Fabrication

2009.01.19

Remake: ツールシェアリング

カリフォルニアのメンローパークにあるTechShop(会員制の貸工房、3Dプリンタ、レーザーカッター、その他の各種工作機械が自由に使える)に行ってきたという人から、そこで聞いて驚いたという話をしてくれた。当初、TechShopでは工具が持ち出されることを心配していたのだが、実際はその反対であることがわかったそうだ。このコミュニティベースのワークショップのメンバーは、自宅から工具を持ってきて、他の人も使えるようにと、置いていくのだ。そのため、TechShopにはオープン当時よりも多くの工具が揃っているという。

Electronics

2009.01.19

14.250MHzの奇妙な信号

Drdeakのサイトより – これは、2009年1月2日に私が撮影した、私のアマチュア無線局のビデオです。最初にこれを聞いたのは大晦日の午後でした。それが今日はずっと聞こえています。国内の他のハム愛好家たちも、同じ信号を受信したと報告しています。しかも、とても強い信号です。この信号の周波数は、14.250から14.255MHz です。何時間も続いていますが、まだ誰も解読も、説明もできていません。わかる人、いませんか?不思議だね。これについて説明できる人、いない? 何かわかったらコメントに書いてくれ。

Electronics

2009.01.18

Weekend Project: 携帯用スパイスコープ(日本語字幕版あり)

携帯電話のカメラを利用して、遠くで行われている活動を覗き見しよう!
このプロジェクトはEric Rosenthal の記事(Make英語版 Vol.16)を参考にしています。
MP4 版ムービーのダウンロードはこちらから。iTunesで購読もできます。
詳しくは、Make英語版 Vol.16 “Portable Spy Scope”をご覧ください。
– KipKay
編集から:日本語字幕版は下の動画をご覧下さい。

Electronics

2009.01.16

ArduPilot – Arduino互換のUAVコントローラー

ArduPilot – Arduino compatible UAV controller(英語) これ以外に、GPSモジュール($60)が必要。また、特別に安定性の高い飛行機でない限り、市販の安定ユニット($70)も必要になるけど、それでももっとも安価なオートパイロットだ。100%オープンソースハードウェアで、回路図とEagleファイルはサイトで公開されている。これは今日、ほんの7分間で売り切れてしまった。でもご心配なく。Chrisによれば、ばっちり予約ができる。

Electronics

2009.01.15

小型有翼ロケット打ち上げ実験

九工大・宇宙システム研究室による小型有翼ロケット機の打ち上げ実験。エレボン・ラダーをマイコンで自律的に制御しているとのこと。到達高度は約145m。
映像を見ていると一瞬の出来事ですが、いろんな工夫と知恵が凝縮されているんでしょうね。搭載カメラからの映像はこちら。

Electronics

2009.01.15

Wastricity(ウェイストリシティー)

Wastricity(ウェイストリシティー)とは、個人的にも公的にも何の役にも立たない形で電気を使うこと。
昼間に街灯を付けたり建物を照らしたりしても、誰も喜ばない。こうした、行政による電気やその他の資産の無駄使いを発見したとき、誰に訴えればいいんだろう。無駄を指摘されたとき、彼らはどう対処するだろう。有権者による年間予算の崩壊をなんとか緊急に押しとどめる策の要求に対して、率先して動こうという気があるのだろうか。
何の役にも立っていない機器が電気を使っていれば、私たちは化石燃料に由来し、配電網を通して配給される公的資産である電気を浪費していることになる。

Electronics

2009.01.14

TIのBeagleBoardとDLP Pico Projectorで、どこでもLinux

TIのBeagleBoardは、小さくて強力なLinuxシステムだ。消費電力は2ワット以下。ほとんどのものに接続できる。HDMI端子を備え、DVI-Dにも対応する。USBポートには、キーボード、マウス、ネットワークアダプターなどが接続でき、RS-232Cシリアルポートと、I2C、GPIOなどに対応した拡張コネクターもある(自動設定式のUSBポートは、USBガジェットとしても使える。つまり、コンピューターに接続すれば、Beagle Boardが周辺機器として扱われるようになるのだ)。

Electronics

2009.01.14

露光時間6カ月の写真

Pocket-Sizedは、この記事へのリンクを教えてくれた。これは、Justin Quinnellの写真に関するものだ。Justinはアルミ缶で作ったピンホールカメラを使って、160度という超広角で、露光時間がなんと6カ月以上という写真を撮っている。上の写真は2007年の冬至から翌年の夏至まで露光させていたもの。
写真には、毎日の太陽の軌跡が写っていて、時間の流れがよくわかる。Justinはこのプロジェクトを父親に捧げている。お父様は、撮影を開始して116日目の夜明けにこの世を去った。