronics

2011.08.09

ラジコン用送信機で長距離通信

ラボアールの『Arduino用 RC送信モジュール シールド』を使うと、簡単に2.4GHz帯ラジコン用送信モジュールを作品に取り込むことができる。ラジコン仕様なので、片方向ながら条件が良ければ数百メートル先の機器を制御可能だ。送受信モジュールは最大8chのサーボを動かすためのものだが(PWM信号が送られる)、工夫すればデータ通信にも応用でき、計算上は3600bps程度の転送レートが見込める。送信モジュールは技術基準適合証明に対応済み。将来的には9600bpsのテレメトリ信号(双方向)にも対応する予定とのこと。

Kids

2011.08.09

ホントに火を吐くレゴの竜

Flickrでは akama1_legoとして知られるAaron Amatnieksは、本物の火を吐くレゴのドラゴンを作った。岩のところにガスライターが仕込まれている。着火レバーも岩に同化したデザインになっている。
Aaronは流れる水を取り入れたレゴのジオラマも作っている。こっちには写真を敢えて載せなかった。ちょいとワケアリな風景だからね。

Electronics

2011.08.08

スケルトンアニメーション用のUSBポージング人形

日本のSoftEtherが賢いものを考え出した。ビデオを見るとよくわかるけど、QUMAは、人形にポーズをとらせると、その関節の情報がUSBで対応する3Dモデリングソフトに送られ、モデルのリグがそれと同じように動くというシステム。画面でボーンをドラッグするより、ずっと簡単で直感的に人間のアニメーションが作れるね。

Electronics

2011.08.02

レーザ可視光通信の実験

学研の光通信実験セットとArduinoを組み合わせて、レーザ可視光通信を試している動画です。Arduinoは音源で、Cantarinoの合成音声(PWM)をレーザで飛ばしています。楽しそう。夏休みの研究課題にどうでしょう(ワタクシは冷房が効いているところでやりたいですが)。

Electronics

2011.08.01

Kinectポイントクラウド視覚化プログラム

昨晩、ニューヨーク市内で開かれたHack and Tellの会合でLee Felarcaに会い、「現在進行中」という彼のKinectハックのデモを見せてもらった。これはopenFrameworksを使い、C++で記述したソフトウェア。Leeは今、C++の勉強にはまっているそうだ。彼がこれまでに書いたフィルタは、爆発(上のビデオ)、アルファトレイル、パーティクルエミッタ、ストロボなどがある。彼のブログでもっとたくさんビデオが見られるよ。デトロイトとニューヨークのMaker Fairesでは、いろんなKinectハックが見られるんだろうな。

Electronics

2011.07.29

Kinectを使ったBELLのミュージックビデオ

Makeの仲間で魂に訴えかける歌姫、BELLがまたやってくれた。彼女の音楽をMarcが学研メカモ・クラブを作るビデオに使っていた(2008)けど、今度は彼女自身がハックしたKinect を音楽ビデオに採り入れた。Chase No Faceでは、KinectとノートパソコンとLEDプロジェクタを使っている。製作には、これもMake仲間のZach Liebermanが協力している。

Kids

2011.07.29

人がどのように物を見ているかを描くレゴロボット

“Makers & Spectators” は、人の視覚と、人がどのように物を見ているかを表現するものです。オランダのアイントホーフェンにある現代美術とデザインのためのスペースMUに展示されました。ロッテルダム出身のデザイナー、Christien Meindertsmaの作品です。
私は彼女との共同で、人が物を見る仕組みを再現するインスタレーションを製作しました。お客さんにいろいろな写真を見てもらい、そのときの目の動きをトレースして記録します。

Science

2011.07.28

アイアンマンっぽい手の平レーザー兵器

アイアンマンの手の平から出てくるのは「リパルサー」ビームだってことはわかってる。ボクが理解している範囲では、「トラクタービーム」と同じぐらいバリバリ SF の想像の産物だ。
しかし、あの薄い鉄板に穴をあける自家製パルスレーザーハンドガンを作ったドイツ人レーザーハッカーのPatrick Priebe気になるデバイスも、死ぬほどじゃないが、かなり危険なエネルギー兵器だ。1000mWレーザーダイオードを使い、分厚い真鍮板をヒートシンクに使っている。