Science

2011.11.15

電動マルチコプターの初有人フライト

世界初の電動マルチコプターが人を乗せて飛行したというニュースが広く知れ渡った。そのe-voloの開発者がドイツ人のThomas Senkel、Stephan Wolf、Alexander Zoselの3人。4つのグループに分けられた16基のロータを、それぞれ独立したモータで回転させている。人類初の有人飛行の時間は1分30秒だったそうだ。

Fabrication

2011.11.14

Mitch Altmanのエジプトハッカー旅行

カイロで開かれたMaker Faire Africaを訪れたMitch Altmanのレポートだ。彼には大切な使命があった。ハッカースペースを普及させることだ。 – Gareth
maker faire africaに開設されたスリーデイ・ハッカースペース
10月14日金曜日にカイロから帰ってきた。片付けですごく疲れたけど、まだあの余韻が熱く心に残っている。今回の旅のいちばんの目的は、カイロで開かれたMaker Faire Africaで3日間だけのハッカースペースを開設することだった。

Fabrication

2011.11.11

Zero to Maker:CNC教室を終えて

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。- Gareth
前回は、手描きのスケッチの意外な利点と、それが物作りの最良の入口であることを主張した。だが、それはコンピュータを使ったツールの高い利便性をすべて否定するものではない。

Fabrication

2011.11.11

今すぐプリントしたいもの – ラッキーチャーム用シリアルふるい器

Make読者のみなさんに正直に告白しよう。私はほんとうに変な子どもだった。とくに行動に問題があった。シリアルを食べるときは牛乳を入れない。ボウルにも入れないしスプーンも使わない。もし私と朝食をともにする機会があった場合に備えて警告しておくけど、その癖は今も抜けていない。唯一、シリアル関係で直せた癖は、「ラッキーチャーム」の粒をより分けることだ。私はいちばん好きなものを最後に残すタイプだ。そして、ラッキーチャームの最大の魅力は、あのカラフルなマシュマロ(マービッツ)にあることに異論を唱える人はないだろう。

Other

2011.11.09

O'Reilly Radarから – Dale Doughertyのホワイトハウス訪問

今日のO’Reilly Radarに、Alex Howardによるいい記事が載っていた。昨日、Daleがホワイトハウス主催の懇談会に招かれて意見を述べた。この記事には、Daleのインタビューと、ホワイトハウス会議場でのイベントのムービーが掲載されている。Daleが意見を述べるのは58:18ごろだ。ここに、彼の言葉を少し紹介しよう。
DoughertyはChopraの言葉に応えてこう述べた。「ティンカリング(tinkering、物作り、機械いじり)についてですが、ティンカリングはかつて、生活をよりよくするための中核的な技能でした。

Other

2011.11.09

AT-AT犬

LAIKA/houseのアニメーション用人形作家のKatie Melloが自分の犬、Bones Melloのために作ったAT-ATのコスチュームがすごい。BonesのFacebookページに製作工程の写真がある。Katieはこう書いている。
「イタリアングレーハウンドのBonesに初めて会ったとき、私と夫は、彼がAT-ATに似てると感じました。変わった体型をしていましたから。それから3年後、ついに私は彼にこのコスチュームを作りました」
模様を手描きした手縫いの「スピードスーツ」の上に、6mm厚のフォームシート製のパーツを貼り付けてある。

Electronics

2011.11.08

乗り物を作り続けるHideponWorksの世界

乗り物自作の探求者Hideponさんが、これまでに公開した動画を分かりやすくコンパクトにまとめてます。内容は次のとおり。
・5インチゲージガスタービン動車
・小型高機動車
・15インチゲージエアーブレーキ動力台車
・15インチゲージ小型パワートラック
・VVVF音再現コントローラ(ドレミファインバータタイプ)
・ジャイロ効果の実践
夢がある、と思うわけです。

Electronics

2011.11.08

IEEE Spectrumに掲載されたArduino誕生物語

IEEE Spectrumに掲載されたDavid Kushnerのクールな記事だ。Arduinoの語源について語っている。北イタリアで青緑色に輝くドーラバルテア川をまたいで位置する絵のように美しいイブレアの街は、弱虫な王様で知られています。1002年、アルドゥインがイタリア王に即位したわずか2年後に、ドイツのハインリヒ2世に王座を追われてしまいました。今日、街の石畳の道沿いにあるパブ「バール・ディ・レ・アルドゥイノ」は、そのアルドゥインを讃える店でもあり、ここで、驚くべき新しい王が生まれました。