Electronics

2013.06.13

Raspberry Piと音源IC

Raspberry PiにヤマハのFM音源ICとPSG ICを繋いで演奏中。大きめのブレッドボードが何枚もつながってますね。ドライバが作者のブログで配布されているようです。

RasPiとArduinoは適材適所で棲み分けが進むという見通しが語られることが多いですが、RasPiだけをコントローラとして使って作りきってしまう事例も増えているように思います。境界はまだ流動的ですね。

Electronics

2013.06.12

[NUC HACK]こだわりエンジニア高橋隆雄の『つぶやきの樹』

2013年6月15日に開催される、Maker Conference Tokyo 2013(MCT2013)では、Makerたちのものづくりを支援するインテルが、「NUC HACK」と題して、手のひらサイズで驚異的なビジュアルと高性能を実現するPC、インテル(R) NUC を使ったアーティストたちのバラエティー豊かな作品を公開します。本ブログ記事では、Makerたちの創造力をかきたてるアーティストたちがつくった作品を、MCT2013へ向けて紹介していきます。

Electronics

2013.06.12

なぜMakerムーブメントが続いているのか

このところ、Makerムーブメントが少し混乱しているようだ。人気現象(ポップスターやスマートフォンなど)をメディアが扱うときは、まず次なる大きな流れとして記事を書き、その後かならず、その次なる大きな流れがもう終わるという論調に変わる。今年もまた記録的な入場者数となったMaker Faire Bay Areaでさえ、イノベーターたちを後押しして数々の記録を打ち立てているクラウドファンドでさえ、こんな見出しが付けられてしまう。

Fabrication

2013.06.11

3DプリントしたPLAで焼失模型鋳造

Jeshua Lacockは、3DプリントしたPLA製の部品を使って金属鋳造を行った際の記録を、写真がいっぱいの記事で発表している。彼はUltimakerを使って(型の中で縮むことを考慮して103%スケールで)プリントした部品を型材で包み込んだ。型材が硬化すると、それを自家製の炉に入れてPLAを溶かし、美しい雌型を作った。オリジナル記事はもう1カ月も前に書かれたものだが、Jeshuaは最近になって、CNCフライス盤のためのアルミ部品を作るビデオ(とThingiverseページ)を公開した。

Electronics

2013.06.10

工場ハック サマースクール、お申込み受付中!

昨年3月に開催され、これまでにないユニークな体験型イベントとして大きな反響を呼んだ「工場ハック」。そのサマースクールシリーズを今年も開催します!

「工場ハック サマースクール」では、多くの方からのご要望にお応えして、お子さまと一緒にご参加いただくことが可能になっています。より参加者の安全に配慮した「リサイクル体験コース」を設定し、実際の廃棄物の処理を体験することで、単なる知識としてではなく、より深くリサイクルを学ぶことができます。それに加えて、親子で参加できるさまざまな楽しいワークショップもご用意しました。

Science

2013.06.10

Joy Divisionの『Unknown Pleasures』3Dプリント版

私は、Joy Divisionの1979年の伝説のアルバム『Unknown Pleasures』(アンノウン・プレジャーズ)と、その象徴的なアルバムカバーが大好きだ。そのカバーの絵は、音声の波形だとずっと思っていた。レコードの一部の音を図形化したものだろうと。しかし、つい先週、それをデザインしたPeter Savilleのビデオを見て、それが1967年に世界で初めて発見されたパルサー、PSR B1919+21(略してCP 1919)からの電波だということを知った。

Crafts

2013.06.07

3Dプリントに着色する方法

Colleen Jordanはアトランタで活躍する工業デザイナーでWearable Planterの共同創設者。

3Dプリントは、今やデザイン、アート、クラフト、テクノロジーの世界で重要なキーワードになっている。私たちは、すべての宝飾品を3Dプリンターで作っている。そして3Dプリントでいろいろなものを作ってくる中で、私たちは素材の色や外観を変える方法をたくさん学んできた。3Dプリントは、積層造形法とも呼ばれるが、CADファイルとして作られた形状を、素材を薄く重ねることで立体に仕上げていく。

Electronics

2013.06.07

オシロスコープのTwitter表示機

NYC Resistorの4th Annual Interactive Show(第4回インタラクティブショー) に出展されたひとつが、このクールなベクター表示Twitterクライアントだ。「I」の付くツイートをスキャンして、それをオシロスコープに表示する。あまり知られていないことですが、1940年代の主要なTwitterクライアントは、このDuMont Labs 208Bのような陰極線管のベクター表示でした。15×12キャラクターの解像度は、140文字のツイートに最適です。

Electronics

2013.06.06

Arduino Microのピンを色分けしてみた

ブレッドボードにArduinoを挿して使いたいとき、どのボードを選択しますか? Arduino Microのヘッダー無し版のいいところは、自分で好みのピンをハンダづけして使えるところ。細めのピンを使うと、ブレッドボードに挿しやすくなります。

秋月電子が扱っているカラーの細ピンヘッダを買ってきたときに、ひらめきました。これでArduino Microのピンを色分けしたら便利なんじゃないか、と。

その結果が上の写真。デジタルピンは赤、アナログピンは黄、通信系は青、リセットとVRefは緑、電源系を白と黒にしてみました。

Fabrication

2013.06.06

平和のための3Dプリントコンテスト

ミシガン大学素材科学および工学部は、3Dプリントコミュニティに向けて面白い挑戦をしてきた。3D Printers for Peace Contest(平和のための3Dプリンターコンテスト)だ。そのサイトから引用しよう。
3Dプリントは世界を変える。不幸なことに3Dプリントで作れるものと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、銃です。私たちは、人生を抹殺するものではなく、人生をよりよくするためのデザインを称賛したいと思っています。