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2008.06.10

空気を読むロボット犬

Sparkyは空気の汚染度、移動、接触を、姿勢を崩す相対量で知られてくれる犬の彫刻。つまり環境の質を教えてくれるというわけ。Sparkyは、一酸化炭素、タバコの煙、アルコール、暗闇、体を叩かれること、怒鳴られることに対してネガティブな反応を示します。これらの要因によりその(度合いによりますが)Sparkyは頭と尻尾を垂れ下げて悲しそうに鼻を鳴らし、やがて体が崩れ落ちます。ときどき、なぜ鳴いているのかわからないこともあり、そのような場合は人間が原因を判断するしかありません。

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2008.06.09

Skinny – Arduino互換ボード

Sparkfunは独自のArduino互換ボードを発表した。-Skinnyは、SparkFunが初めてArduinoの世界にハックをかけた製品です。まだ完全ではありませんが、この新顔をきっと気に入ってもらえるものと確信しています。3.3Vで駆動し、LiPo電池が使えます。低コストで超小型、そして基盤はセクシーな赤。これが正式なArduinoとして認定されない理由のひとつになっています(Arduino は青じゃないとダメなんです)。
[中略]
ATmega168V内部発信機により8MHzで駆動。

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2008.06.06

日本で2軒目のArduino輸入代理店がオープン

おもにサーバ側のシステム開発を仕事にしてきた金本さんは、ひたすら画面に向かい続ける現在のコンピュータの形に辟易していた。そんなある日、偶然発見したのがArduino。その可能性に魅せられ、しだいにもっと深く関わってみたいと思うようになり、気がついたらショップを始めていた。
開店から2週間ほどが経って、ようやく早朝の発送作業にも慣れてきたところ。今後は扱う品目を増やしながら、日本語のドキュメントの整備やコミュニティ作りに力を入れたいとのこと。
店名の「スイッチサイエンス」は、子供のころに拾った小さなスイッチの思い出から名付けられた。

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2008.06.06

HOW TO – 超音波コウモリゴーグル

Suneth Attygalleは、超音波式レンジファインダーのセンサーを応用して音波探知ができる見えないゴーグルを作った。ATmega8でArduino ブートローダを走らせている。ゴーグルは溶接用のもの。彼は、このゴーグルのbat goggle instructableで、ソースコードや配線図といっしょに作り方を公開しているので、興味のある方はぜひどうぞ。

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2008.06.06

古いオープンリールマシンで作った音響サンプラー/ミキサー

先週、ベルギーのブリュッセルで開催された”Hybrid World Scrapyard Challenge”ワークショップの参加者のひとりが、古いテープレコーダーとArduinoを使って、入力データを集めてウェブでそのサンプルを操作できる音響サンプラー/ミキサーを作った。下のリンクで、ワークショップの様子が見られます。
Flickr of Hybrid World Scrapyard Challenge
訳者から:Hybrid World Scrapyard Challengeは、2003年から世界13カ国で30回も開かれている、ジャンクから何かを作るというワークショップ。

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2008.06.02

Touchshield + Arduinoによるギークなお言葉表示機

ArduinoとLiquidware製のTouchshieldを使ってテキストを表示させる楽しいアプリだ。
訳者から:マイク君が見せてくれたのは、Arduino を使ったタッチスクリーンにギークなお言葉を表示するマシン。本日の言葉は「世の中には2種類の人間がいる。ひとつはバイナリを理解する人、もうひとつはバイナリを理解しない人」とのことでした。緑の文字がギーキーでいいね。

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2008.05.28

Toriton Plus – 水で奏でる音楽コントローラー

この音楽インターフェイスは気に入った。その名はToriton Plus。すごくシンプルなコンセプトで、効果はグレート。
これは、1本のレーザーを使って水面を音楽コントローラーにする装置から、レーザーを5本に増やした発展型です。まだ試作段階なので、予定してるいろいろな種類の出力は反映されていません。
詳しくはToriton Plusを見てね。

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2008.05.28

MIDIグロッケンシュピール(鉄琴)

すべてのオモチャ楽器にMIDIジャックがあってしかるべきだよね。 -そもそものアイデアは、子供のオモチャの鉄琴をコンピューターで鳴らしたいと考えたことから始まりました。コンピューターから電子的に音を鳴らすことはできますが、楽器が自動的に音楽を奏でるほうがずっと楽しいだろうと考えたのです。大きなスチームオルガンの周りに人だかりができているのを一度は見たことがあるでしょう。録音したものはぜんぜん売れないのにね。いい音だね。この小生意気な楽器にソレノイドを後付けするのには、ちょっとテクニックが必要みたいだけど。

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2008.05.27

ITP Spring Show 2008 まとめ

ニューヨーク大学のITP Showについては、たくさんの記事をアップしたけど、Makeが取材できるのは、ごく一部の飛び抜けたテックアーティストのプロジェクトだけだ。Tom Igoe(『Making Things Talk』の著者)は、ITPのインストラクターのひとりなので、Arduino を使った面白いプロジェクトが数多く展示されていた。特に今年は、Wiiリモコンを使ったものもかなり出ていた。この先、アートとテクノロジーが融合した世界がどんな風に展開していくかを見てみたい方は個別の記事を見てください。

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2008.05.22

Arduino用Wave Shieldキット

Ladyadaからまた新しいキットが登場した。彼女はホントに人間なんだろうか。最新情報です。
電子工作に品質の高いオーディオ機能を加えようとすると、かなり大変なことになりますが、その問題を克服するのが、このArduino用のシールド。22KHz、12bit の無圧縮オーディオファイルを、どんな長さでも再生できます。価格も安くて組み立ても簡単。オンボードDAC、フィルタ、オペアンプを備えて高音質再生を可能にしています。音声ファイルは、どこにでも売っている SD/MMC カードから読み出す仕組み。