Electronics

2009.02.03

How-to Tuesday: バレンタインのLEDディスプレイ

今週は、Jimmie RodgersのOpen Heart kitを作ろう。これは、素晴らしいオープンソースのキットで、LEDを光らせるのにCharliplexingという技術を使っている。なんでかって? Charliplexingは、それぞれのLEDを個別にコントロールするための技術なんだ。とは言え、Arduinoに簡単なプログラムを書いて読み込ませるだけで、クールなLEDのアニメーションができてしまう。プログラムの記述なら心配無用。JimmieがFlashのインターフェイスを作ってくれたから、そいつが全部作ってくれる。

Fabrication

2009.02.02

自転車乗りが勝手に作る自転車専用レーン

(写真と文章はFast Companyより)
自転車で走る道に自転車専用レーンがないときは、地元の自治体に働きかけて、設置してもらうのが正攻法。もっと早い(しかもクールな)方法は、自分で投影することだ。そこで、ライトレーン:自転車中心の自転車専用レーン。まだ、詳しい作り方は公開されていない(ついでに言うなら、実際に作られた証拠もない)けど、自転車の安全を確保する、すばらしいプロジェクトだ。
– Luke Iseman
訳者から:ジョークとしても楽しいね。これに関して、いろんな記事があるけど、どうも試作品も作られてないみたいだね。

Electronics

2009.02.02

Arduinoベースのヘッドトラッキング

すごくよくできたヘッドトラッキングシステムだ。Arduinoとラジコン用ジャイロ、そしてコントロール用に3軸加速度センサーを使っている。これを作った人によれば、50ドルで完全な3軸システムが作れるとのことだ。これをヘッドマウントディスプレイと合体させたら、ラジコン飛行機やヘリがもっと楽しくなりそうだ。マイクロソフトの『フライトシミュレータX』には非常に簡単に接続できて、カメラのコントロールができました。最終目標は、ラジコングライダーに搭載したカメラのコントロールです。

Electronics

2009.01.30

Hello Blink!

最近は、誰もがArduinoに手を出しているようだ。今日、私も試してみる機会に恵まれた。Willoughby and BalticのJimmie Rodgersが、Noise Nightの会場で、私のノートパソコンにソフトをセットアップしてくれたのだ。それは驚くほど簡単だった。そして彼は”標準のArduino”用のIDEは、Minty POVやBrain Machineに使われているものとは違うことを私に分からせてくれた。
私のプログラミングの学生であるStephanieは、ノートパソコンで走る短いコードを持っていて、それを4つのLEDを使って試したがっていた。

Science

2009.01.30

紫外線レーザーで色が変わる液体

新しいプロジェクトの調査をしていたら(我らマッドサイエンティスト系人間はいつもやっていることだが)、この驚くべきビデオを発見した。基本的には透明な化学物質なんだが、紫外線を当てると一瞬にして緑色に変化する。しかし、重要なのは、この反応が一瞬にして元に戻るというところだ。紫外線が当たらなくなると、0.5秒ほどで色が消えて透明の状態に戻るのだ。
これを見て、ドクター・スース(絵本作家)が “The Cat’s Quizzer” に書いていた発明品 “フラッシュダーク”(フラッシュライト=懐中電灯の反対)を思い出した。

Electronics

2009.01.29

ギタープレイとテスラコイル

ギターの演奏がテスラコイルからの雷鳴に変わって会場を震わせています。仕組みをプレイヤーの大野真吾さんと開発者の荻野剛さんに訊いてみました。
ギターの演奏データはMIDIでテスラコイル側に伝わります。テスラコイルは約300KHzで発振していて、これを断続装置で高速にオンオフすることで、空気を膨張縮小させて音を発生させます。
オンオフのタイミングはPWM制御なので自由自在に音階が作り出せます。シンセサイザでもギターでもMIDI出力が可能な機器であれば基本的に何でも利用可能です。

Electronics

2009.01.29

Microprinter – Google カレンダー、iCal、天気予報、Dopplr…

Tom Taylor’s Microprinter ウェブに接続したレシート用のプリンターが日常のメモになる。Waxyが教えてくれた。… Tomのサイトより。
Microprinterは、ウェブに接続できるように改造したレシート用のプリンターを、物理的活動のストリーミングや通知に使用するという実験です。
私はこれを、メモや通知や手帳がわりに使ってます。しかし、ウェブから得られる情報で、テキストだけの短いものだったら、なんでも出力できます。
訳者から:ここでもArduinoが活躍してる。

Electronics

2009.01.29

Boot Beep – Macの起動音の話(ソースコード付き)

Boot Beep – Andy Hertzfeldが書いたMacの起動音の話。68000アセンブリ言語で書かれたソースコード付き…(英語) –
Apple IIの電源を入れると、生きていることを示す短い音が鳴った。Macにも同じように音を出させるべきだと、私たちは考えていた。診断が無事終了すると、世界に自分の存在を知らしめる子供の産声のような音だ。
1981年のMacintoshには、方形波の音源しかなく、VIAタイマーに値を入れることで、ソフトで周波数を制御するようになっていた。

Electronics

2009.01.28

むかしむかしの自家製モデム

MAKE: Flickr poolより
Anachrocomputerは、過ぎ去りしデジタル時代の手作り機器を披露している。-1984年に私が作った300ボーの音響カプラーを上から見たところ。両面プリント基盤はレジストペン(Dalo pen)とインスタントレタリングを使って自作した。メインのチップはモトローラMC14412Vのシングルチップモデムだが、LM311オペアンプと、LM324クワドオペアンプもいくつか使っている。基板は、Compukit UK101の中に普通に収めた。

Electronics

2009.01.28

DIY精神への回帰でサービス産業が縮小

“Return to DIY ethic erodes service businesses” @ NYTimes.com(英語)…

数ヶ月前、家庭の収入が減ったので、ニュージャージー州グレンロックの不動産代理業、Laura French Spadaは、自分の髪を家で染めるようになり、家族の車も自分で洗うようになった。彼女の夫は、電気修理の技術を勉強し始めた。
ミシガン州アンアーバーのパーソナル・トレーナー、Susan Todoroffは、エスプレッソを自宅で入れるようになり、ヘアーカットと家の掃除は自分でやるようになった。