Electronics

2013.11.28

Raspberry Piが200万台を突破

Manchester Raspberry Jamからのニュースだ。Raspberry Pi財団のEben Upton代表は、10月末で200万台のRaspberry Piが出荷されたことを公表した。2013年のはじめには、Raspberry Pi財団は正規代理店を通して100万台を販売したと発表したが、先月のはじめには、175万台を記録した。上のビデオで非公式なアナウンスが聞ける(26分のあたり)。詳細は月曜日に発表される予定なので注目したい。その話は、質疑応答の中から出てくる。

Fabrication

2013.11.27

スミソニアン博物館と3Dスキャナーの出会い

ワシントン D.C.のスミソニアン博物館で、3Dスキャンの世界の人たちと、博物館の人たち、合わせて数百人が出会うという楽しいイベントがあった。そこでは、Autodesk、3D Systems、スミソニアンを始めとする多くの博物館から集まった各分野の大勢の専門家たちによるプレゼンテーションが行われた。私たちは、ライト兄弟の飛行機、古代の武器、クジラやイルカの化石、エンブリーア蘭とケブカシタバチのCTスキャン、シャチの帽子について学ぶことができた。

Electronics

2013.11.27

3Dプリントの現状:MAKEの調査から

MAKEでは、MAKEとMakerニュースレターの購読者を対象に、デスクトップ型3Dプリンターに関する調査を行った。その結果から、3Dプリントの現状が見て取れる。

誰がプリントしているか? アクセスと所有

回答者の多く(65%)はホビイストを自認している人たちだ。彼らは個人的なプロジェクトにプリンターを使っている(61%)。しかし、仕事と個人的プロジェクトの両方に使っている「混合型」も39%あった。回答者の約半数(46%)が3Dプリンターを所有しているか、いつでも使える状態にあり、1週間以内に使用している。

Science

2013.11.26

Making Fun:脳波でコントロールする禅庭

創造性、直感、想像力、そして夢を増長してくれる瞑想は、Makerとしての私の心の琴線に触れる。これ以上、作ることに相性のいいものはないだろう。私は過去に挑戦したのだが、うまくいできなかった。しかし、NeuroSkyのMindwaveヘッドセットが100ドルまで価格が落ちてきたのを見て、もう一度挑戦したい気持ちになった。今回はフィードバック付きだ。このヘッドセットは、脳の電気信号を検知して、緊張と瞑想という2つの状態を測ることができる。

Crafts

2013.11.25

キャラメルの箱でゴールドライタン

ハロウィンが終わってお菓子の箱を捨てる前に、それを使ってびっくりするようなペーパークラフトを作ってみるなんてことを考えてみてはどうだろう。たとえばこの、信じられないほど細かいキャラメルの箱の変身ロボットだ。作ったのはどり☆あすかだ。
1980年代のはじめに、アニメ『黄金戦士ゴールド・ライタン』が日本で放映され、少年たちは、冒険と巨大ロボットに変身するライターに憧れました。
考えてみよう。

Other

2013.11.22

「コルテスの海 」航海ブログ

「その計画は単純で、単刀直入で、事実の一面だけを見るものだった。しかし、私たちは自分自身に本当のことを伝えることができた。私たちは好奇心の塊だった。私たちの好奇心に際限はなく、ダーウィンやアガシーやリンナエウスやプリニウスと同じぐらい、幅広くどこまでも続いた。私たちは、あらゆるものを、自分たちの目が納得するまで見て、できる限り考え、その見たり考えたりしたことを元に、観察した事実の複製の中に、なんらかの骨組みを築きたかったのだ」
─ ジョン・スタインベック『The Log from the Sea of Cortez』(コルテスの海 航海日誌)

ほぼ75年前、ジョン・スタインベックとエド・”ドク”・リケッツを中心とするグループは、バハ周辺のカリフォルニア沿岸地域とコルテス海を旅して回った。

Fabrication

2013.11.21

Sence – 3D Systemsのハンドヘルド3Dスキャナー

11月9日、3D Systemsは新製品、Sense 3D Scannerを発表した。3D SystemsのKeith Ozarは、この新しいハンドヘルド3Dスキャナーを「物理写真機」と説明していた。

Senseは、最大で10×10×10フィート(3メートル立方)、または高画質スキャンでは20インチ(約50センチ)まで寄ることができる。なんと言ってもシステム全体で399ドルという価格がいい。11月18日から全国のStaplesで売り出される。

SenseでスキャンしたMatt Richardson。

Fabrication

2013.11.19

Make the World:みんなで人工装具をプリントする会

10月25日金曜日のこと。クラウドソーシングによる人工装具に関するGoogle+ハングアウト、Make The World: Prosthetics Program(人工装具プログラム)シリーズの最終セッションが、Adafruit Industriesの主催で行われた。3D Printing ProvidenceのMatt StultzがAS220 LabsにおいてMake The World: Prosthetics Build Partyを開き、地元の3Dプリンターをかき集め、必要とする人たちのために義手を3Dプリントした。