Crafts

2013.06.07

3Dプリントに着色する方法

Colleen Jordanはアトランタで活躍する工業デザイナーでWearable Planterの共同創設者。

3Dプリントは、今やデザイン、アート、クラフト、テクノロジーの世界で重要なキーワードになっている。私たちは、すべての宝飾品を3Dプリンターで作っている。そして3Dプリントでいろいろなものを作ってくる中で、私たちは素材の色や外観を変える方法をたくさん学んできた。3Dプリントは、積層造形法とも呼ばれるが、CADファイルとして作られた形状を、素材を薄く重ねることで立体に仕上げていく。

Electronics

2013.06.07

オシロスコープのTwitter表示機

NYC Resistorの4th Annual Interactive Show(第4回インタラクティブショー) に出展されたひとつが、このクールなベクター表示Twitterクライアントだ。「I」の付くツイートをスキャンして、それをオシロスコープに表示する。あまり知られていないことですが、1940年代の主要なTwitterクライアントは、このDuMont Labs 208Bのような陰極線管のベクター表示でした。15×12キャラクターの解像度は、140文字のツイートに最適です。

Electronics

2013.06.06

Arduino Microのピンを色分けしてみた

ブレッドボードにArduinoを挿して使いたいとき、どのボードを選択しますか? Arduino Microのヘッダー無し版のいいところは、自分で好みのピンをハンダづけして使えるところ。細めのピンを使うと、ブレッドボードに挿しやすくなります。

秋月電子が扱っているカラーの細ピンヘッダを買ってきたときに、ひらめきました。これでArduino Microのピンを色分けしたら便利なんじゃないか、と。

その結果が上の写真。デジタルピンは赤、アナログピンは黄、通信系は青、リセットとVRefは緑、電源系を白と黒にしてみました。

Fabrication

2013.06.06

平和のための3Dプリントコンテスト

ミシガン大学素材科学および工学部は、3Dプリントコミュニティに向けて面白い挑戦をしてきた。3D Printers for Peace Contest(平和のための3Dプリンターコンテスト)だ。そのサイトから引用しよう。
3Dプリントは世界を変える。不幸なことに3Dプリントで作れるものと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、銃です。私たちは、人生を抹殺するものではなく、人生をよりよくするためのデザインを称賛したいと思っています。

Crafts

2013.06.05

Shapewaysに新しい柔軟な素材が登場

3DプリントサービスのShapewaysは、ただでさえ充実のラインアップに、柔軟なプラスティックポリマー素材が追加されることを発表した。Elasto Plastic(弾塑性プラスティック)というその素材は、1立方センチメートルあたり1.75ドル。他の素材と同様に、層ごとにレーザーで焼結される。

Shapewaysのブログには、今回の発表の詳しい内容が書かれている。また、素材のページにはデザイン上のアドバイスなども書かれている。下のビデオでは、いくつかのテストプリントを使って、この素材の特性などが詳しく解説されている。

Crafts

2013.06.04

車の液体ブレスレット

ジュエリー集団 AKA Jewelryが作った衝撃的な作品は、材料にびっくりだ。この銀のブレスレットに使われているのは、機械油、不凍液、ブレーキオイル、ギヤオイル、ガソリンだ。

今週、ニューヨークに来る予定のある人は、ぜひBushwick Open Studiosに寄って、AKA Jewelryの作品を見てほしい。

Fabrication

2013.06.04

3Dプリントでメカニカルハンド

これは本当にいい。MakerBot Industriesが支援する3Dプリントできる義手のプロジェクト。南アフリカのヨハネスブルグに住む大工、Richard Van Asは、機械式の指を作ろうと考えた。単なる趣味ではない。彼は自己で右手の指4本を失っていたのだ。彼のような職人は、指がないことが大きな障害になる。そこで事故の当日、使えるものを使って、なんとかこの状況を打開しようと決心した。上のビデオを見れば、忍耐力と精神力とMakerBot Replicator 2の産物である彼のプロジェクトRobohandが、いかに人々の人生を変えたかがわかる。

Fabrication

2013.06.03

3Dプリンターのよくある質問に答える

MakerGear M2 3Dプリンター

これは、7年生の理科を担当している教師と私が教室で交わした3Dプリントに関する会話だ。私の答は、みんなにも役に立つと思う。

私は7年生の理科を担当する教師だが、教室に3Dプリンターを導入して子どもたちに使わせたいと考えている。冬のことを考えて、4つの機種に候補を絞り込んだ。Afina H Series、3D SystemsのCube、MakerGear M2、Type A Series 1だ。これらに関してアドバイスがあればお願いしたい。

Crafts

2013.05.31

Arduino共同創設者のMassimo Banziによる新連載 ─ Arduinoで未来をMakeする

今、DIYエレクトロニクスの世界でいちばんホットなものは何かとMakerに聞けば、みんなArduinoと答えるだろう。2005年に初期のボードができたときから、このオープンソースツールを使って学生たちはインタラクティブなデザインプロジェクトを開始した。このプラットフォームは世界的な現象となり、世界のMaker、ハッカー、アーティストたちの創造力に火をつけた。早い話が、ArduinoはMakerとMakerコミュニティーの間で非常に大きな存在だということ。

Electronics

2013.05.30

閃光を表現する大規模LEDマトリクス

4月に開催された徳島LEDアートフェスティバル2013におけるoxoxo[ゼロバイゼロ]の展示作品。公園の地面に設置された16×16ピクセルの大きなマトリクスLED。

この光は、人の動きにより生まれ、その瞬間、時速100km以上のスピードで、空間を縦横無尽に飛びまわる。閃光同士がぶつかり合うと強い光が灯る。これはモノの誕生の表現である。

実装について面白いと思ったのは、Evil Mad ScientistのキットPeggy2をコントローラにしているところ。