Electronics

2008.03.05

泥棒がいっぱい

少し前に当ブログで紹介した省エネ型LED点灯回路「ジュール泥棒」を実践する人が日本でも増えている様子。たとえば、Simさんのブログでは、様々なコイル(インダクタ)を使って、光りぐあいを徹底検証してくれています。日本語のページを「Joule Thief 」で検索すると、もっとたくさんの泥棒が見つかるはず。
この回路の面白さは自分でコイルを巻くところにありそう。パーツ作りから始める電子工作はちょっと新鮮です。そして、「弱った電池を捨てずに明かりに変える」という目的が気持ちいい。

Electronics

2008.03.05

HOW TO – 植物が電話を掛けてきて「水をくれ」と話すシステム

Botanicallsのスタッフ(Kate Hartman、Kati London, Rebecca Bray、Rob Faludi)は、AdafruitのArduino用新型イーサネットシールドを使って植物の話を聞く装置を作った。これがあれば、誰でも聞けるよ! 家の鉢植えも、水が欲しいときとかに自分から言うようになるんだ!”Botanicalls Twitter は質問に答えます。鉢植えの調子はどうか? と聞けば、あなたが世界のどこにいようとも、鉢の植物にオンラインで接続し、その最新の状態を知らせてくれます。

Crafts

2008.03.05

『ハウルの動く城』ペーパークラフトができるまで

Ben Millet が宮崎駿の『ハウルの動く城』のペーパークラフトを作ったんだけど、その様子をコマ撮りのムービーで見せてくれる。-[via] Link & more – PDFはここ
– Phillip Torrone
訳者から:なげーっ! ムービーだけでもすごく長い。よっぽど大変なんだな。上のPDFのリンクは飛行型バージョン。作っていたのは、こっちの『ペーパークラフトBOOK』だね。

Crafts

2008.03.04

階段を図書室に

Apartment Therapyに、階段を本棚にしてしまうというすばらしいアイデアが掲載されている。次の改装ではぜひ!-ビクトリア朝様式の高級マンションの最上階のフラットです。私たちの提案は、使用されていない屋根裏を寝室に改装して、本来のフラットの面積を1/3ほど広くするというものです。そこで、応接間からは見えないところに”秘密”の階段を作り、そこから天窓のある新しい寝室に上がるようにしました。そしてこの限られた空間に、階段と、クライアントの要望だった図書室を融合させて、”図書室階段”を作りました。

Fabrication

2008.03.04

4層自転車でバランス感覚を磨け

重力とバランスの法則はどうなってるのかと気になる。この写真を撮影した直後に激しくコケたんじゃないかと心配になる。でも、とにかくこれを作って、とりあえず走らせた技術の高さには敬意を表します。
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:それより、どうやって降りるんだ? このおっさん、どう見ても身軽そうには見えないし……。

Other

2008.03.04

HOW TO – アマチュア宇宙プロジェクト用低温試験室を作ろう

The Citizen Scientist誌に、”Poor man’s Space program”(貧乏人のための宇宙計画)に関する詳しいガイドが掲載された。この記事には、低温試験室の作り方が詳しく紹介されている。これは、近宇宙の環境や、非常に低温の環境をシミュレートするものだ。-近宇宙まで打ち上げて実験を行う前に、いくつかの試験をやっておく必要がある。その1つが低温試験だ。今回のミッションで実際に実験が行われる環境を、ドライアイスを使ってシミュレートする。こうしたテストが必要な理由は2つある。

Electronics

2008.03.03

ABSOLUT MACHINES – 驚きのロボティック。ウェブに繋がりピンポン球を飛ばして音楽を奏でる自動楽器。大型電子メカニカル彫刻

ボクはDan Paluska(Jeff Liebermanの相棒)に会った。彼らは「ロボット大砲から撃ち出されるボールで奏でるマリンバを中心にメイン、小さなロボットの指でならすワイングラス1列と、ロボットパーカション1列を備えた自動複数楽器オーケストラ機械、つまり3つの楽器と数千のパーツがひとつの曲を合奏する大型電子メカニカル彫刻 “ABSOLUT QUARTET”(絶対四重奏)」を製作した。ニューヨークに来たら、ぜひとも生で見てほしい(186 Orchard st.)。

Science

2008.03.03

HOW TO – スライムの作り方

Megan@PopSciは、スライムの作り方を紹介している。彼女の番組より。- 悪い風邪が流行ってるから、めちゃくちゃグロい鼻水を作って、友達を気持ち悪がらせて楽しむっていうのはどう? おまけに、非ニュートン性流体のお勉強もできるわよ。HOW TO – Make slime(英語)- Link
– Phillip Torrone
訳者から:ぶっとんだお姉ちゃんだなぁ。

Electronics

2008.03.03

ピンポン玉をLEDのディフューザーに

専門的で複雑なデバイスが、こうも自由にMakerのオモチャとして使えるようになってくると、昔から身の回りにあったごく普通の物の新しい利用法を発見したときの感動って、大きいよね。-ピンポンボールがLEDの光を拡散くてくれる安価な照明カバーになることがわかりました。ただドリルで穴を開けてLED を入れるだけ。小さなLicnarの出来上がり!  RGB LEDを使えば、いい感じのインジケーターとしても使えます。それを一列に並べて、いろんなものの状態を表示させたりね。

Other

2008.03.01

Make: Tokyo Meeting(仮)開催!

編集部から:最新情報はこちらです!
2007年秋のMake: Japan Meetingから約半年、さまざまな方の協力によってMake: Tokyo Meetingの開催が決定しました(前回が「Japan」で、今回が「Tokyo」なのは今後いろんな街で開くことができればという気持ちからです)。
内容としては、これまでMakeで取り上げたさまざまなプロジェクト(ブルウィップ、ジャム瓶ジェットエンジン、ストロボフォト、スターリングエンジンなど)の実演・体験コーナー、ワークショップ、プレゼンテーション、販売コーナーなどを予定しています。