Electronics

2007.10.29

カシアスサンドバッグ – リアルタイムフィジカルデザイン装置 

Fluidformsより –
Cassius Punching Bagは、縦横に並べられた9X7枚の圧力センサーがパンチの力を測定するというもの。センサーはArduinoに接続されていて、値をMIDIプロトコルを使って、USB経由でコンピューターに送っています。コンピューターではProcessing sketchが走っていて、MIDIパケットを受け取り、センサーの現在の状態を、”|”で区切った形式でフォルダに書き込んでいきます。このテキストファイルをOpenGLのレンダラーが読み込んで、最後にリセットをしてからのパンチの状態を視覚的に表します。

Electronics

2007.10.24

ブレッドボードのテンプレート

Philipより –
SVGなど数種類の画像形式によるブレッドボードのテンプレートです。以前、自分がブレッドボード上に組んだ回路を記録しておきたいと考えて、Inkscapeで使えるSVG形式のブレッドボードのテンプレートを探したのですが、唯一見つかったものは実寸ではなかったため、自分で作ることにしました。私が作ったオリジナルデザインをいくつかアップロードしました。ブレッドボードの脇に、Arduino Diecimalのコネクターも描いておきました。実寸で印刷すれば、サイズも穴の位置も実物と同じになるはずです。

Electronics

2007.10.15

LilyPad Arduino

LilyPad(Lily=ユリ)は、Leah Buechleyが開発し、LeahとSparkFunがデザインで協力してできたウェアラブルな電子テキスタイル技術。それぞれの LilyPad には美しくデザインされた大きめの接続パッドがあり、服に縫いつけることができる。ボードの種類は、入力、出力、パワー、センサーなどさまざま。洗濯もできちゃうよ! – Link & こちらもどうぞ
訳者から: 手芸と電子工作の融合が進んでるけど、これってなんか、ものすごく革命的なことのように思えるんだよね。

Electronics

2007.09.28

Arduino入門 – Weekend Project PDFcast

今週は、Joe GrandとBre Pettisがまたまた驚きの電子工作を披露するよ! 今回は、オープンソースのマイクロコントローラーボード、Arduinoだ。よろしいかな? アーーーデュイノだ。PDF をダウンロードして回路図を見てね。 – PDF Link
ArduinoはMakezine storeで購入できます。自分で部品を集めて最初から自分で作りたいという方は、ここを見てね。手に入ったら、ちょこっと部品を集めて、さあ遊ぼう! Arduino websiteは要チェックだな。

Electronics

2007.09.27

MUIO: プログラムいらずのマイクロコントローラー

Steve Symonsの”MUIO Interface”は、プログラムしなくてもUSBのコントロールができるという、とっても簡単な自家製マイクロコントローラーだ。このボードに搭載されている機能は、D/Aコンバーター、I2Cバス、拡張バス3つなどなど盛りだくさん。今のところ、プログラムは OSXとLinuxにしか対応してないけど、早々のWindows対応も期待できそう。このMUIOは AdobeのDirectorとFlash、それに、Max/MSP、Processing、SC3、PureDataにシームレスに対応しているから、今までにないぐら簡単に、プロジェクトに”リアルワールド”のセンシングを取り込める。

Crafts

2007.09.26

針で縫いつけるArduinoパッチ

以前このブログで、Leah Buechleyを紹介した。彼女はコロラド大学でコンピューター科学を研究する大学院生で、ソフトサーキットやLED装飾品といったすごく革新的でギークな服飾品を作ってきた。これは彼女のいちばん新しいプロジェクト、LilyPad: e-textile construction kit version 2.0に関する記事だ。
ファブリック回路が昔ながらのプリント基板の体裁を真似しなければならない理由はどこにもない。私のバージョン2.0コンストラクションキットは、電子製品の新しい形を模索するものだ。

Electronics

2007.09.25

Make日本語版Vol.3発売!

いつもmakezine.jpを読んでいただきありがとうございます。お待たせしてしまいましたが、Make Vol.3ができあがりました。早い書店さんでは、明日ぐらいから店頭に並ぶ予定です。
Vol.3の特集は2本。特集(1)「FRINGE — テクノロジーとサイエンスの辺境」では、非主流派の技術に可能性を見出す米国特許局職員のインタビューや、SF雑誌の名物編集長の影響でPSI現象を研究する羽目になった少年時代を振り返るエッセイ、そしてデジタルカメラでキルリアン写真を撮影する方法など、さまざまな角度から「辺境」の持つ意味を探ります。