Electronics

2010.03.19

Intern’s Corner:DIYプロジェクトの写真の撮り方

一週おきに、Makeの素晴らしいIntern(見習い)諸君がMake: Labsで作っているプロジェクトについて、ぶち当たったトラブルについて、次に何をするかについて語る、Intern’s Cornerです。
Part 1. プロジェクトの背景をセットする。
— Ed Troxell(photo intern)
DIY愛好家として、自分の作品を自慢したり、他のMaker仲間の参考にしてもらいたいと思えば、プロジェクトを完成させて、作り方を書いただけでは、まだ戦いは半分。

Electronics

2010.03.11

脳波に反応する一人用映写機

Mindscopeは中 英明さんと山岡潤一さんが開発した脳波に反応する一人用映写機。ニューロスカイのコンシューマー向け脳波センサMindSetを使って脳波を測定し、集中度 (attention)とリラックス度(meditation)というふたつの変数を生成している。その値をもとにGainerがLEDをコントロールし、フィルム式映写機が投射する色の変化となってあらわれる。装置のデザインはトーマス・エジソンのキネトスコープがもとになっている。

Electronics

2010.01.26

手作りパンケーキレンズ

100円ショップのルーペから抜いたレンズと純正のボディキャップをベースに作られたパンケーキレンズ。焦点距離はおよそ45mm。部品代は1000円ちょっとだそうです。このレンズで撮った写真がまたいい味です。

Electronics

2010.01.14

How-To: 構造光3Dスキャニング

驚くべき Instructableだ。Kyle McDonaldより。Radioheadの “House of Cards”ビデオのThomの顔で使ったものと同じ技術です。プロジェクターとカメラの設置方法、画像のキャプチャー方法と、それをProcessingアプリケーションを使って3D頂点に変換する方法を伝授します。3Dスキャンシステムは、ほとんどが三角測量の応用です (マイクロソフトのProject Natalのような方式は別)。

Science

2010.01.06

158個のレンズを持つカメラ

名古屋工業大学の石野洋二郎教授が開発したこの巨大なカメラは、製作に6カ月を要した。世界でいちばんレンズの多いカメラとしてギネスブックにも認定されるそうだ。大きさは、高さ約7.6センチ、幅約47センチ。できるだけ多くの角度から、できるだけ多くの画像を同時に撮影する研究の一環として作られた。 [Neatorama より]
日本語版編集部から:詳しい情報はこちら(プレスリリースPDFへのリンク)。

Electronics

2009.12.22

ライター着火の瞬間をハイスピードカメラの映像とデータで

ライター着火の瞬間を高速度撮影した動画です。データロガーと連動していて、音圧や輝度の情報がオーバーレイされています。PLEXLOGGERという製品のデモです。このほかにも、コロッケを揚げている様子や電線に止まっているカラスが飛び立つ瞬間など、ちょっと不思議な可視化の試みが公開されています。

Science

2009.11.25

全天銀河系 Panorama 2.0

美しい…2007年10月から2009年8月までの間、CCDカメラで撮影した3000枚以上の画像をモザイク合成して、全天写真が完成した。SBIG STL-11000カメラを使い、南アフリカ、テキサス、ミシガンの各地で70フィールド(それぞれ40×27度) の夜空を撮影した。カメラのA/Dコンバーターは16ビット(ノイズレベルから上で約12ビットのデータが得られる)だが、そのダイナミックレンジをさらに広げるために、露光時間を240秒、15秒、0.5秒の3段階で撮影している。