Electronics

2008.12.25

VALKYRIEという名のArduino互換機

マイクロファンの新しいArduino互換機の特徴は、まず、1列に並んだピンにありますね。ブレッドボードが広く使えそうです。それから、7セグLEDやマトリクスLEDなどの表示デバイスをスタックすることが可能です。配線量の多い部品がすっきり接続できてよさそうです。USBインタフェイスは搭載していませんが(RS232Cに対応してます)、パターンは用意されているので、自分で部品を載せることはできそうです。ATmega644を使うSanguino互換の”GHOST”もほぼ同時リリースです。

Other

2008.12.25

IAMAS Gangu Project – Work in Progress開催中

「IAMAS Gangu Project – Work in Progress」が六本木のAXIS Galleryで12月27日(土)まで開催中です。いくつかの作品を会場で実際に試すことができましたので、簡単にレポートします。

MTM02にも出展された”歯車をつなげることで、音楽を演奏する玩具”「Jamming Gear」の新しいバージョン。歯車の高さやスイッチの位置などを修正して、より使いやすくなっています。各歯車とPCがBluetoothで通信して、PC上のMax/MSPから音楽を出力しています(作者:菅野創さん、西郷憲一郎さん)。

Electronics

2008.12.25

Open Reel Ensemble

Open Reel Ensembleは、人の声や楽器の音の録音をUSBで制御されたオープンリール式テープデッキを使って可塑化する。オープンリールのテープデッキを改造したサウンドパフォーマンスです。古いオープンリールのアナログテープデッキを楽器に作り替えて仲間とセッションを楽しみました。このシステムを使って演奏も行いました。”Open Reel Ensemble”は、2009年2月に開催される第12回文化庁メディア芸術祭にて演奏を披露します。

Fabrication

2008.12.25

Remake: 電動カーゴバイク

Terence R. McCainは、街から自宅まで日用品を引いて帰れる自転車を作ろうと調査を重ねてきたが、ある日、電動カーゴバイク(たくさんの荷物が運べる自転車)に目を付けた。そして、精力的なご隠居であるMcCainは、「異なるモデルのカーゴバイクの販売と、後付システムによる電動化の経験が豊富な店」を探して全国を跳び回った。そんな彼が、1月に完成予定の特注電動カーゴバイクの設計に関する体験談を我々に送ってくれた。
アメリカ人の多くがそうであるように、私も子供の頃から自転車に乗っている。

Crafts

2008.12.24

世界をRemake(リメイク)しよう

An Upside to the Economic Downside(経済的マイナス面のプラス面)と題されたEllen Goodmanの記事より:変革へのもっとも強い起動力となるものは、新発見ではないと社会学者たちは言うだろう。すでに知っているものに気づくことで変革が始まる。クレジットカードに推進され、借金に捕らわれ、後払いに支えられた景気が、経済的にも、環境的にも長続きしないことは、アメリカ人がほぼ共通して気づいていたことだ。
このことに気づいていたのは、ビルケンシュトックを履く人たちや、大恐慌を体験した年寄りたちだけではない。

Electronics

2008.12.24

実体配線図作成ツール PaaS

画面の上の基板に部品を並べていって、レイアウトや配線を確認できるソフト。とくにユニバーサル基板で回路を組むときのシミュレーションによさそう。実体配線図を公開したいときにも便利ですね。ライブラリに登録されてるリアルな部品を並べて遊ぶだけでも楽しいんじゃないでしょうか。

Crafts

2008.12.24

手彫りロボットスタンプ

手彫りのロボット部品スタンプだ。MAKE Flickr poolにポストされたもの。
おまけ:

CRAFT Volume 02より。こちらからどうぞ。ご購読はこちらから。
– Gareth Branwyn
訳者から:かわいー! 消しゴムをカッターで彫る作業は、子供の手作業の訓練にもいいかもよ。

Electronics

2008.12.22

MAKE presents: 抵抗

シンプルで、ありふれていて、しかし電子の世界には欠かせないもの。電流と戦う電子回路の屋台骨、抵抗にスポットを当ててみよう!
m4v版ムービーのダウンロードができます。iTunesで購読もできます。
抵抗について語り出せばきりがない。ここには、ボクがこのビデオで扱いたかった題材がいくつも含まれている。しかし、残念なことに時間に限りがある。下の一覧は、最終的に涙を飲んでカットした題材だ。

Electronics

2008.12.22

Papervision Flashによる拡張現実

試してみたけど、モーショントラッキングの速さと正確さに驚いた(ちょっと動きがぎこちないこともあるし、照明が明るすぎるときに問題が起きるから、彼を喜ばせるにはちょっと準備が必要)。これはDigital Pictures Interactiveが製作した、Flash上で実行される拡張現実だ。必要なのは、ウェブブラウザー、ウェブカメラ、印刷したマーカーシンボルだけ。このチビ助、なんとしても笑わせてやりたくなる!
どうやらこれは、ワシントン大学の加藤博一教授が開発したARToolKit をベースにしているようだ。