Electronics

2008.02.13

アンティーク脳波シンクロナイザー

一般向けに販売された世界初のマインドマシンだ。この金属製のストロボボックスは、ずっしりと15ポンド(約6キロ)もある。現代のLED エンターテインメントグラスより、ちょっと重いかな。
世界で初めて販売された一般向けマインドマシンは、1950年代後半にお目見えした。潜水艦のレーダーオペレーターからヒントを得て作られたという。彼らは、点滅するレーダーの画面を長時間見つめていると、深淵に落ちるような、リラックスした、トランス状態のような感覚になるそうだ。

Crafts

2008.02.13

チョコレートで走るトラック

ウィリー・ウォンカは知ってるのだろうか? Boing Boingより:
“チョコレート・バイオディーゼル”って、ちょっといかしたバンドの名前みたいだけど、これはイギリスからティンブクトゥまで4週間かけてホントに走ったトラックだ。BioTruckというグループが、1989年型フォード・イベコ・カーゴを改造して、チョコレートから作ったバイオディーゼルだけで走るようにした。使ったチョコレートは、チョコレート工場から出た”廃棄チョコレート”だって。チョコレートで走るバイオトラックがティンブクトゥまで世界初の非カーボン遠征。

Electronics

2008.02.13

マッチボックス・シンセサイザー

MAKE Flickr poolより:
Ranjitは、この小さな小さなシンセサイザーをthing-a-day projectに発表した。わずか2インチのノイズ発生器に、トーンを切り替える5つのスライドスイッチと、ピッチコントロールが付いている。残念ながら回路図は公開されてない。だけど、情報源となる1冊の本を見つけたよ。

『Handmade Electronic Music』は電子サウンドをテーマにした、ユルくて楽しい工作本。

Electronics

2008.02.12

光レコード

Matt Metsが作った光のレコードだ。
フォトセルをいくつか使って、紙を透過する光の強さを読む。その紙には、グレーで絵が描いてある。この紙を回転させると、そこを透過する光量が変化する。するとその画像は、オシロスコープに再現される。回路は2つの抵抗ドライバからなっている。それぞれが、フォトセルと固定抵抗からなるチャンネルに対応している。フォトセルに強い光が入ると、抵抗が急激に落ちて出力電圧が上がる。フォトセルに当たる光が少ないと、抵抗が上がって電圧が下がる。

Electronics

2008.02.12

Peggy – 光るペグボード

Evil Mad Scientist Laboratoriesは “Peggy” を発表した。これはLEDアーティストのための、すばらしいオープンソースのプロジェクトだ。 – 今、LEDを使っていろいろとクールなものが作れるようになったけど、ひとつ足りないものがあった。シンプルさだ。たくさんのLEDを同時に使いたいと思えば、直列と並列の組み合わせや、輝度の調整や、抵抗の計算などに、長時間、頭を悩ませなければならない。初心者だったら、入口のところであっぷあっぷでしょう。もしかして、すでにもう悩んでたりして。

Science

2008.02.12

音波を見よう

オシロスコープで波形を見るのは、いつだって楽しい。だけど、音波の振動を現実の素材で見ることができたら、こりゃスゴイ。スピーカーの上に、いろんな物を載せて実験してみよう。

Crafts

2008.02.08

070131を忘れるな

去年の今ごろの朝、「Makeがボストン中にLEDの彫刻を置いたのはなぜ??? CNNがMakeがやってって言ってたけど!」という質問の電話やメールが殺到した。結局それは、ボクたち (Make)がLEDアートプロジェクトの記事をMakeに書いて、それをCNNがググって(または Ask Jeeveって)、ボクたちだと勘違いしたといういきさつだったんだけど、ちょうどそのときボストンの街は、LEDパネルに “Aqua Teen Hunger Force” みたいなマンガを映し出す広告キャンペーンのために封鎖されていた。

Fabrication

2008.02.08

6本足の船

6本の足で立ち上がって、そこに風車を立てるという、いかした船だ。-
足のある船は珍しいでしょう。しかしこの船には6本もの足があります。移動するときは、足は空中高くそびえ立っています。
船底から48メートルも足を伸ばすことができ、海底には5メートルの深さまで突き刺して、船をしっかりと固定させることで、うねる波しかない場所に、安定した陸地を作ります。
足をさらに踏ん張ると、船は海面に持ち上がります。中国の特別な造船所で作られた、お値段6000万ポンドのジャッキアップ船MPIO Resolution号は、驚きの技術の結晶です。

Electronics

2008.02.07

ポケットアンプ回路

この上品なポケットアンプは、MAKE Flickr poolのメンバー、Abie Ringmanが送ってくれたものだ。
Mint-Tin/CMoyヘッドホンアンプは、コストが約20ドル。市販品は高いもので100ドルぐらいしちゃうから、かなり魅力的な選択肢だ。Make Vol.4(英語版)のDIYコーナーに詳しい情報が載ってるよ。
Pocket amp circuit on Flickr – Link
Makeの記事より:

Mint-Tin Amp MAKE 04 – 141ページ(英語版) 購読者のみなさん–この記事のデジタル版をご覧いただけます。