Electronics

2009.01.16

ArduPilot – Arduino互換のUAVコントローラー

ArduPilot – Arduino compatible UAV controller(英語) これ以外に、GPSモジュール($60)が必要。また、特別に安定性の高い飛行機でない限り、市販の安定ユニット($70)も必要になるけど、それでももっとも安価なオートパイロットだ。100%オープンソースハードウェアで、回路図とEagleファイルはサイトで公開されている。これは今日、ほんの7分間で売り切れてしまった。でもご心配なく。Chrisによれば、ばっちり予約ができる。

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2009.01.15

小型有翼ロケット打ち上げ実験

九工大・宇宙システム研究室による小型有翼ロケット機の打ち上げ実験。エレボン・ラダーをマイコンで自律的に制御しているとのこと。到達高度は約145m。
映像を見ていると一瞬の出来事ですが、いろんな工夫と知恵が凝縮されているんでしょうね。搭載カメラからの映像はこちら。

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2009.01.15

Wastricity(ウェイストリシティー)

Wastricity(ウェイストリシティー)とは、個人的にも公的にも何の役にも立たない形で電気を使うこと。
昼間に街灯を付けたり建物を照らしたりしても、誰も喜ばない。こうした、行政による電気やその他の資産の無駄使いを発見したとき、誰に訴えればいいんだろう。無駄を指摘されたとき、彼らはどう対処するだろう。有権者による年間予算の崩壊をなんとか緊急に押しとどめる策の要求に対して、率先して動こうという気があるのだろうか。
何の役にも立っていない機器が電気を使っていれば、私たちは化石燃料に由来し、配電網を通して配給される公的資産である電気を浪費していることになる。

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2009.01.14

TIのBeagleBoardとDLP Pico Projectorで、どこでもLinux

TIのBeagleBoardは、小さくて強力なLinuxシステムだ。消費電力は2ワット以下。ほとんどのものに接続できる。HDMI端子を備え、DVI-Dにも対応する。USBポートには、キーボード、マウス、ネットワークアダプターなどが接続でき、RS-232Cシリアルポートと、I2C、GPIOなどに対応した拡張コネクターもある(自動設定式のUSBポートは、USBガジェットとしても使える。つまり、コンピューターに接続すれば、Beagle Boardが周辺機器として扱われるようになるのだ)。

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2009.01.14

露光時間6カ月の写真

Pocket-Sizedは、この記事へのリンクを教えてくれた。これは、Justin Quinnellの写真に関するものだ。Justinはアルミ缶で作ったピンホールカメラを使って、160度という超広角で、露光時間がなんと6カ月以上という写真を撮っている。上の写真は2007年の冬至から翌年の夏至まで露光させていたもの。
写真には、毎日の太陽の軌跡が写っていて、時間の流れがよくわかる。Justinはこのプロジェクトを父親に捧げている。お父様は、撮影を開始して116日目の夜明けにこの世を去った。

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2009.01.13

ワンチップArduino

KosakaさんのワンチップArduinoは、DIPパッケージのATmega88の上にLilypad互換のArduinoを構築するという意欲的なプロジェクトだ。D13のLEDも載っていて、製作費は500円ほど。

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2009.01.13

Wired編集長の新しいオープンソースハードウェアビジネス – ロボティックス

2009年には、新しいオープンソースハードウェアビジネスが立ち上がる。ロボティックスだ。これはWiredのChris Anderson編集長によるもの。すっごく楽しみだ。
更新情報:Chris は詳しいビジネスモデルを発表している。
訳者から:Chrisは、まずBlimpDuinoのキットを販売するが、すべてを公開する。キットの部品代など、あらゆる原価を公開して、それに40パーセントの利益を載せるというマークアップ方式だ。もっと安く欲しければ自分で作りな! と、製作に関するすべての情報も公開している。

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2009.01.13

物理モデリング合成のための親和的なコントローラー

Randall Jonesが開発した、ホントにすばらしい受動型マルチタッチ入力だ。安価にできて、しかも豊かな表現ができる音楽インターフェースだ。シンプルなのがすごくいい。50ドルぐらいで作れちゃうのもいい。[ありがとう Dan]
物理モデリング合成は、リアルなサウンドを合成する手段にもなることがわかっていましたが、これを使って表現豊かな演奏を行うためには、克服しなければならない問題がありました。この命題は、多次元信号に基づいて物理モデルで演奏するという新しいアプローチを提示しています。

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2009.01.12

Weekend Project: レーザー通信機(日本語字幕版あり)

レーザー光線を使って、部屋の反対側にいる人に、秘密のメッセージを送ろう。簡単で楽しいプロジェクトだよ。
このプロジェクトは、 Simon Quellen Field の記事(Make英語版 Vol.16)を参考にしています。MP4版ムービーのダウンロードはこちらから。iTunesで購読もできます。
レーザー通信機の記事は、Make英語版 Vol.16 “Simple Laser Communicator”に掲載されています。デジタル版でもお読みいただけます。
編集から:日本語字幕版は下のムービーをご覧下さい。