Electronics

2010.06.22

360度回転するカイトムービー

カイトフォトの新提案。太陽電池とモータを使って、カメラが360度回転するようになっています。カメラは動画モードで動作し、空から周囲をぐるりと撮影します。後半の、このカメラで撮られた映像は揺れますので、ご注意ください(ワタクシはちょっと酔ったかもしれません)。

Crafts

2010.06.15

工業用ロボット投石機による燃えるボーリング玉投げ

『ワールド・オブ・ウォークラフト』などのRPGに出てくる魔法のポーションと同じ形をしたビンに入っているドリンク剤「Mana」と「Health」を作っている会社が宣伝用に行った企画だ。なんと、Makeでは以前にこのビデオを紹介している。しかし、この燃えるボーリング玉の画像がどうしても気になる、という方は、このリンクをどうぞ。ロボットのインターフェイスの方法や、射出メカニズムのハッキング、点滅LEDによる「曳光弾」を使った夜間の射出実験などの詳しい技術情報が書かれている。

Crafts

2010.06.14

VHSを何回コピーできるか実験

CinemassacreのJamesは、VHSに録画した映像が、完全に見えなくなるまで何回コピーできるかを実験した。きちんとした実験というわけではない。使用した機材やテープに関する情報はなく、この3分間のビデオの中で、いくつのクリップを繋ぎ合わせたかの報告もない。なにを基準に「見えなくなる」と判断するかという記述もない。それでも、見ていて面白い。ボクが数えた限りでは、映像と音声がワケのわからないノイズになるまで63回あった。

Electronics

2010.05.13

物陰を表現できる拡張現実技術

千葉大学工学研究科平沢研究室による「前後関係を考慮した複合現実感」のデモ。物体の形状データを仮想空間内にも持つことで、前後関係の破綻を解消している。物陰に入ったものはちゃんと見えなくなるわけだ。階段や窓といった複雑な形も矛盾なく処理できている。もうひとつのデモでは、机の上に置かれた立方体の位置を測域センサで読み取って前後関係を把握している。

Science

2010.04.16

螺旋じゃないよ

ちょっと外れた話題かもしれないけど、こんな錯視関連のブログ記事をよく見かける。けっこうビックリするものも多いけど、これはほとんど魔法だ。ボクはマウスポインターで青い線を何度もなぞってみて、ようやく納得した。下に、黄色い円を重ねた図を載せておいたから、参考までにどうぞ。 [Neatoramaより]

– Sean Michael Ragan
訳者から:およー! これまた不思議。

Electronics

2010.04.15

全面スクリーンのバーチャル3D「金魚鉢」

ブリティッシュ・コロンビア大学のHuman Communications Technology Lab(人間コミュニケーション技術研究所)は、ブリリアントなまでにシンプルな (ネーミングはヘボいけど)pCubeeを開発した。見た目は単なる箱で、5つの面がフラットスクリーンになっている。ユーザーと箱の位置関係が常に計測され、「箱の中」の映像がユーザーから見た遠近感を正しく保つようにリアルタイムで調整される。ボクだったら、あり得ないペットをこの中で飼いたいな。トトロの小さいのとか。

Electronics

2010.04.12

グリーンスクリーン手袋で実写アニメ

Miguel Valenzuelaは、普通のオモチャが動いているように見せるアニメーション技法を教えてくれた。私は、ある布で作った緑色の「グリーンスクリーン手袋」を作り、レゴのロボットがテーブルの上を移動するというアニメーションを作った。緑の手袋は、緑色のスパンデックスを縫い合わせた、親指だけのあるものだ。だから正確には「グリーンミトン」と呼ぶべきかもしれない。
私は、最初にレゴのロボットがテーブルの上を動き回り、最後には画面の外に消えるというシーンを撮影した。その後、背景だけを20秒間撮影した。

Electronics

2010.04.08

ハンドメイドの雲台

林さんは雲台を自作する。カメラを載せる雲台である。この「ATLANSIA M2006 NASUKA」は大型カメラ用のがっちりした作りで、4X5判クラスにも耐えられる。接写に便利なシフトやフォーカスといった機能も備えている。ちょっと無骨なルックスが素敵だ。

Electronics

2010.04.02

製作中の動画を撮影するのに便利な俯瞰撮影用固定具

ハンダ付けの場面やチュートリアルのための映像を撮影するとき、ちょうどいいカメラアングルを決めるのがすごく難しい。Gorilla-Podを使ったり、三脚をテーブルに立てかけてみたり、固定具を自作してみたりしが、一長一短だった。どうしてボクは、自分で作ったお助けアームを使おうとしなかったんだろう。たぶん、もともとマイク用のフレキシブルパイプだから、カメラの重量は支えきれないと思い込んでいたのかも。
今、Circuit Skillsというビデオを撮影中だけど、そこで”このお助けアームを使ってみることにした。

Electronics

2010.04.02

1968年のロシア製のASCIIアニメーション

DIY映画製作月刊を記念して、東ヨーロッパ版ネコとネズミのアニメ「労働者と搾取者」をどうぞ!
というか、集団農場時代にはネズミは飢え死んでしまった。だけど、ネコは元気だった。そんなわけで、これは非常に初期のコンピューター・アニメーションだ。まあ、それみたいなもんだ。YouTubeユーザーのavatarlemon の解説だソビエトのコンピューターアニメーションは、1968年に作られました。ロシアの物理学者と数学者のグループが、N.Konstantinovの指導のもとでネコの数学モデルとそのアニメーションを製作しました。