Electronics

2011.02.21

なぜArduinoが勝利して今も生き続けているのか

これから毎月、私はこのMake:Onlineでコラムを書こうと思う。みんなに問題を投げかけて論争が起きるような、ときにはみんなを怖がらせるような、そんな内容にしたい。最初のコラムは、「Why the Arduino Won and Why It’s Here to Stay(なぜArduino が勝利して今も生き続けているのか)というテーマだ。
たぶん1週間以内に、ある大手チップメーカーが “Arduino のようなプラットフォーム” を見せに来てくれることになっている。いわゆる “Arduinoキラー” だ。

Electronics

2011.02.18

Arduinoを使ったオープンソースのマルチタッチパネル

Sensible UI(ソウル)のWook Changは、新しいオープンソースのマルチタッチプロジェクト、OpenMTについて知らせてくれた。このプロジェクトは、ソフトもハードも、Arduinoを含む既成品のパーツで構築された、非常に薄くてフレキシブルなマルチタッチパネルだ。
ご承知のとおり、マルチタッチ技術を持つ企業(カメラベースのマルチタッチを扱う企業を除いて)は、極度にクローズドな商売をしています。大口の契約をしない限り、データシートの公表もサンプルの販売もしてくれません。

Electronics

2011.02.16

Arduinoネットワークモニター

Pat Arnesonは、BlinkMとArduinoとPythonを少し使って、この賢いネットワークモニターを作った。
街に住んでいるときは、インターネットの恩恵を受けまくってたけど、田舎に引っ越してからは、文字通り「管の連続」で、信頼性はボロボロ。そこで、ArduinoとBlinkMを、Pythonを少し使って、視覚的なネットワークモニターを作ったら楽しいかなと思いました。
訳者から:この記事の本筋とは関係ないけど、「管の連続」(Series of tubes)ってのは、2006年に米国上院議員のテッド・スティーブンスがインターネット関連法案の改正に関する意見の中で言った言葉。

Crafts

2011.02.15

Arduinoを刺繍で

刺繍する犬さんの最新作は Arduino Uno。MTM06で初めて作品群を見たときの衝撃が蘇ります。ミシンは使わず、すべて手だけで作られた作品です。制作期間は約1か月とのこと。

Electronics

2011.01.20

Arduino Uno SMDが届いた

1月8日のArduinoブログで、新しいArduinoボードがリリースされることが発表されました。Arduino Uno SMDです。今日、届いたので、カンタンに変更点をまとめておきましょう。
まず、メインのチップATmega328Pが従来のDIP型から表面実装部品(SMD)に変更されました。これは、DIP型が世界的に不足していることへの対策。DIP型のUnoも生産は続けられるようですが、供給がもう一度安定するまではSMD型が主流になるのかもしれません。

Electronics

2011.01.14

Arduino UNOとMega 2560の正確なピン配置図

Layneの記事より –
Arduino用のシールドを開発したいとお考えなら、Arduinoのピンとホールの位置を正確に知らなければならない。私の場合、ちょっと探してみたけど、Arduino UNOと Arduino Mega 2560の正確な技術情報は得られなかった。そこで、Arduinoのウェブサイトにあったプリント基盤のデザインファイルから、そこから両機種の正確な設計図を起こした。データはSVG形式のベクター図形になっている。ここに表示している図は低解像度のPNGだ。

Electronics

2011.01.13

『Arduino The Documentary』ついに公開!

dcuartiellesの記事よりArduino The Documentary が完成した。ずっと楽しみにしていたが、とうとうVimeo(英語版、スペイン語版)で公開された。Archive.orgからダウンロードもできる。ムービーファイルはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンスのもとで再配布ができる。製作者は現在、すべてのインタビューと、さまざまなロケーション(ニューヨークのITP、Parsons、Adafruit、そしてMakerbot。

Electronics

2011.01.12

シンプルなマスタースレーブ式ロボットハンド

自分の手を握ると、ロボットの手も握ります。いくつかの動画を見て分かった範囲のことを書きますと、軍手のなかにはフィルム型の曲げセンサーが1本入っています。その状態をArduinoが読み取って、3つのサーボをコントロールし、握るという動作を実現しています。ハードウェア的にはとてもシンプルな構造です。