2009.02.17
1939年の音声合成
これは、1939年の世界博覧会に出展されたVoder(Voice Operating DEmonstratoR)。ベル研究所が開発した、特定のノイズと発信音を組み合わせて人の声を合成するというものだ。Voderの操作盤の前に座ったオペレーターが、これを操って言葉を作り出す。
電子音楽のパイオニア、Wendy Carlosが、CMJ誌のインタビューに答えて詳細を解説している。Homer Dudleyは、電子音声機、VODER(Voice Operating DEmonstratoR)も発明している。