Other

2014.08.12

古い携帯電話から不法伐採を監視する環境モニターをDIY

Topher Whiteは、古い携帯電話の音に反応するマイクと海外で利用できる安価な通信サービスを利用して熱帯雨林の監視システムを作った。電源は太陽電池を使うため、長期間放置しておける。彼はこのシステムを、実際にインドネシアの不法伐採を監視するために使用したところ、設置した翌日に保護林内でチェーンソーの音をキャッチした。

現在、Kickstarterプロジェクトで大成功を収めた彼は、その他の遠く離れたジャングルや森にこれを設置しようとしている。大きく宣伝はされていないが、彼は新たにMaker’s Kitを謝礼に加えた。

Electronics

2014.08.11

littleBitsで作る5つのウェアラブルプロジェクト

littleBitsをご存知ない方のために説明しておきましょう。littleBitsとは、磁石でつなぎ合わせるだけで電子回路が作れるモジュールのセットです。プロトタイピング、学習、遊びにお使いいただけます。とても小さいので、ウェアラブル機器を作る新しい方法としても提案していきたいと考えています。ここに私たちが大好きな実例を紹介します。

Light-up Stomping Shoes

音に反応して光る靴です。夜の散歩にうってつけ。スニーカーをlittleBitsのライトワイヤーで飾って、サウンドトリガーを加えて、あとは踊るだけ。

Electronics

2014.08.08

Raspberry Pi HATの仕様を公開

Arduinoにはシールドがある。BeagleBoneにはケープがある。Raspberry Piには「HAT」がある。そして今、Raspberry Pi財団は、出荷を開始したばかりの新型Model B+用のアドオンボードの仕様を正式に公開した。HATとは、Hardware Attached on Topの頭字語。エンドユーザーがRaspberry Piを簡単に機能拡張できるようにするためのものだ。

Electronics

2014.08.08

3D RoboticsがSifteoを買収

ホビイスト向けドローンのメーカー、3D Roboticsは、インタラクティブなデジタルおもちゃ、Sifteo CubesのメーカーであるSifteoの買収を発表した。買収価格や、Sifteo が3D Roboticsにどのように組み込まれるかといった詳細に関しては、どちらからも発表されていないが、合弁については双方とも喜びの気持ちを表している。

Electronics

2014.08.07

Processing 3.0はコード補完やデバッガを標準装備

Processing 3.0のプレリリース版が公開されました。本稿執筆時点での最新バージョンは7月31日に公開された3.0a2で、次のページからダウンロードできます。

Download Processing

2.2から大きくバージョン番号が変化する3.0の主な変更点は、エディタの大幅な改良とデバッガの追加。これらは従来から追加モジュール”PDE X”として利用できましたが、3.0では標準装備です。

エディタの新機能を見ると、まず、クラス名等の先頭2文字から候補をリストアップしてくれるコード補完が強力。

Other

2014.08.06

次の3Dスキャナーはもうポケットに入ってるかも

TRNIOを使った3Dフォト。撮影:Kasimir Szekeres

3Dスキャナーの購入を考えている? それもう、自分のポケットの中にあるかも。

スマートフォンは、簡単なスキャンを行うための有効なプラットフォームになり得る。3D写真やInstagramのような3D交換サービスもたくさん現れるだろう。

Autodeskの123D Catchは現在すでに利用可能だが、新規参入組は、このエコシステムを大きく拡張する可能性がある。

Fabrication

2014.08.05

TechShopのそれほど秘密でもない秘密

壮大な目標を公言するこの大手メイカースペースには、新規ショップを成功させ利益を生むための秘策がある。

Jim Newtonは、TechShopに並ぶハイパワーな機材について、自動車オタクがフュエルインジェクションや馬力やトルクのことを語るときのように語る。そこには共通する用語も多い。彼がJet製数直フライスマシンの脇を通るときは、3馬力モーターで可変速度でデジタルディスプレイだと説明する。

NewtonはTechShopの創設者だ。そこは(諸説あるが)初めての、そして(ほぼ確実だが)もっともわかりやすいメイカースペースだ。

Electronics

2014.08.04

モノのインターネットをブルーに染める

BlueIOTのRev Bで作ったフィットネストラッカー

次なる大きな目玉になるためには、その技術が、アルファギークではない一般の人たちにも使えるものであることが重要だ。

ウェアラブルについては、すでにそのレベルに達しているように見える。サイズ、バッテリーの寿命、コミュニケーションというもっとも重要な三大要素の進歩によって、ウェアラブル機器が、「なんとか使える」段階から、「便利に使える」段階に入ったからだ。私が技術業界に入ったころから、次なる大きな目玉はウェアラブルだと言われ続けて久しいが、このところ、それを予測する声は高まり、耳にする頻度も増えてきた。

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2014.08.01

Maker Faire Tokyo 2014サイトオープン/会場発表/出展者募集開始

お待たせしました。本日から出展者募集を開始します!

Maker Faire Tokyo 2014
日時:
2014年11月23日(日)12:00~19:00(予定)
2014年11月24日(月・祝)10:00~18:00(予定)
会場:東京ビッグサイト(西3ホール+屋外展示場)東京都江東区有明3-11-1
入場料:前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、当日:大人 1,500円、18歳以下 700円
*チケットは9月上旬から発売する予定です。