ニューヨーク大学のITP Showについては、たくさんの記事をアップしたけど、Makeが取材できるのは、ごく一部の飛び抜けたテックアーティストのプロジェクトだけだ。Tom Igoe(『Making Things Talk』の著者)は、ITPのインストラクターのひとりなので、Arduino を使った面白いプロジェクトが数多く展示されていた。特に今年は、Wiiリモコンを使ったものもかなり出ていた。この先、アートとテクノロジーが融合した世界がどんな風に展開していくかを見てみたい方は個別の記事を見てください。写真や記事はビデオが見られます。下にすべてのリンクを並べましたので、どうぞ。
どれが一等賞かはなかなか決めがたいものがあったけど、ボクとしてはこの”Simon Stabs“がよかったね (上の写真) – これをMakeが選ぶ”ベスト・オブ・ザ・ショー” に推薦しよう!
- Knock – 新時代のお守り
- Picture Me Rollin’ – スーツケースで音楽を奏でる
- Epimetheus – 樹木が教えてくれる山火事報知器
- Brushbots – 自分の意志を持った筆
- ソーラーシャンデリア
- ワイヤレスシンセモジュール
- 車椅子(とWiiリモコン)で絵を描く…
- Simon Stabs
- Speaker Synth – Speakerフィードバック式楽器
- fLux
- 自動作詩装置
- Epafi – 接触式コミュニケーター
- Synthinetic – 環境にやさしいノイズ発生機
- ITP Spring 2008 の写真
- ITP Spring Show 2008(5分間のビデオ)
– Phillip Torrone
訳者から:ITP(Interactive Telecommunications Program)は、ニューヨーク大学の大学院、Tisch School of Artsの中のコミュニケーション技術を学ぶ修士課程。ITP Spring Show 2008は、その学生の発表会ってこと。
[原文]