Electronics

2008.12.15

1-key-keyboardプロジェクト

とっても面白いプロジェクトだ。AVRマイクロコントローラーを使って1キー・キーボードを作っている。このキーボードの使い道、いくらでも思いついちゃうな。1キー・キーボードは、インタラクションデザイナーとして、”安くて早くて簡単なプロトタイプ”を作る必要に迫られ、思いついたものです。Abobe Flashなどのスクリーンベースの簡単なデモの製作では、物理アクションのプロトタイプを作りたい場合は、よく使う方法は、目的のキーボードのアクションを登録することです。

Electronics

2008.12.15

視覚障害者のためのiPhoneケース

視覚障害者用に作られた、このシリコン製のiPhoneケースに注目だ。Core77より。
ポルトガルを中心に活躍するデザイナー、Bruno Fosiは、目に障害がある人でもiPhoneを使えるようにするケースの試作品を開発した。シリコンケースには、指で触ってわかるように、ロゴやアイコンや文字などがエンボス加工されている。それでもタッチスクリーンが機能するように十分に薄くできている。文字を音声に変換する機能と併せて使えば、目の見えない人にも大きな可能性が広がるというわけだ。

Electronics

2008.12.14

ドライバードリル・カメラ

Make日本語版 Vol.3でトイレンズの作り方を紹介していただいた上原ゼンジさんが作ったのが、ドライバードリル・カメラ。発想のきっかけは、長時間露光で何かできないかと考えていたこと。長時間露光というのは、瞬間で被写体を写し止めるのではなく、時間をかけて撮影をする方法。暗ければ写真は写らないから、仕方なくシャッタースピードが遅くなる場合もあるし、ブレなどの効果を狙う場合もある。
どんな写真が撮れたかは、リンク先でどうぞ。また、上原さんの写真展「FANTASTIC REALISM 夢遊する現実」では、トイレンズなどを使った作例も展示されるとのこと。

Electronics

2008.12.12

音楽的工業技術 – ロボットをもっと音楽的に、創造的に、表現豊かに

写真:Jeff Lieberman
ロボットがもっと音楽的に、創造的に、表現力豊かになったらいいと思わない? ミュージシャンでロボット研究家のDan PaluskaとJeff Liebermanは、ウェブに接続する形の”ロボティック・メカニカル・オーケストラ”を作った。これは、ゴムボール砲から玉を打ち出してマリンバを演奏し、伝統的な打楽器を叩き、メカの指でワイングラスの縁をこする。このマシンは”Absolute Quartet”(アブソルートカルテット)と呼ばれ、ユーザーがウェブ上で作曲したメロディーに、人工知能で考えたリフを乗せていく。

Electronics

2008.12.12

Meggy Jr RGBのプログラミングガイドとライブラリー

EMS Labsは、Meggy Jr RGBハンドヘルドゲーム開発プラットフォーム用のPDF資料と新しいプログラミングライブラリーを発表した。このProgrammable Guideはすごくよくできている。分かりやすくて簡潔。ボクにだってわかりそうな内容だ。コードのライブラリー(Meggy Jrライブラリー)は、Meggy Jrハードウエアへのソフトウェアインターフェースと、その上にフロートするマクロと関数(Meggy Jr Simplified ライブラリー)を提供している。

Crafts

2008.12.12

活版印刷の工程を写した写真

Interrobang Letterpressは、活版印刷の工程を写した美しくも輝かしい写真をMAKE Flickr poolに公開してくれた。私も印刷工の訓練を受け、しばらく印刷所を経営していたことがあった(70年代後半)。オフセットリトグラフィー(現在、商業印刷でもっとも一般的な技法)の技術を習得し、常に未来を信奉して、活版印刷のような古風な技術を見下していた。ああ、時代も人の美意識も、どれほど変化したことか。今では私は、活版印刷にすっかり魅了され、プレス機や活字ケースや、この消えゆく芸術に関わるすべてのものを所有したくてたまらない。

Electronics

2008.12.11

IAMAS Gangu Project – Work in Progress

IAMASの小林さんからイベントのお知らせをいただきました。
Make: Tokyo Meeting 01と02に参加させていただきました「IAMAS Gangu Project」の展覧会を東京・六本木で開催します。
今回は、MTMでも多くの方に体験していただいたMountain GuitarやJamming Gearに加え、「Work In Progress」というタイトルが示すとおり、アイデアスケッチからスタンドアロンのプロトタイプまで、現在進行中のさまざまな段階のものを展示します。

Fabrication

2008.12.11

ショットグラスとiPhoneケースを"プリント"する

2本のビデオをご紹介! ショットグラスとiPhoneのケースをプリントするというもの。

ショットグラスの”プリント”…
そして…

…iPhone ケースの”プリント”。
訳者から:今まさに、3Dプリンター技術の黎明期だね。この革命的な技術が生まれ育つところに立ち会えるのはラッキーなこと。カラープリンターが出始めのころ、A4一枚を印刷するのに何分もかかったり、メンテナンスがすごく大変だったりして「こんなもの使えない!」と怒る人がいたけど、今は写真クオリティーのカラープリンターが当たり前になってる。