Electronics

2008.12.22

昔の技術説明書

[上:1946年版潜水艦操作説明書『The Fleet Type Submarine』、中:1988年版R-71ブラックバード環境制御システム説明書、下:1942年版B-17Fフライングフォートレス操縦士訓練用説明書]
現在、Make英語版 Vol.17を鋭意編集中なんだけど、”Lost Knowledge”(失われた知識)特集が含まれる予定なんだ。そこでボクは、今は失われた、もう認められていない技術や技術製品の中から面白いものを探しまわっていたところ、このWiredの写真エッセイ(紙のほうの最新号にも載ってるけど)”Classic Instruction Manuals”(取り扱い説明書の古典)に出会った。

Electronics

2008.12.21

テクノ手芸部

電子工作と手芸を組み合わせて新しいクラフトを行って行こうというユニット「テクノ手芸部 」が活動を始めています。現時点で公開されているのは、LEDとフェルトのブローチ、テクノマフラー初級編などの作品など。
「手芸のやりかたで電子工作をするためのあたらしい部品を開発中! です。」とのこと。今後の活動も楽しみですね。

Crafts

2008.12.19

HOW TO – エッジライトのクリスマスカードを作ろう

もっとも新しいEvil Mad Scientistのプロジェクトだ。WindellとLenoreがクールな光るグリーティングカードの作り方を教えてくれる。使うのはLEDとボタン電池と、ペーパークラフトの材料ぐらいのもの。複数の色を使ったバージョンも作れるよ!
Edge-Lit Holiday Cards(英語)
– Gareth Branwyn
訳者から:簡単で楽しいね。いろいろ工夫もできそう。

Electronics

2008.12.19

Weekend Project: USBattery(日本語字幕版追加)

すごく小さくて洒落た秘密のストレージデバイスだ。Make英語版 Vol.16に掲載されたAndrew Lewisのデザインを元にしています。
MP4版ムービーのダウンロードはこちら。iTunesで購読もできます。
USBatteryの詳しい記事はMake英語版 Vol.16「USBattery(英語)」に掲載されています。デジタル版でもご覧いただけます。
– KipKay
編集から:日本語字幕版は下のムービーをご覧下さい。

Science

2008.12.18

遺伝的アルゴリズムで楽しむ

遺伝的アルゴリズムは、普通に解こうとすると難解で複雑な問題の、ほぼ最適な解法を探り出すシンプルな手段となる。進化の過程、突然変異、交配、選択圧をシミュレートすることで、プログラムは問題の解法を導き出す。
Seth Justは、Perlで書いたシンプルでカスタマイズ可能な遺伝的アルゴリズムについて教えてくれた。一連の問題が一組ある場合、各”個体”をランダムに初期化する関数、個体を変化させる変異関数、もっとも強い数を持つ個体を組み合わせる交叉関数、個体の強さを算定する適応関数を、ユーザーが定義できる。

Electronics

2008.12.18

マシンの勃興 – 世界のロボット密度

IEEE Spectrum: The Rise of the Machines – 世界のロボット密度に関する記事(英語) -現在、世界中で100万台以上のロボットがあくせく働いている。とくに日本は、世界でもっともロボットの密度が高い。この電子工学の驚異が、1万人の工場労働者に対して295台も稼働していることになる。これは世界平均の10倍近くにのぼり、シンガポール(169)、韓国(164)、ドイツ(163)のほぼ2倍にあたる。
– Phillip Torrone
訳者から:日本人として誇るべきなんだろうか。

Electronics

2008.12.17

MayaとArduinoでサーボを制御

ボクは3DアニメーションソフトのMayaを毎日使っていて、夜はArduinoを使ったプロジェクトに没頭している。視覚効果アーティストのDaniel Thompsonは、MayaとArduinoを組み合わせて、サーボモーターを動かすシステムを作った。ボクの2つの世界が合体したのだ!
この書き込みには、彼が使ったスクリプトについて書かれているが、その後、彼は、より高精度でキーフレームでも制御できるMaya Pythonプラグインを作っている。ここがすごく便利なところ。