2013.06.06
平和のための3Dプリントコンテスト
ミシガン大学素材科学および工学部は、3Dプリントコミュニティに向けて面白い挑戦をしてきた。3D Printers for Peace Contest(平和のための3Dプリンターコンテスト)だ。そのサイトから引用しよう。
3Dプリントは世界を変える。不幸なことに3Dプリントで作れるものと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、銃です。私たちは、人生を抹殺するものではなく、人生をよりよくするためのデザインを称賛したいと思っています。
2013.06.06
ミシガン大学素材科学および工学部は、3Dプリントコミュニティに向けて面白い挑戦をしてきた。3D Printers for Peace Contest(平和のための3Dプリンターコンテスト)だ。そのサイトから引用しよう。
3Dプリントは世界を変える。不幸なことに3Dプリントで作れるものと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、銃です。私たちは、人生を抹殺するものではなく、人生をよりよくするためのデザインを称賛したいと思っています。
2013.06.05
3DプリントサービスのShapewaysは、ただでさえ充実のラインアップに、柔軟なプラスティックポリマー素材が追加されることを発表した。Elasto Plastic(弾塑性プラスティック)というその素材は、1立方センチメートルあたり1.75ドル。他の素材と同様に、層ごとにレーザーで焼結される。
Shapewaysのブログには、今回の発表の詳しい内容が書かれている。また、素材のページにはデザイン上のアドバイスなども書かれている。下のビデオでは、いくつかのテストプリントを使って、この素材の特性などが詳しく解説されている。
2013.06.04
ジュエリー集団 AKA Jewelryが作った衝撃的な作品は、材料にびっくりだ。この銀のブレスレットに使われているのは、機械油、不凍液、ブレーキオイル、ギヤオイル、ガソリンだ。
今週、ニューヨークに来る予定のある人は、ぜひBushwick Open Studiosに寄って、AKA Jewelryの作品を見てほしい。
2013.06.04
これは本当にいい。MakerBot Industriesが支援する3Dプリントできる義手のプロジェクト。南アフリカのヨハネスブルグに住む大工、Richard Van Asは、機械式の指を作ろうと考えた。単なる趣味ではない。彼は自己で右手の指4本を失っていたのだ。彼のような職人は、指がないことが大きな障害になる。そこで事故の当日、使えるものを使って、なんとかこの状況を打開しようと決心した。上のビデオを見れば、忍耐力と精神力とMakerBot Replicator 2の産物である彼のプロジェクトRobohandが、いかに人々の人生を変えたかがわかる。
2013.06.03
MakerGear M2 3Dプリンター
これは、7年生の理科を担当している教師と私が教室で交わした3Dプリントに関する会話だ。私の答は、みんなにも役に立つと思う。
私は7年生の理科を担当する教師だが、教室に3Dプリンターを導入して子どもたちに使わせたいと考えている。冬のことを考えて、4つの機種に候補を絞り込んだ。Afina H Series、3D SystemsのCube、MakerGear M2、Type A Series 1だ。これらに関してアドバイスがあればお願いしたい。
2013.05.31
今、DIYエレクトロニクスの世界でいちばんホットなものは何かとMakerに聞けば、みんなArduinoと答えるだろう。2005年に初期のボードができたときから、このオープンソースツールを使って学生たちはインタラクティブなデザインプロジェクトを開始した。このプラットフォームは世界的な現象となり、世界のMaker、ハッカー、アーティストたちの創造力に火をつけた。早い話が、ArduinoはMakerとMakerコミュニティーの間で非常に大きな存在だということ。
2013.05.30
4月に開催された徳島LEDアートフェスティバル2013におけるoxoxo[ゼロバイゼロ]の展示作品。公園の地面に設置された16×16ピクセルの大きなマトリクスLED。
この光は、人の動きにより生まれ、その瞬間、時速100km以上のスピードで、空間を縦横無尽に飛びまわる。閃光同士がぶつかり合うと強い光が灯る。これはモノの誕生の表現である。
実装について面白いと思ったのは、Evil Mad ScientistのキットPeggy2をコントローラにしているところ。
2013.05.29
Eric Klein(Lemnos Labs)が司会を務め、5人のハードウェアベンチャー投資家に話を聞く。
ベンチャー投資家ってどんな人?
Makerには、ベンチャー投資家(VC)に対して複雑な考えがある。自分で作った会社の自主性を投資家に奪われてしまった、などという話を聞いてるからだ。KickstarterやIndiegogoなどのクラウドソースでプロジェクトを離陸させる人もいるが、今でも資金をVCに頼る人たちは少なくない。
2013.05.28
Knock KnockはArduinoを使った賢い計算おもちゃだ。小さい子ども向けに作られた。箱の表面の足し算、掛け算、引き算、割り算のマークをノックすると、Knock Knockは計算結果を返してくれる。もちろんノックで。開発したのはスイス人デザイナーのKhalil Klouche。Knock Knockは、Arduino、振動マイク、ソレノイドで構成されている。おもちゃとしては楽しいアイデアだ。計算機持ち込み不可の試験でこれをナイショで使うときはご注意。
2013.05.27
Otherfabは、ユニークなミリングマシン、OthermillのKickstarterキャンペーンを発表した。Othermillは、OtherfabのJonathan Wardが数年前に開発したMTM Snapの改良版だ。Otherfabは、Otherlabの中にある小さなエンジニアとデザイナーのグループで、JonathanはCenter for Bits and Atoms(ビット・アンド・アトムズセンター)の出身者だ。OthermillはFab Labエコシステムから生まれたもので、このパラダイムではRoland Modelaの同等機となる。