Crafts

2008.03.13

Make用語の基礎知識 – Craft

CraftはMakeの姉妹誌。男の子のMakeに対して、女の子のCraft……という説明の仕方は語弊があるかもしれませんけど、そうはずれてはいないと思います。ファッションや手工芸の領域が守備範囲。身につけるものを手作りする記事がたくさん載ってます。
残念ながら日本語版はないのですが、毎号のように日本の伝統的なワザに関心を示しています。最新号Volume 06では、お手玉(Japanese juggling toys)。その前の05号では和綴じ(Japanese stab binding)が紹介されています。

Electronics

2008.03.13

Arduino Programming Notebook

もうほとんどのアーデュイニャン(Arduinians)……いや、アーデュイノアー(Arduinoers)……、まあいいや、Arduino愛好家はとっくに知ってるかもしれないけど、知らない人のために紹介しましょう。Brain W. Evans著『The Arduino Programming Notebook』は、この大人気のオープンソースプラットフォームで使用できる基本コードをズバッと直球で解説した本だ。Arduino.cc のリファレンスに近いものがある。ただしこっちはPDFでダウンロードが可能。

Electronics

2008.03.12

太陽と風からエネルギーを得るツタの葉型システム

まったく新しいレベルでの太陽エネルギーの取り込み方法だ。シンプルで美しく機能的。安い値段で販売されるといいよね。
SMIT(Sustainably Minded Interactive Technology)は、太陽光と風力を使ったGROWという強力な製品を開発中。グリーン技術とエコの良いところを合体させたGROWは、建物の壁に這うツタ植物がヒント。ツタの葉のように、ソーラーセルの葉が風になびき、太陽と風の両方からエネルギーを取り出すという、柔軟なエネルギー伝達デバイスだ。

Other

2008.03.12

ミスター・ジャロピーの楽しい雑貨屋さん

Makeの仲間であり、思想家であり、外部編集者のミスター・ジャロピーは、ロサンゼルスにCoco’sという最高に楽しい雑貨屋を開いた。この店のブログもある。
Coco’sの取り扱い商品は、ハエたたき、5ガロンのガラス瓶、頭痛薬、計り売りの油布、中古自転車、カリフォルニアのお土産のテーブルクロス、キットキャット時計、ガムボールマシン、ガラス瓶入りメキシコのコカコーラ、吹き付け器、フラガール模様のトートバッグ、Lodgeの鋳鉄フライパン、古いアメリカ製の工具、自転車用バスケット、木のマッチ、ガロン売りの逆浸透濾過による飲料水、素敵な時間のための素敵なケーキをのせる翡翠の素敵なケーキ皿などです。

Electronics

2008.03.12

空気式アンテナランチャー

テニスボールを上空150フィート(45メートル)まで打ち上げたいと思ったことない? アマチュア無線家で庭に高い木がある人なら「ある!」って答えたかも。これを使えば、簡単にアンテナを張ることができる。ただテニスボールを飛ばして犬を喜ばせることにも使えるね。- Link
– Marc de Vinck
訳者から:圧搾空気でテニスボールを飛ばすもの。この人、こればっかりいろいろ作ってます。スプリンクラーのバルブを使っているところは、前にWeekend Projectで紹介したTシャツキャノンと同じだね。

Kids

2008.03.11

悪夢のようなカレイドスコープ

ガスマスク型カレイドスコープ。両目でのぞき込むタイプの万華鏡なんですが、左右で異なるミラーを使うことで、観る人の視点のバランスを崩すらしい。さらに、鼻の部分からはスパイスの香りが放出されるらしい。危ない機械です。サンプルの動画を見るとこれがまた悪夢的な危なさ。作者の燃えるゴミさんはこのほかにもいろいろ危ないものを作っているようです。

Science

2008.03.11

クレイトロニクス – ナノレベルのロボットデザイン

Claytronics(クレイトロニクス)、またはProgramable matter(プログラム可能な物質)と呼ばれるものを知っている人もいるだろう。ナノスケールのロボットを粒子として使って物の形を再現する手法だ。
カーネギーメロン大学の研究者たちは、クレイトロニクスの基礎となりうるロボットのデザインをいくつか発表している。次のようなものだ。
扁平なCatomによる、部品を動かさずに動きを表現するコンセプトのテストと、組み合わされたモジュラーロボットの連携動作を生むフォースエフェクタの設計
モジュラーロボット同士の結合と分離を行う新システム、静電ラッチのモデル。

Electronics

2008.03.11

カーボンファイバーで決めたMacbook Air

Johnは、カーボンファイバー製Macbook Airの途中版を見せてくれた!Phillip、キミの Macbook Airのサルのレーザーエッチングがすごくよかったので、ボクの改造もきっと気に入ってくれると思って初公開の写真を送ります。裏側をカーボンファイバーにしました。まだ重さを量ってないけど、アルミのボディよりは軽いはず。ほんのちょっと薄くなったし。
カーボンファイバーを扱ったのは初めてだから、いまひとつだね。バージョン2は33パーセント厚くするつもりです(強度がずっと高くなる)。